
PATAのギター|愛用のレスポールとPATAモデル、マーシャルのアンプ、エフェクター、似たギター3選
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PATAが長く愛用しているのが、ギブソンのエレキギター「レスポール」です。
この記事では、PATAのレスポールの種類・特徴・値段・手に入れ方と、PATAモデルのギター、似たギター3選、アンプ(ギターの音を大きくして鳴らす機材)やエフェクター(音に効果を加える機材)などのその他の機材を紹介します。
PATAのギター「レスポール」とは
レスポールとは、アメリカのギターメーカー、ギブソンが1950年代から作っているエレキギターです。PATAは、年代のちがうレスポールを何本も使い分けています。
PATAのギターの調整を担当するギターテック(ギターの手入れや準備をするスタッフ)の斉藤透は、2022年のインタビューで、PATAのギターを次のように紹介しています。
ギター | 呼び名 | PATAとの関係 |
|---|---|---|
Gibson '59 Les Paul Standard | 1号さん(またの名を本妻) | 1959年製のレスポール・スタンダード。今はライブでは使わず、レコーディングで使う。とくにギターソロで多く使う |
Gibson '55 Les Paul Standard | ハゲ | 1955年製のゴールドトップ(ボディの表が金色のレスポール)。ファンにはおなじみのギター |
Gibson '75 Les Paul Custom | 黒カス(常務と呼ばれていたころもある) | 1975年製の黒いレスポール・カスタム。アマチュアのころから使っている |
Gibson '76 Les Paul Custom | なし | ワインレッドのレスポール・カスタム。ネックがメイプル材で、PATAのギターにはめずらしく重い |
Gibson EDS-1275 | なし | 1990年代のダブルネック(ネックが2本あるギター)。重いので、最近はステージで使っていない |
Burny PATA MODEL | なし | 1995年ごろフェルナンデスから出たPATAモデルのエクスプローラー(角ばった変わった形のボディのギター)。PATAが使う1本は、コリーナ材で作られている |
Takamine | なし | アコースティックギター。2021年の「hide Birthday Party 2021」で使った |
※CROSS BRIDGEの記事(2022年10月1日)をもとに編集部がまとめました。
PATAは2024年に、自分の半生をつづった本『PATA 酔っ払いの回顧録』を出しました。本の最後には、愛用のギターを紹介する「PATA'S GUITAR COLLECTION」が入っています。
出典:CROSS BRIDGE「The SAMURAI Road Crew : PATA(X JAPAN、Ra:IN)Guitar Tech 斉藤透(Toru Saito)」(2022年10月1日)/リットーミュージック「PATA 酔っ払いの回顧録」
PATAのレスポールの特徴は、1950年代と1970年代のヴィンテージであること
PATAが長年メインで使っているのは、1955年製の「ハゲ」と1975年製の「黒カス」です。1959年製の「1号さん」は、今はレコーディングで使っています。X JAPANのライブでは、曲によってチューニング(弦の音の高さの合わせ方)がちがうことが多いため、4、5本のギターを使い分けています。
1959年製のレスポール・スタンダードは、PATAのギターの中でも特別な1本です。CROSS BRIDGEの記事では「現在は家が買えるほどの高額ヴィンテージギター」と紹介されています。最後にステージで使ったのは、2008年のX JAPANの東京ドームでの再結成コンサートです。
1955年製のゴールドトップ「ハゲ」は、手に入れたときにはもう、ピックアップ(弦の振動を拾うマイク)がハムバッカー(コイルが2つあるピックアップ)に、テールピース(弦を留める部品)も別のものに変えてありました。金色の塗装をはがしてみたらかっこよかったことから、「ハゲ」と呼ばれるようになりました。PATAはふだん、ブリッジ側(弦を支える部品の近く)のピックアップを使い、ソロのときにたまにネック側に切り替えます。
1975年製の黒いレスポール・カスタム「黒カス」は、アマチュアのころから使っているギターです。PATAは、白いレスポール・カスタム「白カス」なども持っています。
1959年製のレスポール・スタンダードがどんなギターかは、ギブソンが今作っている再現モデル「1959 Les Paul Standard Reissue」の仕様から、おおよそ分かります。ギブソンは、このモデルを1959年製の「完全なクローン」と紹介しています。
項目 | 仕様(1959 Les Paul Standard Reissue) |
