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ToruのギターはPRS|アンプとラックの全構成【2026年版】

Toru(ONE OK ROCK)の使用ギター|PRS Private StockとCustom 24【2026年版】

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

ONE OK ROCKのギタリストでリーダーのToru(山下亨)は、PRS Guitarsの公式アーティストページで、所有するPRSはおよそ15本、ステージとスタジオでよく使うのはPrivate Stockのシングルカッタウェイと、Custom 22かCustom 24だと答えています。アンプとエフェクターについては、システムの製作に携わったFree The Toneが、2017年の「Ambitions」ジャパンツアーのリハーサルで撮影した機材写真を公開しています。Friedman BE-100を2台載せたツアーケースと、5段のラックに積まれたエフェクターが、トレイごとに確認できます。本記事では、この2つのメーカー公式情報をもとに、Toruの機材構成を整理します。

Toru(ONE OK ROCK)の使用機材 早わかりリスト

メーカー公式の情報で確認できる範囲をまとめると、次のとおりです。ギターの根拠はPRS公式に載っている本人の回答、アンプとエフェクターの根拠はFree The Toneが2017年3月11日に公開した写真とその説明文です。

カテゴリ

メーカー・モデル名

位置づけ

根拠

ギター

PRS Private Stock シングルカッタウェイ

ステージとスタジオでよく使う1本。好きなPRSとしても本人が名前を挙げている

PRS公式

ギター

PRS Custom 22 / Custom 24

ステージとスタジオでよく使う

PRS公式

ギター

PRS McCarty

20代のときに中古で入手。ここからギターを何本か買い足した

PRS公式

ギター

PRS SCJ

バラードでの選択肢(アコースティックギターと並べて挙げている)

PRS公式

アンプ

Friedman BE-100

2台をツアーケースにマウント(1台はスペア)

Free The Tone(2017年3月)

キャビネット

ORANGE製キャビネット

下側のキャビネットにマイク2本

Free The Tone(2017年3月)

ディレイ/リバーブ

Strymon TimeLine / BigSky

ラックの最上段

Free The Tone(2017年3月)

ドライブ系

OKKO TwinSonic / Diablo / Dominator ほか

ラックの上から3段目

Free The Tone(2017年3月)

スイッチャー

Free The Tone ARC-3 / ARC-53M

ARC-3はラック最下段と足元に1台ずつ

Free The Tone(2017年3月)

ステージとスタジオでよく使うギターがPRSであること、そしてエフェクターの大半が足元ではなくラックのトレイに収められていること(足元に置かれていたのはWhammyやIbanez WH10など一部)。まずこの2点を押さえておくと、以降の構成が追いやすくなります。

Toruのプロフィール

PRS公式のアーティストページによると、Toruは大阪出身のギタリストで、ONE OK ROCKのリーダーです。2005年にバンドを共同で結成しました。ONE OK ROCK公式サイトではバンドの経歴を「2005年結成、2007年デビュー」と紹介しており、1stアルバム『ゼイタクビョウ』のリリース日は2007年11月21日と掲載されています。

同じPRS公式ページは、Toruの演奏とソングライティングが1990年代から2000年代初頭のアメリカンロックに強く影響を受けていると紹介しています。また、ONE OK ROCKが日本国外で本格的に注目され始めたきっかけとして、2013年のアルバム『人生×僕=』を挙げています。

Toruの使用ギター──PRSが主軸

PRS公式アーティストページのQ&Aで、Toruは所有するPRSを「およそ15本」と答えています。ステージとスタジオでよく使うのはPrivate Stockのシングルカッタウェイと、Custom 22かCustom 24。バラードではSCJかアコースティックギターを選ぶ、とも答えています。本数はこのQ&A時点のもので、PRS以外のギターを含めた総本数は公表されていません。

PRS Private Stock シングルカッタウェイ──本人が「好きなモデル」に挙げた1本

Private StockはPRSの特注ラインです。PRS公式は、素材の質、職人の手のかけ方、カスタマイズの幅のいずれもPRSで最高水準だと説明しています。限定モデル(Limited Edition)と受注生産(Built to Order)があり、どちらも「一点物」の発想で構想・製作されるとしています。

Toruは、2019年3月13日にPRS公式ブログに掲載されたQ&Aで、いちばん好きなPRSを聞かれてPrivate Stockのシングルカットを挙げました。理由は見た目と、ローミッドの鳴り方。とくにフロントピックアップで弾いたときの音が気に入っていると話しています。

