
高見沢俊彦(THE ALFEE)の使用ギター|SNAPPER TAKAMIY Customとエンジェルギター、アンプ・エフェクター、似たギター3選
サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…
高見沢俊彦のシグネチャーモデル(本人のこだわりを反映して作られた製品)の1つが、ESPのエレキギター「SNAPPER TAKAMIY Custom」です。
この記事では、このギターの種類・特徴・値段・手に入れ方と、高見沢俊彦の代表的なオリジナルギター「エンジェルギター」、長く愛用しているギブソンのレスポール、アンプやエフェクターなどのその他の機材、似たギター3選を紹介します。
高見沢俊彦のギター「SNAPPER TAKAMIY Custom」とは
SNAPPER TAKAMIY Customとは、ESPが作っている高見沢俊彦のシグネチャーモデルです。「Takamiy」は、高見沢俊彦がソロ活動で使っている名前です。
ESPは、東京に本社がある日本のギターメーカーです。SNAPPER(スナッパー)は、ESPの看板モデルのギターの名前です。
楽器情報サイトのデジマート・マガジンは、発表のときに「高見沢モデルと言えば超豪奢なシェイプ・デザインが目を引く「ANGEL」シリーズが有名だが、ここにきて定番シェイプのシグネチャーをリリースするのは驚きだ」と紹介しています。高見沢俊彦本人は「弾きやすく扱いやすく、しかも音がいい! 三拍子揃ったギターがこれ!」とコメントしています。
高見沢俊彦は、ギターをたくさん持っていることでも知られています。2023年、雑誌『週刊文春WOMAN』の人生相談に、本人が相談の文章を寄せました。そこでは、還暦のときに数えたら500本あったギターが、先日数えたら570本に増えていたと書いています(文春オンラインより)。
この記事で取り上げる高見沢俊彦のギターは、次のとおりです。
ギター | 高見沢俊彦との関係 |
|---|---|
ESP SNAPPER TAKAMIY Custom | 2017年に出たシグネチャーモデル |
O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom | 2023年に出た、上のギターの手ごろな版 |
エンジェルギター | 天使の形をした一点物のオリジナルギター。1991年に1本目ができたと紹介されている |
O.Z.Y FA-280 -FLYING A-IV-、-FA-V-、Takamiy's Guitar | 高見沢俊彦とESPが一緒に作ったブランド「O.Z.Y」の、今もESPの公式サイトに載っているモデル |
ギブソン レスポール(1969年製カスタム、1978年製スタンダードなど) | ギブソンのインタビューで紹介した、長く愛用しているギター |
※ESPの公式サイトとプレスリリース、ギブソン・ジャパンのインタビュー、デジマート・マガジン、デイリー新潮の記事をもとに編集部がまとめました。
出典:ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ/ESP プレスリリース(2017年9月22日)/デジマート・マガジン(2017年9月22日)/文春オンライン(2023年7月28日)/Real Sound(2017年8月)/デイリー新潮(2025年9月1日)/ギブソン・ジャパン(2024年12月27日)
SNAPPER TAKAMIY Customの特徴は、白いボディと3つのピックアップ
表に出てくる「シングルコイル」と「ハムバッカー」は、ピックアップ(弦の振動を拾うマイク)の種類です。シングルコイルは、コイル(電線を巻いた部品)を1つだけ使ったもので、一般にすっきりした音が出ます。ハムバッカーは、コイルを2つ使ったもので、一般に太くてノイズの少ない音が出ます。
SNAPPER TAKAMIY Customの主な仕様は、次のとおりです。
項目 | 仕様 |
|---|---|
ボディ(本体) | アルダー(ハンノキの仲間の木)、スノーホワイト |
ネック(さお) | ハードメイプル、ボルトオン(ネジでボディに留める作り) |
指板(弦を押さえる板) | メイプル、24フレット(フレットは、音程を区切る金属の棒) |
スケール(弦の長さ) | 648mm |
ピックアップ(音を拾うマイク) | セイモア・ダンカンのSSL-52(シングルコイル)×2、TB-16(ハムバッカー)×1 |
ブリッジ(弦を支える部品) | フロイドローズ(音程を大きく上げ下げできるアーム付きの部品) |
スイッチ | 5段階のピックアップ切り替え、ブリッジ側のピックアップをシングルコイルの音にするスイッチ |
※デジマート・マガジンの製品情報とESPの公式サイトをもとに編集部がまとめました。
ネック側とまん中にシングルコイル、ブリッジ側にハムバッカーを付けた組み合わせです。デジマート・マガジンは、白い色に加えて、ヘッド(さおの先)が逆向きの「リバース・ヘッド」や、金色の部品を使っている点を紹介しています。