|---|---|
ボディ(本体) | 1ピースの軽いマホガニー材(赤茶色の木) |
トップ(ボディの表の板) | 2ピースのフィギュアド・メイプル材(木目が出たカエデの仲間の木) |
ネック(さお) | マホガニー材。1959年ごろの形を再現したミディアムCシェイプ(握ったときに中くらいの太さのC字形) |
指板(弦を押さえる板) | インディアン・ローズウッド材(こげ茶色の硬い木)、22フレット(音の高さを区切る金属の棒) |
スケール(弦の長さ) | 628.65mm |
ピックアップ | カスタムバッカー(Custombucker)を2つ |
ブリッジ | ABR-1(弦の高さや音程を調整できるブリッジ)、軽いアルミのストップバー・テールピース |
※ギブソン日本公式サイトの製品ページをもとに編集部がまとめました。PATAのギターは1959年に作られた本物で、この再現モデルと同じ仕様とは限りません。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/1959 Les Paul Standard Reissue(ギブソン日本公式サイト)
PATAの1959年製レスポールの値段は「家が買えるほど」、再現モデルは6,699ドル
PATAの1959年製のレスポールは、CROSS BRIDGEの記事で「家が買えるほど」と紹介されるほど高いギターです。PATAがいくらで手に入れたかは、公式の資料では見つかりませんでした。
同じ1959年の仕様を新品で手に入れるなら、ギブソンの再現モデルがあります。
ギター | 値段 |
|---|---|
Gibson Custom 1959 Les Paul Standard Reissue(VOS、ウォッシュド・チェリー・サンバースト) | 6,699ドル(ギブソンのアメリカの公式ストア) |
※ギブソン公式ストア(アメリカ)の製品ページをもとに編集部がまとめました。ギブソンの日本の公式サイトには価格の掲載がなく、日本での価格は販売店ごとに異なります。VOSは、古びた感じを出した仕上げのことです。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/Gibson Custom 1959 Les Paul Standard Reissue, VOS, Washed Cherry Sunburst(ギブソン公式ストア)
PATAと同じレスポールを手に入れるなら、再現モデルの新品を探そう
PATAが使っているのは、1950年代や1970年代に作られたヴィンテージ(古くて価値のある楽器)のレスポールです。とくに1959年製は「家が買えるほど」高いので、まずはギブソンの再現モデル「1959 Les Paul Standard Reissue」を楽器店で探してみましょう。
年式や色、木目によって値段が大きく変わるため、中古の相場は載せていません。中古で探すときは、次の点を確かめてみましょう。
商品名に「1959 Les Paul Standard Reissue」と書かれているか(1958年や1960年など、ほかの年の再現モデルとまちがえない)
作られた年(同じ名前でも、年によって仕様がちがうことがある)
ネックの折れや修理のあとがないか(ヘッドの裏からネックの付け根を見る)
ネックの反りや、フレットのすり減りがないか
ケースや証明書などの付属品がそろっているか
※中古を見るときの一般的なポイントを編集部がまとめました。
出典:Gibson Custom 1959 Les Paul Standard Reissue, VOS, Washed Cherry Sunburst(ギブソン公式ストア)
PATAモデルのギターは、バーニーのエクスプローラー
PATAの名前が付いたギターとして確かめられたのは、フェルナンデスが1995年ごろに出した、バーニー(Burny)のPATAモデルです。ギブソンなどほかのメーカーのPATAモデルは、公式の資料では見つかりませんでした。
種類:日本のギターメーカー、フェルナンデスのブランド「バーニー」の、エクスプローラー型(角ばった変わった形のボディ)のギターです。
特徴:PATAが使う1本は、PATAのためにコリーナ材(明るい色の木)で作られたものです。ピックアップには、PATAのレスポール・カスタムと同じく、トム・ホームズ(アメリカのピックアップの作り手)のものを載せています。売られたモデルの仕様は、メーカーの資料が見つからず確かめられませんでした。
値段:発売したときの値段は、資料が見つかりませんでした。フェルナンデスは2024年7月に事業を止め、2025年7月9日に東京地裁から破産開始決定(裁判所が、会社をたたむ手続きを始めると決めること)を受けています。