同じQ&Aでは、PRSに惹かれる理由も語っています。答えは「全体のバランス」。数あるギターメーカーのなかで、PRSは各社の良いところを取り入れたうえでさらに水準を上げている。モデルごとに違いはあっても「ハズレ」だと感じたPRSはない、という趣旨です。

Toruの個体のボディ材やピックアップ、コントロール構成は、PRS公式のQ&Aでは明かされていません。

PRS Custom 24 / Custom 22──ステージとスタジオでよく使うモデル

PRS公式によれば、Custom 24は「オリジナルのPRS」とされるモデルです。1985年、PRSにとって初めてのWinter NAMMショウで、Paul Reed Smithが最初に一般に披露したのがこのCustom 24でした。現行モデルは、フィギュアドメイプルトップ+マホガニーバックのボディ、25インチスケール、24フレットの構成です。PRS特許のGen IIIトレモロと、5wayブレードのピックアップスイッチを備えます。

Custom 22は、22フレット仕様のモデルです(PRS公式の2020年モデルのページ)。2013年1月にPRSがCustom 22を再導入したときの発表では、メイプルトップ、マホガニーバック、25インチスケールのPatternまたはPattern Thinネック、ローズウッド指板という構成でした。ピックアップは57/08か、HFS(トレブル)とVintage(ベース)の組み合わせで、発表では再設計した5wayブレードスイッチにも触れています。Toruは公式Q&Aで「Custom 22か24」と両方を並べて挙げています。

中古でCustom 24を探すときの注意

Custom 24は、年式によって搭載ピックアップが違います。PRS公式の年式別ページでは、2024年モデルが85/15、2025年モデルからはDMO(Dynamic, Musical, Open)です。同じ「Custom 24」でも年式が違えば音のキャラクターは同じではないため、モデル名だけでなく製造年とピックアップの型番を確認してください。

PRS McCarty──ToruとPRSをつないだ1本

公式アーティストページのQ&Aでは、PRSとの出会いについても語っています。学生のころからPRSに興味があり、20代で中古のMcCartyを手に入れた。そこから何本か買い足し、たまたまHoobastankのギタリスト、ダン・エストリンと会う機会があって、音楽とPRSへの愛着で意気投合した。彼がPRSのことをさらに教えてくれたことで、ブランドとのつながりがいっそう深まった、という流れです。

McCartyという名前は、ギター業界の先駆者Ted McCartyに由来します。PRS公式によれば、1980年代後半にPaul Reed SmithがTed McCartyに、ギターのデザインと製造技術について相談したのが始まりです。Tedはポールの師であり友人でもあり、そこで得た知見とポール自身の経験を注いだ最初のMcCartyが1994年に登場しました。

McCartyファミリーのMcCarty 594は、24.594インチスケールと、22フレットのPattern Vintageネックを採用し、2ボリューム・2トーン(プッシュ/プル)に3wayトグルという構成です。ピックアップは年式で違い、PRS公式の年式別ページでは2024年モデルが58/15 LT、2025年モデルからはMcCarty IIIです。なお、Toruが語っているのは「中古のMcCarty」というところまでで、モデル名の細部や年式は明かしていません。

バラードで使うギター

バラードでの選択肢として、Toruは公式Q&AでSCJかアコースティックギターを挙げています。どちらも、個体の仕様や銘柄までは語られていません。

Toruのアンプとキャビネット──Friedman BE-100を2台

ここからは、Free The Toneが2017年3月11日に公開した機材紹介をもとに見ていきます。同社によれば、掲載写真は「ONE OK ROCK 2017“Ambitions”JAPAN TOUR」のリハーサルで撮影したものです。以下はあくまでこの時点の構成です。

アンプヘッドを収めたツアーケースには、Friedman BE-100が2台マウントされています。そのうち1台はスペア用だと説明されています。

Friedmanの公式サイトには、BE-100をアップデートしたBE-100 Deluxeが掲載されています。Friedman公式は、Dave Friedmanの「BE」回路が10年以上にわたってブリティッシュトーンの典型として評価されてきたと説明しています。Deluxeは100W・3チャンネル(BE、HBE、クリーン)の構成で、パワー管にEL34を4本、プリ管に12AX7を5本使います。クリーンチャンネルは、同社のSmallboxアンプのプレキシチャンネルに着想を得た新設計です。米国での価格は3,999.99ドル。BE-100 Deluxeが発表されたのは2019年7月なので、2017年3月の写真に写っているBE-100はDeluxeではありません。中古で探す際は、両者を混同しないよう注意してください。

