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松本孝弘(B'z)の使用ギター|ギブソンのDouble Cutaway、エピフォンの1955などのモデルと似たギター3選

投稿日: 更新日:

サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

松本孝弘が長く愛用しているのが、ギブソンのシグネチャーモデル(本人のこだわりや仕様を反映して作られた製品)「Tak Matsumoto Double Cutaway」です。

この記事では、このギターとほかの松本孝弘モデルの種類・特徴・値段・手に入れ方と、似たギター3選、アンプやエフェクターなどのその他の機材を紹介します。

松本孝弘のギター「Tak Matsumoto Double Cutaway」とは

Tak Matsumoto Double Cutawayとは、松本孝弘のオリジナルの形のボディ(本体)を持つ、ギブソンのギターです。左右の形が違うダブルカッタウェイ(ネックの付け根の両側をえぐった形)が特徴だと、BARKSは紹介しています。

ステージで使われているDouble Cutawayは、ギブソンが作ったプロトタイプ(試作品)です。メディアの機材レポートでは、時期ごとに次のプロトタイプがよく使われたギターとして紹介されています。

時期

よく使われたと紹介されたギター

2006年のツアー

Double Cutaway Prototype 2004 #9(チェリーレッド)。メインギター

2023年のツアー

Double Cutaway Custom Prototype #2007-4。メイン・ギター

2025年末の東京ドーム公演

Double Cutaway Prototype(シースルーピンク)。最も使用頻度の高い1本

2026年のアリーナツアー

2025年末に登場したDouble Cutaway Prototypeと#2007-4。2025年末に登場した1本は、ギターテック(ギターの管理をする担当者)が「ほぼメインと言ってもいいくらいの頻度で弾いています」と話した1本。#2007-4も「メインと言っていい1本」。1991年製のLes Paul Goldtop 1957 Reissueも「ライブでの使用頻度が極めて高い1本」

※BARKS(2026年1月9日・2026年6月30日)とギター・マガジンWEB(2023年11月14日)の機材レポートをもとに編集部がまとめました。

2026年10月2日には、ギブソンが、ギブソン・カスタム(ギブソンの最上位ブランド)の新しいシグネチャーモデル「Tak Matsumoto DC Standard Flame Top/Translucent Pink」の発売を発表しました。

ギブソン以外のものも含め、松本孝弘モデルにはほかにも次のようなものがあります。この記事では、松本孝弘の名前が付いたギターをまとめて「松本孝弘モデル」と呼びます。

松本孝弘モデル

松本孝弘との関係

Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellow

1999年に出た、松本孝弘の最初のギブソンのシグネチャーモデル。松本孝弘は、日本人で初めてのレスポールのシグネチャー・アーティスト

エピフォンのTak Matsumoto DC

Double Cutawayをもとにした、エピフォン(ギブソンのブランド)の日本限定モデル。2009年・2010年・2013年などに発売

TAK MATSUMOTO FIREBIRD

2015年に出たギブソンのファイヤーバード(ギブソンのギターの形の一つ)。2012年に松本孝弘がギブソンに作りたいと伝えたのがきっかけ

TAK MATSUMOTO 1959 LES PAUL

松本孝弘が持っている1959年製のレスポール(シリアル番号9-1156)を再現したモデル。2016年発売

TAK MATSUMOTO 1955 LES PAUL GOLDTOP

ピックアップ(音を拾うマイク)を2つのハムバッカー(ノイズの少ないピックアップ)にした1955年製のレスポールの復刻モデル。2022年発売

エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standard

松本孝弘の1955年製のレスポールへのトリビュート(敬意をこめて作ったモデル)。2024年発売

※ギブソン・ジャパン、BARKS、デジマート・マガジン、ぴあ、Gibson Gazetteの記事をもとに編集部がまとめました。

出典:BARKS「【機材レポート】B'z、松本孝弘ギターサウンドシステムの全貌」(2015年8月22日)/BARKS「【機材レポート】B'zの松本孝弘、<LIVE-GYM 2025 -FYOP->東京ドーム公演ギターサウンドシステムの全貌」(2026年1月9日)/BARKS「【機材レポート】B'zの松本孝弘、<LIVE-GYM 2026 -FYOP+->ギターサウンドシステムの全貌」(2026年6月30日)/ギター・マガジンWEB「B'z LIVE-GYM Pleasure -STARS-で松本孝弘が日産スタジアムのステージに用意したギター」(2023年11月14日)/ギブソン・ジャパン「ギブソン・カスタム、B'z 松本孝弘氏の最新シグネチャー・モデル『Tak Matsumoto DC Standard Flame Top/Translucent Pink』発売決定!」(2026年10月2日)/ギブソン・ジャパン「松本孝弘氏のシグネチャ・モデルTak Matsumoto Les Paul Standard Canary Yellow 2018」(2018年5月15日)/BARKS「Tak Matsumoto Signature DC Customがエピフォンから登場」(2009年12月21日)/BARKS「松本孝弘DC Standard Goldtop、エピフォンから登場」(2010年10月24日)/BARKS「EpiphoneからB'z松本孝弘シグネチャ・モデル第3弾「Tak Matsumoto DC Standard Aqua Blue」日本限定発売」(2013年12月4日)/BARKS「B'z松本孝弘の最新シグネチャーモデル「TAK MATSUMOTO FIREBIRD」とはこんなギターだ」(2015年3月7日)/デジマート・マガジン「【Gibson Custom Shop】Tak Matsumoto所有の1959年製レス・ポールを再現した限定モデル!」(2016年6月30日)/ぴあ「B'z松本孝弘モデルがギブソン・カスタムショップから発売、剥がれた塗装までリアルに再現」(2022年7月15日)/Gibson Gazette「Epiphone Tak Matsumoto 1955 Les Paul Standard—a guitarist's dream machine」(2024年10月15日)