手に入れ方:新品は手に入りません。2026年10月にデジマート(楽器の売り買いができるサイト)で「PATA モデル」と探したときは、PATAモデルのギターは見つかりませんでした。中古の楽器店やネットの出品をこまめに見てみましょう。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/東京商工リサーチ「国産エレキギターブランド「FERNANDES」を展開 (株)フェルナンデスが破産開始」(2025年7月16日)/デジマートの検索結果(PATA モデル)
PATAのギターに似たレスポール3選
PATAの「ハゲ」「黒カス」「1号さん」に近いレスポールを、1本ずつ選びました。PATAのモデルではなく、今のラインナップにあるギブソンとエピフォン(ギブソンのグループのブランド)のレスポールです。仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。
ギター | 種類 | 特徴 | 値段 | 手に入れ方 |
|---|---|---|---|---|
Gibson Les Paul Standard 50s, Goldtop | ギブソンの50年代風のレスポール | 金色のゴールドトップ、ローズウッド指板、バーストバッカー | 2,799ドル | 楽器店で探す(公式ストアは売り切れの表示) |
Gibson Custom Les Paul Custom(Ebony) | ギブソンの黒いレスポール・カスタム | 黒い塗装、エボニー指板、金色の部品 | 5,499ドル | 楽器店で探す |
Epiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissue | エピフォンの、1959年製を再現したレスポール | 1959年ごろのネックの形、ローズウッド指板、カスタムバッカー | 1,299ドル | 楽器店で探す |
※ギブソン公式ストア(アメリカ)の各製品ページをもとに編集部がまとめました。値段は公式ストアの米ドル表示の価格で、日本での価格は販売店ごとに異なります。
1. Gibson Les Paul Standard 50s, Goldtop
種類:ギブソンの、50年代風の仕様のレスポールです。色は、PATAの1955年製「ハゲ」と同じゴールドトップです。
特徴:マホガニー材のボディにメイプル材のトップ、マホガニー材のネック(50年代風の形)、ローズウッド材の指板(22フレット)です。ピックアップは、ネック側がバーストバッカー1、ブリッジ側がバーストバッカー2のハムバッカーです。
値段:ギブソン公式ストアの米ドル表示の価格は2,799ドルです。
手に入れ方:公式ストアでは売り切れの表示です。楽器店で新品を探してみましょう。
2. Gibson Custom Les Paul Custom(Ebony)
種類:ギブソン・カスタム(ギブソンの高級ラインを作る部門)の、黒いレスポール・カスタムです。PATAの「黒カス」と同じ、黒のレスポール・カスタムです。
特徴:1ピースのマホガニー材のボディにメイプル材のトップ、マホガニー材のネック、エボニー材(黒くて硬い木)の指板(22フレット)です。ピックアップは、ネック側が490R、ブリッジ側が498Tで、カバーは金色です。
値段:ギブソン公式ストアの米ドル表示の価格は5,499ドルです。
手に入れ方:日本での価格と在庫は、楽器店に確かめてみましょう。
3. Epiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissue
種類:エピフォンの、1959年製のレスポール・スタンダードを再現したモデルです。PATAの「1号さん」と同じ1959年製がお手本です。
特徴:マホガニー材のボディに、メイプル材のトップ(表面にフレイム・メイプル(炎のような木目のメイプル)の薄い板を貼ったもの)、1ピースのマホガニー材のネック(1959年ごろのミディアムCシェイプ)、ローズウッド材の指板(22フレット)です。ピックアップはギブソンのカスタムバッカーを2つ使っています。
値段:ギブソン公式ストアの米ドル表示の価格は1,299ドルです。3本の中でいちばん手ごろです。
手に入れ方:日本での価格と在庫は、楽器店に確かめてみましょう。
出典:Gibson Les Paul Standard 50s, Goldtop(ギブソン公式ストア)/Gibson Custom Les Paul Custom w/ Ebony Fingerboard Gloss, Ebony(ギブソン公式ストア)/Epiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissue, Dark Burst(ギブソン公式ストア)
PATAのアンプとエフェクターなどその他の機材
ここでは、ギターテックの斉藤透のインタビュー(2022年)で紹介された機材と、PATAの本の目次にあるアンプを紹介します。PATAは、音の歪み(ひずみ)を基本的にアンプだけで作っています。
機材 | 種類 | PATAとの関係 |
|---|---|---|