ヘッドの上部には、このシステムのためにFree The Toneが新たに製作したワイヤレスインプットセレクターと、レベリングアンプがマウントされています。セレクターは入力ごとにレベルを調整でき、2系統の入力をミックスして出力できます。そのため、1本のギターを鳴らしながらもう1本を鳴らしたり、音を止めずにギターを持ち替えたりできます。レベリングアンプは出力レベルをプリセットでき、アンプのセンドリターンのリターン直前につないで、音色ごとにレベルを調整します。MIDIに対応していて、プリセットの切り替えはARC-3から制御しています。

ツアーケースの裏には、Free The Toneカスタムのラインドライバーユニットがマウントされ、アンプヘッドへの信号ラインに挿入されています。キャビネットはORANGE製で、下側のキャビネットにマイクが2本立てられています。

Toruのエフェクター──ペダルをラックに積む構成

Toruの機材でまず目を引くのは、エフェクターの置き方です。Free The Toneはメインラックの写真に「ペダルボードは使用せず、ラックトレイにエフェクターをマウントしています」という説明を付けています。ペダル型のエフェクターが、ペダルのまま5段のラックトレイに収められている構成です。

ただし、足元に何もないわけではありません。同じ記事には、Toruの立ち位置に置かれたペダルボードの写真も載っています(後述)。

ラック5段の全構成(2017年3月時点)

Free The Toneが公開したトレイごとの写真の説明文をもとに、搭載機材を段ごとに整理します。

トレイ

搭載機材

1段目(最上段)

Strymon TimeLine、Strymon BigSky、Free The Tone PT-1D(トレイ後方)

2段目

Strymon Mobius、Strymon Flint、MXR Carbon Copy、Free The Tone ARC-53M

3段目

OKKO TwinSonic、OKKO Diablo、OKKO Dominator、Providence Heat Blaster、Landgraff(オーバードライブ)

4段目

MXR 10 Band EQ、electro-harmonix POG2、MI Effects Megalith

5段目(最下段)

Free The Tone ARC-3、Free The Tone PT-3D(パワーサプライ)、Xotic AC Booster、Strymon OB.1、EVA Sound Stabilizer

このほか、今回のシステム製作で新たに導入されたFree The Tone製作のカスタムミキサーユニットが、アンプのセンドリターンに接続されています。センドレベルとリターンレベルを個別に調整できるので、ラインレベルに対応していないペダルエフェクターを使える、とFree The Toneは説明しています。

最上段と2段目──Strymonを中心とした空間系・モジュレーション

最上段に置かれているのは、StrymonのTimeLineとBigSkyです。TimeLineは12種類のディレイマシンを搭載したディレイで、200のプリセット、30秒のステレオルーパー、MIDIを備えます。米国での価格は449ドルです。BigSkyは12種類のリバーブマシンを搭載したリバーブで、スピーカーの応答カーブを与えるCab Filter、Infinite Freeze、Spillover / Persist、プリセットごとに割り当てられるパラメーターノブを備えます。米国での価格は479ドルです。

2段目には、StrymonのMobiusとFlint、そしてMXR Carbon Copyが並びます。Strymonは自社サイトでMobiusをモジュレーションに、Flintをリバーブとモジュレーションの両方のカテゴリに分類しています。なお、Flintの現在の製品ページは「Flint V2」のものです。同じ段には、スイッチャーのFree The Tone ARC-53Mも入っています。

3段目と4段目──OKKOを3台並べたドライブ系と、EQ・POG2の段

3段目のトレイには、OKKOのTwinSonic、Diablo、Dominatorの3台が並んでいます。OKKOはドイツ・ライプツィヒのブランドで、2003年から手作りを続けており、ツアー中の現役またはリタイアしたミュージシャンと技術者がハンドビルドしていると公式サイトで説明しています。公式サイトのストアでは現在、DIABLO DUALやTWINSONIC MKIIなどが販売されています。同じ段には、Providence Heat Blasterと、Free The Toneが「LANDGRAFF/OVERDRIVE」と記載しているペダルも入っています。