出典:デジマート・マガジン(2017年9月22日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ
SNAPPER TAKAMIY Customの値段は、発表時が460,000円(税別)、今は715,000円(税込)
2017年の発表のときの価格は460,000円(税別)でした。今のESPの公式サイトの価格は715,000円(税込)で、2022年7月1日に価格が改められています。楽器店の掲載の中には、注文を受けてから作る「受注生産品」として扱っているものもあります。
2023年には、同じ形のO.Z.Y版「O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom」が330,000円(税込)で発売されました。今の公式サイトの価格は352,000円(税込)です。
項目 | ESP SNAPPER TAKAMIY Custom | O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom |
|---|---|---|
発売 | 2017年9月に発表 | 2023年10月20日 |
発売時の価格 | 460,000円(税別) | 330,000円(税込) |
今の公式価格 | 715,000円(税込) | 352,000円(税込) |
デジマートの新品の価格 | 715,000円(2店で確認) | 264,000〜286,000円(4店) |
※ESPの公式サイト、デジマート・マガジン、デジマートの掲載(2026年10月20日に見たもの)をもとに編集部がまとめました。
出典:デジマート・マガジン(2017年9月22日)/ESP「O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom」発売のお知らせ(2023年10月20日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ/デジマートの検索結果(TAKAMIY)/デジマートの検索結果(ESP SNAPPER TAKAMIY)
高見沢俊彦と同じギターを手に入れるならO.Z.Y版を探そう
デジマートで探したところ、ESP版とO.Z.Y版のSNAPPER TAKAMIY Customは、どちらも新品の掲載だけで、中古の出品はありませんでした。そのため、中古の相場は載せていません。
新品なら、O.Z.Y版がESP版の半分以下の値段で買えます。ESPは、O.Z.Y版について、基本的な材料や金属の部品などはESP版と同じと紹介しています。ESPの公式サイトの仕様を比べると、違うのは指板の丸み(ESP版は場所によって丸みが変わる240-305R、O.Z.Y版は305R)やフレットの種類(ESP版はM-NS、O.Z.Y版は214H)などです。
ほかの高見沢俊彦のモデルなら、中古の出品もありました。どれも今のESPの公式サイトには載っていないモデルです。「Angel」と付く2本は、楽器店が「高見沢俊彦モデル」として売っているギターです。次の節で紹介する、本人が使う一点物のエンジェルギターそのものではありません。
ギター | 状態 | 価格(税込) |
|---|---|---|
ESP Angel Classic Jr(2000年) | 中古 | 198,000円 |
ESP FLYING-A II | 中古 | 275,000円 |
ESP Angel Guitar(初期のモデル) | 中古 | 498,000円 |
※デジマートの掲載(2026年10月20日に見たもの)をもとに編集部がまとめました。出品は売れるとなくなります。
中古を見つけたときは、次の点を確かめてください。
商品名が「ESP」版か「O.Z.Y」版か(値段が大きく違います)
フロイドローズのアームやネジがそろっているか
ネックの反りやフレットのすり減りがないか
白いボディに黄ばみや大きな傷がないか
ケースや付属品がそろっているか
出典:ESP「O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom」発売のお知らせ(2023年10月20日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ/デジマートの検索結果(TAKAMIY・中古)/デジマートの検索結果(高見沢・中古)
高見沢俊彦のエンジェルギターとは
エンジェルギターとは、天使の形をした、高見沢俊彦のオリジナルのギターです。三越のプレスリリースでは「氏の代表的なオリジナルギター」と紹介されています。
デイリー新潮の記事によると、1本目のエンジェルギターは1991年に生まれ、そのあと大きく、派手になっていきました。今はESPの職人が1人で、デザインから加工、塗装まで一貫して作っているそうです。
きっかけは、イタリアのフィレンツェで見た『奏楽天使』という絵です。高見沢俊彦はテレビ番組『アナザースカイ』で「一番最初のエンジェルギターを作るきっかけになった絵です」と話しています。