マーシャルの古いアンプ | ギターアンプ | 本の目次に「愛用のアンプ マーシャルMKIIスーパー・リード100」という項目がある。ギターテックの記事によると、古いマーシャルを2台いっしょに鳴らしている |
MXR Phase 100 | フェイザー(音をうねらせるエフェクター) | 初期型を使っている |
Creation Audio Labs MK.4.23 | ブースター(音量を上げるエフェクター) | ソロのときに音量を上げるために使う |
VOXのワウ | ワウペダル(足で音色を変えるエフェクター) | 古いVOXのワウを使っている |
iSPのDecimator | ノイズリダクション(雑音を消す機材) | 音への影響が少ないものとして使っている |
La Bella HRS | ギターの弦 | 太さ.010〜.048のセット |
Jim Dunlopのナイロンピック | ピック | ジミー・ペイジタイプといわれている、厚さ0.73mmのピック |
※CROSS BRIDGEの記事(2022年10月1日)とリットーミュージックの書籍ページをもとに編集部がまとめました。ディレイ(音をやまびこのように重ねるエフェクター)も使っていますが、記事にメーカーと機種名は書かれていません。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/リットーミュージック「PATA 酔っ払いの回顧録」
マーシャルのアンプ
PATAの本の目次には、「愛用のアンプ マーシャルMKIIスーパー・リード100」という項目があります。ギターテックの記事によると、PATAは古いマーシャルを2台使っています。マスターボリューム(全体の音量を決めるつまみ)がもともとない年代のものですが、手に入れたときには改造されていて、マスターボリュームが付いていました。古いほうのマーシャルでメロディの音を出し、もう1台で低い音をおぎなっています。2台をいっしょに鳴らすことで、PATAの太い中音域の音が出やすいそうです。
種類:イギリスのマーシャルのギターアンプのヘッド(スピーカーを別につなぐアンプ本体)です。
特徴:PATAのような古いマーシャルのヘッドに近いものとして、今のマーシャルには、リイシュー(復刻)モデルの「1959HW」があります。ここでの「1959」は型番で、1959年製という意味ではありません。出力100Wの真空管(昔からアンプに使われている部品)のアンプで、1960年代中期から後期の歪みの音を、イギリスのブレッチリー工場で手作業で配線して再現しています。
値段:マーシャルの日本の公式サイトに価格の掲載はありません。価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:PATAのような古いマーシャルは、中古で探してみましょう。1959HWは新品を楽器店で探せます。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/リットーミュージック「PATA 酔っ払いの回顧録」/1959HW(マーシャル日本公式サイト)
MXR Phase 100
種類:アメリカのMXRのフェイザーです。
特徴:うねりの速さを決めるつまみと、4種類のうねり方(Intensity)を選ぶスイッチが付いています。MXRは「Phase 90」の兄貴分のモデルと紹介しています。
値段:メーカーの公式サイト(アメリカ)では159.99ドルです。
手に入れ方:メーカーの公式サイトで売られているので、新品を楽器店で探せます。PATAが使う初期型は、中古で探してみましょう。
Creation Audio Labs MK.4.23
種類:アメリカのCreation Audio Labsの、クリーンブースター(音を歪ませずに大きくするエフェクター)です。
特徴:元の音量から最大で24dB(デシベル、音の大きさの単位)まで音を大きくできます。PATAは、歪みを足すためではなく、ソロで少し音量を上げるために使っています。
値段:メーカーの公式サイト(アメリカ)では、定価が199ドルで、メーカーの直販では149ドルです。
手に入れ方:メーカーの公式サイトで売られています。輸入品を扱う楽器店でも探してみましょう。
出典:MK.4.23(Creation Audio Labs)
VOXのワウ
種類:イギリスのVOXのワウペダルです。PATAが使っているのは古いVOXのワウで、機種名は記事に書かれていません。
特徴:今のVOXのワウ「V846-HW」は、部品を手作業で配線したワウペダルです。オフのときに音を変えないトゥルーバイパスのスイッチが付いています。
値段:メーカーの公式サイトに価格の掲載はありません。価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:V846-HWは新品を楽器店で探せます。古いVOXのワウは、中古で探してみましょう。