4段目には、MXR 10 Band EQ、electro-harmonix POG2、MI Effects Megalithが並びます。

足元に置かれていたもの

Toruの立ち位置のペダルボードにセットされていたのは、ARC-3、チューナー、Whammy、Ibanez WH10の4点です。ARC-3はラックの最下段にも入っているので、システム全体では2台あることになります。Free The Tone公式によれば、ARC-3には2台を接続して操作できるLINK機能があります。ただし、Toruのシステムで2台をどう接続しているかは、Free The Toneの紹介では説明されていません。

システムを支えるFree The Toneのユニット

このシステムには、音を作るエフェクターのほかに、入力の切り替えやレベル調整、信号ラインの処理を受け持つユニットがいくつも入っています。Free The Toneの説明をもとに、それぞれの役割をまとめます。

ユニット

設置場所・接続先

Free The Toneが説明している役割

ARC-3

ラック最下段・足元

オーディオ・ルーティング・コントローラー。レベリングアンプのプリセット切り替えもここから制御

カスタムミキサーユニット

アンプのセンドリターンに接続

センド/リターンのレベルを個別に調整し、ラインレベル非対応のペダルを使えるようにする

ワイヤレスインプットセレクター

アンプヘッド上部

入力ごとのレベル調整、2系統のミックス出力、音を止めずにギターを持ち替え

レベリングアンプ

アンプヘッド上部

リターン直前で出力レベルをプリセットし、音色ごとにレベルを調整(MIDI対応)

ラインドライバーユニット

ツアーケース裏

アンプヘッドへの信号ラインに挿入

中核のARC-3について、Free The Tone公式は、内部電圧±15Vdcで動作するHTS(Holistic Tonal Solution)サーキットを内蔵し、入力側、出力側、エフェクターへのセンドとリターンまで、信号ライン全体をマネージメントすると説明しています。

ARC-3を中古で検討するときの注意

Free The Toneの生産終了製品の一覧によると、ARC-3は2018年9月末で生産を終了しており、修理対応期間は2023年9月末日までです。後継製品はARC-4とされています。中古のARC-3を検討するなら、メーカー修理の対応期間がすでに過ぎている点を踏まえてください。

予算別・Toruのギターに近づくPRSの選び方

Private Stockは1本ずつ「一点物」の発想で作られるため、Toruの個体と同じものは手に入りません。ただし、Private Stock自体は中古市場にも出ています(下表)。現実的には、PRSのシリーズ構成を理解したうえで、予算に合うシリーズを選ぶことになります。

シリーズ

Toruの使用モデルとの関係

中古掲載価格の中央値

SE

SE Custom 24、SE Custom 22、SE McCarty 594など、Coreと同じモデル名を冠したシリーズ

102,400円

S2

S2 McCarty 594は、米国メリーランド製の58/15 LTピックアップを搭載

243,850円

Core

Custom 24、Custom 22、McCartyなど、シリーズ名を冠さないモデル群

548,000円

Private Stock

Toruが好きなモデルに挙げたシングルカットはこのライン

1,590,000円

PRS中古価格の実測データ(2026年9月25日時点)

上の中央値は、デジマートに中古として掲載されていたPRSのエレキギターを集計したものです。四分位まで含めると次のとおりです。

集計対象

件数

第1四分位

中央値

第3四分位

SE(Custom 22 / 24・McCarty系)

54

88,000円

102,400円

118,000円

S2(シリーズ全体)

18

193,320円

243,850円

285,975円

Core(Custom 22 / 24・McCarty系)

168

446,000円

548,000円

658,500円

Private Stock(全機種)

59

1,327,500円

1,590,000円

1,940,000円

この数字の読み方

  • いずれも販売店の掲載価格で、実際に売れた成約価格ではありません。値引きや値下げにより、成約価格は下がることがあります

  • 買取価格とは別物です。買取価格は販売店が仕入れる側の価格なので、上の数字とは直接比べられません

  • S2は、Custom 22 / 24・McCarty系に絞ると6件しかなかったため、シリーズ全体で集計しています

  • Coreの高価格側には、ブラジリアンローズウッド・ネックの限定品などの特殊な個体が含まれます

  • Private Stockは1本ずつ仕様が違うため、同じPrivate Stockでも価格の開きが大きくなります。中央値だけで判断せず、個体ごとの仕様を確認してください