最近のものでは、2024年8月に完成した「Ultimate Archangel II」が、2025年1月11日〜26日にESPミュージアムの催し「TAKAMIY'S GUITAR HEAVEN 2025」で特別展示されました。
本人が使うエンジェルギターは一点物で、お店では売られていません。ただし、ESPは天使をモチーフにした市販モデルも出しています。たとえば2010年には、天使の羽をデザインしたボディの「Flying Angel -Fantasia- Takamiy Model」が発表されました。前の節で紹介した中古の「Angel Classic Jr」や「Angel Guitar(初期のモデル)」も、楽器店で「高見沢俊彦モデル」として売られているギターです。
出典:デイリー新潮(2025年9月1日)/ESP MUSEUM「TAKAMIY'S GUITAR HEAVEN 2025」/livedoorニュース(『アナザースカイ』の紹介)/PR TIMES(三越伊勢丹、2023年8月23日)/ESP プレスリリース(2010年9月1日)
高見沢俊彦のO.Z.Yのギター
O.Z.Yは、ESPの2008年のプレスリリースで「THE ALFEEの高見沢氏とESPのコラボレーションによって誕生した新ギターブランド」と紹介されているブランドです。上で紹介したO.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Customも、このブランドのモデルです。ここでは、それ以外で今もESPの公式サイトに載っているモデルを紹介します。
変形ギターとは、よくある形ではない、個性的な形のギターのことです。
ギター | 種類 | 値段(税込) |
|---|---|---|
O.Z.Y FA-280 -FLYING A-IV- | 2009年に出た変形ギター | 330,000円 |
O.Z.Y -FA-V- | 2015年に出た変形ギター | 374,000円 |
O.Z.Y Takamiy's Guitar | 2010年に出た、角を削った形のギター | 253,000円 |
※ESPの公式サイトとプレスリリースをもとに編集部がまとめました。値段は2026年10月20日にESPの公式サイトで見た価格です。
O.Z.Y FA-280 -FLYING A-IV-
種類:O.Z.Yの変形ギターです。2008年に発表された限定モデル「FLYING A-IV -Special Limited Edition-」の、ふつうに売る版として2009年に出ました。
特徴:アルダーのボディに、ネックがボディの端まで1本でつながる「スルーネック」、エボニー(黒檀)の指板(24フレット)、EMG社のピックアップ2つ(EMG 60とEMG 81)、フロイドローズのブリッジ。色はつやを消した黒で、ふちを斜めに削った部分が赤です。
値段:330,000円(税込)です。
手に入れ方:ESPを扱う楽器店で新品を注文できます。
出典:ESP プレスリリース(2008年8月1日)/ESP プレスリリース(2008年12月26日)/ESP プレスリリース(2009年2月19日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ
O.Z.Y -FA-V-
種類:2014年にTHE ALFEEの40周年記念として出た「ESP Flying A-V」の、2015年版として出たO.Z.Yの変形ギターです。
特徴:アルダーのボディにスルーネック、エボニーの指板(24フレット)、EMG85のピックアップ2つ、フロイドローズのブリッジ。色はレッドスパークルとブラックスパークルです。
値段:374,000円(税込)です。
手に入れ方:ESPを扱う楽器店で新品を注文できます。
出典:ESP プレスリリース(2015年12月23日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ
O.Z.Y Takamiy's Guitar
種類:O.Z.Yの3つ目のモデルとして2010年に出たギターです。ソロツアーでお披露目された2本のうちの1本です。
特徴:ボディの角を斜めに削った「ベベルドカット」の形です。アルダーのボディに、ローズウッドの指板(24フレット)、EMG81のピックアップ2つ、フロイドローズのブリッジ。色は黒で、ふちを斜めに削った部分が赤です。
値段:253,000円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。
手に入れ方:ESPを扱う楽器店で新品を注文できます。
出典:ESP プレスリリース(2010年10月4日)/ESP「高見沢 俊彦」アーティストページ
高見沢俊彦が愛用するギブソンのレスポール
高見沢俊彦は、ESPの変形ギターだけでなく、ギブソンのレスポールも長く使っています。2024年12月のギブソン・ジャパンのインタビューでは、レスポールについて「僕のミュージシャン人生に一番影響を与えてくれたギターです」と話しています。