Double Cutawayの特徴はメイプルとマホガニーのボディ、ピンクのプロトタイプはバーブリッジ

機材レポートで紹介されたDouble Cutawayのプロトタイプは、どれもメイプル材のトップ(ボディの表の板)とマホガニー材のバック(ボディの裏側)の組み合わせです。2025年に登場したピンクの1本は、ブリッジ(弦を支える部品)の形が今までと違います。

項目

Custom Prototype #2007-4

Prototype(シースルーピンク)

登場

2007年に製作

2025年末のドームツアーで初登場

ボディ(本体)

メイプル材のトップ、マホガニー材のバック

フレイムメイプル(炎のような木目のメイプル)のトップ、マホガニー材のバック

ネック(さお)

1ピース(1本の木)のマホガニー材

マホガニー材

指板(弦を押さえる板)

エボニー材

ローズウッド材

ピックアップ

─

ダブルホワイト(コイルを巻く部品が2つとも白)のハムバッカー2つ

ブリッジ

─

バーブリッジ・テイルピース(弦を支える部品と弦を留める部品が1本のバーになったもの)

そのほか

ヘッド(弦を巻く先の部分)のダイヤモンドインレイ(はめこみ模様)、ゴールドの金属パーツなど、ギブソンのレスポール・カスタム(レスポールの上位モデル)にならった仕様

基本の仕様は今までのDouble Cutawayと同じ

※BARKS(2026年1月9日・2026年6月30日)とギター・マガジンWEB(2023年11月14日)の機材レポートをもとに編集部がまとめました。「─」は記事に書かれていない項目です。2026年6月の記事は色を書いていませんが、「2025年末のドームツアーで初めて登場したプロトタイプ」と紹介しているため、2026年1月の記事のシースルーピンクの1本と同じギターとしてまとめています。ピンクの1本のピックアップは、2026年1月の記事では「ダブルホワイトのバーストバッカー」、2026年6月の記事では「CUSTOMBUCKER AL4」(前)と「CUSTOMBUCKER PLUS AL4」(後ろ)と紹介されています。

ピンクの1本にバーブリッジが付いたのは、松本孝弘がバーブリッジのギターを手にすることが多いからだと、BARKSは紹介しています。2026年10月に発表された「Tak Matsumoto DC Standard Flame Top/Translucent Pink」の仕様は、まだ発表されていません。

出典:BARKS(2026年1月9日)/BARKS(2026年6月30日)/ギター・マガジンWEB(2023年11月14日)/ギブソン・ジャパン(2026年10月2日)

松本孝弘モデルの発売時の値段は、エピフォンが11万円台から、ギブソンは33万円から

松本孝弘モデルには、数や売る地域を限って出されたモデルがたくさんあります。発売されたときの値段は次のとおりです。

松本孝弘モデル

発売

発売時の値段

Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellow(カスタムショップ(職人が少ない数を作る部門)製、90本)

1999年

560,000円

Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellow(ギブソンU.S.A.製)

1999年

330,000円

エピフォンのTak Matsumoto Signature DC Custom

2009年12月

117,000円(税別)

エピフォンのTak Matsumoto DC Standard Goldtop

2010年11月

117,000円(税別)

エピフォンのTak Matsumoto DC Standard Aqua Blue

2013年

121,800円

TAK MATSUMOTO FIREBIRD

2015年3月

698,000円(税別)

TAK MATSUMOTO 1959 LES PAUL(Aged & Signed、30本。古く見せる加工をして、本人のサインを入れたもの)

2016年7月

1,639,000円(税別)

TAK MATSUMOTO 1959 LES PAUL(Aged。古く見せる加工をしたもの)

2016年7月

1,417,000円(税別)

Tak Matsumoto Les Paul Standard Canary Yellow 2018(150本まで)

2018年

678,000円(税別)

TAK MATSUMOTO 1955 LES PAUL GOLDTOP

2022年7月

885,500円(税込)

エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standard

2024年10月

参考価格179,300円(税込)