  • 在庫は日々入れ替わるため、数値は変動します

価格そのものに加えて、価格差がどこから生まれるのかも押さえておくと、個体を比べやすくなります。

  • シリーズ(SE / S2 / Core / Private Stock):同じモデル名でも、シリーズが違えば仕様も価格帯も大きく変わります

  • 製造年とピックアップ:Custom 24は2024年モデルが85/15、2025年モデルからはDMO。McCarty 594は2024年モデルが58/15 LT、2025年モデルからはMcCarty IIIです

  • トップ材のグレード:上の集計のCore系Custom 24から記念・限定品などを除いて比べると、「10 Top」表記のある個体(37件)の中央値は518,001円、表記のない個体(25件)の中央値は458,000円でした

  • ブリッジ:Custom 24はGen IIIトレモロ、McCarty 594はPRSの2ピース・ブリッジで、同じ価格帯でも構造が違います

アンプも同様で、Friedman BE-100は、初代とDeluxeで構成が異なる別モデルとして扱う必要があります。

よくある質問

Toruのメインギターは何ですか?

PRS公式アーティストページのQ&Aで、Toruはステージとスタジオでよく使うギターとして、Private Stockのシングルカッタウェイと、Custom 22かCustom 24を挙げています。PRS公式ブログのQ&Aでは、好きなPRSとしてPrivate Stockのシングルカットを挙げています。PRS公式が特定の1本を「メイン」と位置づけているわけではないため、本記事でも1本には絞っていません。

Toruはギターを何本持っていますか?

PRS公式アーティストページのQ&Aで、所有するPRSは「およそ15本」と答えています。PRS以外も含めた総本数は公表されていません。

ToruのアンプはFriedmanのどのモデルですか?

Free The Toneが2017年3月に公開した機材写真では、ツアーケースにFriedman BE-100が2台マウントされており、1台はスペア用と説明されています。BE-100 Deluxeの発表は2019年7月なので、この写真のBE-100はDeluxeではありません。

Toruはペダルボードを使っていないのですか?

Free The Toneは2017年3月の機材紹介で、Toruのメインラックについて「ペダルボードは使用せず、ラックトレイにエフェクターをマウントしています」と説明しています。一方、同じ記事にはToruの立ち位置に置かれたペダルボードの写真もあり、ARC-3、チューナー、Whammy、Ibanez WH10がセットされています。

ToruのMcCartyはMcCarty 594ですか?

PRS公式アーティストページでToruが語っているのは、20代で中古のMcCartyを手に入れたというところまでです。モデル名の細部や年式は明かされていないため、594かどうかは判断できません。

Toruのギターは下手なのですか?

上手い・下手は聴き手の評価にかかわることなので、本記事では判断しません。本人の発言として確認できるのは、バンドの音作りの方針です。2019年のPRS公式ブログのQ&Aで、Toruは『Eye of the Storm』について、それまでは重いギターを何本も重ねることが多かったが、今作ではよりシンプルに、多くの場面で1本のギターの音にしたと話しています。ボーカルを際立たせるための「less is better」という考え方だ、という説明です。

まとめ

メーカー公式の情報で確認できるToruの機材は、次の3点に整理できます。

1つめは、ギターがPRSを主軸にしていること。所有するPRSはおよそ15本で、ステージとスタジオではPrivate Stockのシングルカッタウェイと、Custom 22かCustom 24をよく使うと本人が答えています。バラードではSCJかアコースティックギター。学生時代からPRSに興味を持ち、20代で中古のMcCartyを手に入れ、そこからギターを買い足していきました。

2つめは、2017年時点のアンプがFriedman BE-100であること。2017年の「Ambitions」ジャパンツアーのリハーサル時点で、ツアーケースには2台がマウントされ、1台はスペアでした。キャビネットはORANGE製です。

3つめは、ペダル型のエフェクターを5段のラックトレイに積む構成であること。Strymon、OKKO、MXR、Providenceなどのペダルが並び、アンプのセンドリターンにはFree The Toneのカスタムミキサーユニットが接続され、ラインレベルに対応していないペダルを使えるようにしています。足元のボードにあったのは、ARC-3、チューナー、Whammy、Ibanez WH10です。

アンプとエフェクターの構成は、Free The Toneが2017年3月11日に公開した情報にもとづく当時のもので、ツアーごとに変わっている可能性があります。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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