レスポールは、ギブソンの代表的なエレキギターの形です。
ギター | インタビューでの紹介 |
|---|---|
1978年製 Les Paul Standard | 最初のレスポール。「暁のパラダイス・ロード」「メリーアン」「星空のディスタンス」は、すべてこのギターで録音した |
1958年製 Les Paul Custom | 神戸の楽器店で見つけた、黒い「ブラックビューティー」。買ったその日の大阪のコンサートや、1986年の東京ベイエリアのライブ、レコーディングで使った |
1969年製 Les Paul Custom | 1990年代半ばごろに手に入れた。「これもメイン・ギターとして長く愛用してきたモデルです」。おもにライブで多く使った |
1959年製 Les Paul Standard | 今も使っている。関東のライブで使うことが多い |
ヴィンテージ(何十年も前に作られた古い楽器)のSG | 1990年代の中ごろに手に入れた。おもにライブで使っている。作られた年はインタビューに書かれていない |
※ギブソン・ジャパンのインタビュー(2024年12月27日)をもとに編集部がまとめました。
どれもヴィンテージのギターなので、同じ1本を手に入れるのはとても難しいです。レスポールとほかのギターの違いは、レスポールとストラトキャスターの違いの記事も読んでみましょう。
出典:ギブソン・ジャパン「GIBSON SPECIAL INTERVIEW 高見沢俊彦(THE ALFEE)」(2024年12月27日)
高見沢俊彦のギターに似たギター3選
SNAPPER TAKAMIY Customは値段が高いため、同じESPのグループで作られている、形や仕様が近いギターを3本紹介します。高見沢俊彦のモデルではなく、今も買えるほかのモデルです。仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。
ギター | 種類 | 特徴 | 値段(税込) | 手に入れ方 |
|---|---|---|---|---|
ESP SNAPPER-AL | ESPのSNAPPER | アルダー、セイモア・ダンカンのシングル2つとハムバッカー1つ、22フレット | 583,000円 | 新品を楽器店で注文できる |
E-II ST-1 | ESPのブランド「E-II」のSNAPPER系のギター | メイプル指板、24フレット、セイモア・ダンカンのピックアップ3つ、フロイドローズ | 324,500円 | 新品を楽器店で買える・注文できる |
GrassRoots G-SNAPPER-CTM | ESPのブランド「GrassRoots」のSNAPPERの手ごろな版 | 24フレット、シングル2つとハムバッカー1つ、ブリッジ側をシングルコイルの音にできる | 71,500円 | 新品を楽器店で買える |
※ESPの公式サイトの各製品ページをもとに編集部がまとめました。
1. ESP SNAPPER-AL
種類:ESPの定番のSNAPPERの1本です。
特徴:アルダーのボディに、セイモア・ダンカンのシングルコイル(SSL-5)2つとハムバッカー(TB-4)1つ。ピックアップの並び方がSNAPPER TAKAMIY Customと同じです。指板はふつうはローズウッドですが、メイプルの指板も追加料金なしで選べます。部品の色の変更(追加11,000円)もできます。ただし、フレットは22です。ブリッジはフロイドローズではなく、「FLICKER-III」というトレモロ(アームで音程を揺らせる部品)です。
値段:583,000円(税込)です。
手に入れ方:ESPを扱う楽器店で新品を注文できます。
2. E-II ST-1
種類:ESPのブランド「E-II(イーツー)」の、SNAPPER系の形のギターです。
特徴:アルダーのボディ(表面は、波のような木目のキルトメイプル)、メイプルの指板(24フレット)、セイモア・ダンカンのピックアップ3つ(シングルコイルの大きさのSTK-S4が2つと、ハムバッカーのTB-PG1が1つ)、フロイドローズのブリッジ。メイプルの指板、24フレット、フロイドローズがそろっている点で、SNAPPER TAKAMIY Customに近いギターです。ただし、ブリッジ側のピックアップをシングルコイルの音にするスイッチはありません。色はアクアマリンで、金属の部品は銀色(クローム)です。
値段:324,500円(税込)です。O.Z.Y SNAPPER TAKAMIY Custom(352,000円)と近い値段なので、比べて選んでみましょう。
手に入れ方:楽器店で新品を買えます。お店によっては注文を受けてから作る受注生産品として扱っています。デジマートには中古の出品もありました。
3. GrassRoots G-SNAPPER-CTM
種類:ESPのブランド「GrassRoots(グラスルーツ)」の、SNAPPERの手ごろな版です。