出典:V846-HW(VOX)
iSPのDecimator
種類:アメリカのiSPテクノロジーズのノイズリダクション「Decimator(デシメーター)」です。
特徴:アンプで音を歪ませると、雑音も大きくなります。ギターテックの記事には「デシメーター」とだけ書かれていて、メーカー名と機種名はありません。Decimatorは、その雑音を消すための機材です。ラックに入れる「Decimator ProRack G」は、ハムノイズ(ブーンという雑音)などの雑音をおさえます。
値段:メーカーの公式サイトに価格の掲載はありません。価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:輸入品を扱う楽器店で探してみましょう。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/Decimator ProRack G(iSP Technologies)
La Bella HRS(.010〜.048)
PATAは、1993年に出たアルバム『ART OF LIFE』のレコーディングでアメリカにいたとき、この弦を見つけて使いはじめました。それまではダダリオの.011〜.049を使っていました。PATAはこの弦を「ダダリオとアーニーの中間ぐらい」と話しています(ダダリオとアーニーボールは、どちらも弦のメーカーです)。La Bellaの公式サイトにも、PATAのアーティストページがあります。
種類:アメリカのLa Bella(ラベラ)の、エレキギター用の弦「HRS」です。
特徴:ニッケルメッキの弦です。公式サイトでは、.010〜.048の太さのセットを選べます。
値段:メーカーの公式サイト(アメリカ)では、HRSのシリーズで6.49〜15.99ドルです。
手に入れ方:楽器店や通販で探してみましょう。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/PATA(La Bella Strings)/HRS(La Bella Strings)
Jim Dunlopのナイロンピック(0.73mm)
PATAは、『ART OF LIFE』のレコーディングのときにアメリカでこのピックを見つけてから、ずっと使っています。ジミー・ペイジタイプといわれているピックで、製品名は記事に書かれていません。アコースティックギターのときは、少し硬めのピックを使うこともあります。
種類:アメリカのジム・ダンロップの、ナイロン製のピックです。
特徴:同じ0.73mmのナイロンピックには、今の製品「Nylon Standard .73mm」があります。スタンダードな形で、ロゴの部分がすべり止めになっています。
値段:「Nylon Standard .73mm」は、メーカーの公式サイト(アメリカ)で5.76ドルです。
手に入れ方:楽器店や通販で探してみましょう。
出典:CROSS BRIDGE(2022年10月1日)/Nylon Standard Pick .73mm(Dunlop)
PATAが使っていたとされるその他の機材(公式情報ではありません)
ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。海外の機材まとめサイトが、PATAの機材として紹介しているものです。
機材 | 種類 | 紹介しているサイトと、その根拠 |
|---|---|---|
Roland JC-120 | ギターアンプ | 海外の機材まとめサイトの投稿が、アルバム『BLUE BLOOD』(1989年)のバンドスコア(曲の楽譜の本)に載っていたとして紹介 |
Peavey VTM-120 | ギターアンプ | 同じ海外の機材まとめサイトの投稿が、『BLUE BLOOD』のバンドスコアに載っていたとして紹介 |
※海外の機材まとめサイトの記載をもとに編集部がまとめました。いずれも本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。
Roland JC-120
種類:日本のローランドのギターアンプです。
特徴:1975年に「Jazz Chorus」の名前で登場しました。2つのアンプと2つのスピーカーで作るコーラス(音を広げる効果)が特徴です。
値段:メーカーの公式サイトに価格の掲載はありません。価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:メーカーの公式サイトに今の製品として載っているので、新品を楽器店で探してみましょう。
Peavey VTM-120
種類:アメリカのピーヴィーの、ギターアンプのヘッドです。
特徴:古いモデルで、メーカーの公式サイトに製品のページは見つかりませんでした。
値段:メーカーの公式サイトに価格の掲載はありません。
手に入れ方:中古で探してみましょう。
PATAのギターについてよくある質問
PATAのメインギターは?