特徴:24フレットで、シングルコイル2つとハムバッカー1つの並び、ブリッジ側のピックアップをシングルコイルの音にするスイッチ付き。ブリッジ側をシングルコイルの音にできる点はSNAPPER TAKAMIY Customと同じですが、切り替えはトーンのつまみに付いた機能で行います。また、ボディはバスウッド(シナノキの仲間の木)に、炎のような木目のフレイムメイプルの薄い板を張ったものです。指板はローズウッドで、フロイドローズは付いていません。
値段:71,500円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。
手に入れ方:楽器店で新品を買えます。
※ESPの公式サイトの各製品ページの仕様と価格をもとに編集部がまとめました。
出典:SNAPPER-AL(ESP)/E-II ST-1(ESP)/G-SNAPPER-CTM(ESP)/GrassRoots G-SNAPPERシリーズ(ESP)/デジマートの検索結果(E-II ST-1)
高見沢俊彦のその他の機材
アンプやエフェクターなど、ギター以外の機材で、メーカーや本人の公式サイトなどで確かめられたものを紹介します。
機材 | 種類 | 高見沢俊彦との関係 |
|---|---|---|
Free The Tone製のラックシステム | ライブ用のギターの音作りの機材一式 | 2025年にFree The Toneが紹介 |
ESP Takamiy Fantasia | ピック | ESPが高見沢俊彦のアーティストピックとして販売 |
スタッズ付きのギターストラップ | ストラップ | 三越伊勢丹が「高見沢俊彦氏が愛用する」と紹介 |
ROCKRIDGE SOUND Jam Tube | ギターアンプ付きのスピーカー | 2011年に高見沢俊彦とのコラボで発表 |
※Free The Tone、ESP、三越伊勢丹、高見沢俊彦の公式サイトと、ITmedia NEWSの記事をもとに編集部がまとめました。
Free The Tone製のラックシステム
種類:ライブで使うギターの音作りの機材を、ラック(機材を重ねて収める棚)にまとめたシステムです。
特徴:Free The Toneは、日本のエフェクターメーカーです。高見沢俊彦と、ギタリストで音楽プロデューサーの若井望が協力してシステムを設計し、Free The Toneが作りました。メーカーは「ライブで使用する演奏側に立った実用的なシステム設計」と紹介しています。中に入っている機材の型番は、公開されている文章には書かれていません。
値段:本人のために作られたシステムなので、価格はありません。
手に入れ方:同じものは買えません。エフェクターを並べて自分の音を作りたいときは、エフェクターボードの組み方の記事も参考にしてみましょう。
出典:Free The Tone「THE ALFEE 高見沢俊彦氏 ギターシステムをご紹介」(2025年5月9日)
ESP Takamiy Fantasia(ピック)
種類:ESPのアーティストピックです。
特徴:ESPの公式サイトに、高見沢俊彦のピックとして載っています。形や厚さは書かれていません。
値段:150円(税別)です。
手に入れ方:ESPのピックを扱う楽器店で探してみましょう。
出典:ESP ピック
スタッズ付きのギターストラップ
種類:金属の飾り(スタッズ)が付いたギターストラップです。
特徴:2023年の三越とTHE ALFEEのコラボの催しに合わせて、三越伊勢丹のオンラインストアで限定品が売られました。高見沢俊彦が愛用するスタッズのストラップに、本人のロゴを入れたものです。長さは113〜135cm、幅は6.2cmです。ストラップのメーカーは書かれていません。
値段:限定品は44,000円(税込)でした。
手に入れ方:限定品の販売期間は2023年9月18日までで、今は売られていません。
ROCKRIDGE SOUND Jam Tube
種類:真空管アンプを使ったiPad・iPhone・iPod用のスピーカーに、ギターアンプを組み込んだ製品です。
特徴:ロックリッジサウンドと高見沢俊彦のコラボで生まれました。ギターをつないで、iPadなどで流す曲に合わせて弾けます。
値段:2011年の発表のときの定価は44,100円でした(税込か税別かは書かれていません)。
手に入れ方:今も新品で売られているかは確かめられませんでした。探すなら中古が中心になります。
出典:高見沢俊彦 公式サイト/ITmedia NEWS(2011年8月10日)
高見沢俊彦が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)
ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。個人のブログが、ギター雑誌や機材本に載った写真をもとに、2017〜2018年ごろのライブの機材として紹介しているものです。
機材 | 種類 | ブログが挙げている根拠 |
|---|---|---|