PATAのメインは、ギブソンのレスポールです。ギターテックの斉藤透の2022年のインタビューによると、長年メインで使っているのは、1955年製のゴールドトップ「ハゲ」と1975年製のレスポール・カスタム「黒カス」です。1959年製のレスポール・スタンダード「1号さん」は、今はライブでは使わず、レコーディングで使っています。
PATAのレスポールは今も買える?
PATAのレスポールは1950年代や1970年代に作られたヴィンテージなので、同じものを新品で買うことはできません。1959年製の仕様なら、ギブソンの再現モデル「1959 Les Paul Standard Reissue」が新品で買えます。
PATAモデルのギターはある?
フェルナンデスが1995年ごろ、バーニーのブランドでPATAモデルのエクスプローラーを出しました。1995年ごろの製品で、フェルナンデスも2025年に破産開始決定を受けているため、新品は手に入りません。中古で探してみましょう。
PATAのレスポールと同じ仕様のギターはどこで買える?
ギブソンの「1959 Les Paul Standard Reissue」は、ギブソンのアメリカの公式ストアで買える表示になっています。日本では、楽器店で探してみましょう。
PATAのレスポールと同じ仕様のギターはいくら?
ギブソンのアメリカの公式ストアでは、1959 Les Paul Standard Reissue(VOS、ウォッシュド・チェリー・サンバースト)が6,699ドルです。日本での価格は、販売店ごとに異なります。
もっと安く似たギターを買うなら?
Epiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissueが、ギブソン公式ストアの米ドル表示の価格で1,299ドルです。この記事で紹介した似たレスポール3選の中で、いちばん手ごろです。トップは、メイプル材の表面に薄い板を貼ったもので、1959 Les Paul Standard Reissueとはちがいます。
出典:Epiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissue, Dark Burst(ギブソン公式ストア)
PATAのアンプとエフェクターは?
アンプは古いマーシャルを2台使い、音の歪みは基本的にアンプで作っています。エフェクターは、MXRのPhase 100、Creation Audio LabsのMK.4.23、古いVOXのワウ、ディレイなどです。
まとめ|PATAのギターはヴィンテージのレスポール、似たギターは今のラインナップから選ぼう
PATAが長く愛用しているのが、ギブソンのレスポールです。長年メインで使っているのは1955年製の「ハゲ」と1975年製の「黒カス」で、1959年製の「1号さん」は今はレコーディングで使っています。1959年製に近いものを求めるならGibson Custom 1959 Les Paul Standard Reissue、ゴールドトップならGibson Les Paul Standard 50s, Goldtop、黒いカスタムならGibson Custom Les Paul Custom、手ごろさならEpiphone IGC 1959 Les Paul Standard Reissueが選ぶ目安です。
同じX JAPANのギタリストの機材は、hideの機材の記事で紹介しています。
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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。
サウンドマニア編集部
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