VHT Pittbull Ultra-Lead | ギターアンプ(プリアンプ=音の色を作る部分だけを使用) | ヤング・ギター2017年10月号などの写真 |
VHT Twenty One Hundred | パワーアンプ(音を大きくする機材) | 同上 |
Bogner 1×12 キャビネット | スピーカー | 機材本『FROM THE BACKSTAGE 2011-2017 Part.1』の写真 |
CAE 3+ SE | 真空管のプリアンプ | ヤング・ギター2017年10月号などの写真 |
Fractal Audio Systems Axe-Fx Ultra | アンプの音をまねる機材(アンプシミュレーター) | 同上 |
BOSS FDR-1 | 音を持ち上げるブースター | 同上(何の曲に使ったかはブログの筆者の推測) |
t.c. electronic TC2290(2台) | ディレイ(音を遅らせて重ねる機材) | 同上 |
Eventide ウルトラハーモナイザー | 音程を変えた音などを作る機材 | 同上(台数と機種はブログの中で書き方が食い違う) |
※個人ブログ「ギターと生活ブログ」(2022年7月14日公開)の記載をもとに編集部がまとめました。本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。今も同じ機材を使っているとは限りません。ブログには、2022年のライブではVHT Pittbull Ultra-Leadが外され、Axe-Fx IIIに替わっていたという筆者の見聞も書かれています。
出典:ギターと生活ブログ「THE ALFEE 高見沢俊彦の音作り」
高見沢俊彦のギターについてよくある質問
高見沢俊彦のメインギターは?
ギブソン・ジャパンのインタビューでは、1969年製のLes Paul Customについて「これもメイン・ギターとして長く愛用してきたモデルです」と話しています。「これも」とあるように、メインのギターは1本だけではないようです。最初のレスポールの1978年製Les Paul Standardも「レコーディングでもステージでもずっと愛用し続けています」と話しています。ESPでは、2017年からシグネチャーモデルのSNAPPER TAKAMIY Customが売られています。
エンジェルギターは買える?
本人が使うエンジェルギターは一点物なので、お店では売られていません。ただし、「高見沢俊彦モデル」として売られた「Angel」と付くESPのギターなら、中古で見つかることがあります。今買える高見沢俊彦のモデルなら、ESPやO.Z.Yのシグネチャーモデルを探してみましょう。
高見沢俊彦はギターを何本持っている?
2023年に本人が雑誌の人生相談に寄せた文章で、還暦のときに数えたら500本あったギターが、先日数えたら570本に増えていたと書いています(文春オンラインより)。
ESP版とO.Z.Y版のSNAPPER TAKAMIY Customは何が違う?
ESPは、O.Z.Y版の基本の材料と金属の部品はESP版と同じと紹介しています。公式サイトの仕様を比べると、違うのは指板の丸みやフレットの種類などで、値段はO.Z.Y版が352,000円(税込)、ESP版が715,000円(税込)です。
高見沢俊彦はどんなアンプやエフェクターを使っている?
2025年には、Free The Toneが高見沢俊彦のライブ用のラックシステムを作ったと紹介しています。中に入っている機材の型番は、メーカーの文章には書かれていません。
もっと安く似たギターを買うなら?
GrassRoots G-SNAPPER-CTMが71,500円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。ただし、ボディの木材や指板、フロイドローズがない点はSNAPPER TAKAMIY Customと違います。
まとめ|高見沢俊彦のギターはSNAPPER TAKAMIY Customとエンジェルギター、手ごろに買うならO.Z.Y版を探そう
高見沢俊彦のシグネチャーモデルの1つが、2017年に出たESPのSNAPPER TAKAMIY Customです。代表的なオリジナルギターのエンジェルギターは一点物で買えませんが、SNAPPER TAKAMIY Customなら、半分以下の値段のO.Z.Y版を新品で買えます。似たギターを選ぶ目安は、次のとおりです。ESPの定番モデルならSNAPPER-ALです。メイプル指板・24フレット・フロイドローズの組み合わせならE-II ST-1です。手ごろさならGrassRoots G-SNAPPER-CTMです。
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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。
サウンドマニア編集部
楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。