Tak Matsumoto DC Standard Flame Top/Translucent Pink

未発表

未発表

※ギブソン・ジャパン、BARKS、デジマート・マガジンの発売時の記事をもとに編集部がまとめました。税込か税別かが記事に書かれていないものは、金額だけを書いています。Canary Yellow 2018は、ギブソン・ジャパンのページでは参考価格745,800円(税込)と書かれています。

デジマートでは、エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standardの新品が多く見つかりました。ギブソンの松本孝弘モデルは、新品の出品が見つかりませんでした。新しいDC Standard Flame Top/Translucent Pinkの発売日などの詳しい内容は、ギブソン・ジャパンが後日発表するとしています。

出典:ギブソン・ジャパン(2018年5月15日)/BARKS(2009年12月21日)/BARKS(2010年10月24日)/BARKS(2013年12月4日)/BARKS(2015年3月7日)/デジマート・マガジン(2016年6月30日)/BARKS「松本孝弘の所有モデルを再現! Gibson Customから「TAK MATSUMOTO 1959 LES PAUL」発売」(2016年6月30日)/BARKS「B'zの30年を辿るエキシビジョン開催記念、松本孝弘の最新シグネチャーモデルがGibsonより登場」(2018年3月29日)/ギブソン・ジャパン「ギブソン・カスタムショップから、B'z松本孝弘の最新シグネチャー・モデル『TAK MATSUMOTO 1955 LES PAUL GOLDTOP』がリリース」(2022年7月15日)/BARKS「エピフォン、B'z松本孝弘の最新シグネチャー1955 Les Paul Standardが10/16に販売開始」(2024年9月19日)/ギブソン・ジャパン(2026年10月2日)/デジマートの検索結果(Tak Matsumoto)

松本孝弘モデルを手に入れるなら、新品のエピフォンか中古を探そう

新品を探すなら、エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standardです。デジマート(楽器の売り買いができるサイト)には、新品の出品が多くありました。

エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standard

ギブソンの公式サイトによると、仕様は次のとおりです。

項目

仕様

ボディ(本体)

マホガニー材、メイプル材のトップ

ネック(さお)

1ピースのマホガニー材。ネックの形は、松本孝弘用の「Custom Tak '59 Rounded C」

指板(弦を押さえる板)

ローレル材(指板に使われる木の一つ)、22フレット(音程を区切る金属の棒)、指板の丸み12インチ

ピックアップ

ギブソンのBurstbucker PRO(アルニコ5という磁石を使ったもの)を2つ

ブリッジ

ギブソンのHistoric Wraparound(ブリッジと弦を留める部品が一体になったもの)

弦の長さ(スケール)

24.75インチ(628.65mm)

※ギブソン公式サイトの製品ページとGibson Gazette(2024年10月15日)をもとに編集部がまとめました。

ギブソンとエピフォンのDCは中古を探そう

ギブソンのDouble Cutaway(DC)や、エピフォンのTak Matsumoto DCは、デジマートでは新品の出品が見つかりませんでした。手に入れたいときは、中古を探してみましょう。

デジマートでは、エピフォンのTak Matsumoto DCの中古が11本、ギブソン・カスタムのTak Matsumoto DCの中古が8本出ていました。どちらも本数が少ないため、中古の相場は載せていません。ほかの松本孝弘モデルの中古は、1955 LES PAUL GOLDTOPが9本、FIREBIRD・Canary Yellow 2018・1959 LES PAULがそれぞれ2本でした。

中古を見つけたときは、次の点を確かめてください。

  • 商品名がギブソン(ギブソン・カスタム)製か、エピフォン製か(名前が似ていても値段が大きく違います)

  • 型番の「Custom」「Standard」と、色(Goldtop・Aqua Blueなど)

  • 限定モデルなら、証明書やケースなどの付属品がそろっているか

  • ネックの反りやフレットのすり減りがないか

  • ピックアップやブリッジが、もとの部品のままか

出典:Tak Matsumoto 1955 Les Paul Standard(ギブソン公式サイト)/Gibson Gazette(2024年10月15日)/デジマートの検索結果(Epiphone Tak Matsumoto)/デジマートの検索結果(Gibson Tak Matsumoto)

松本孝弘のギターに似たギター3選

松本孝弘モデルには新品で手に入りにくいものが多いため、Double Cutawayと仕様が近いギターを3本紹介します。どれも松本孝弘のモデルではなく、今も買えるギブソンとエピフォンのギターです。仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。

ギター

種類

特徴

値段

手に入れ方

Gibson Custom Les Paul Special Double Cut Figured Top

ギブソン・カスタムのダブルカッタウェイのレスポール

フィギュアド・メイプル(木目が目立つメイプル)のトップ、マホガニーのネック、ハムバッカー2つ

販売店ごとに異なる

新品を楽器店で探す

Gibson Les Paul Standard '50s

ギブソンのレスポール

マホガニーのボディとメイプルのトップ、ローズウッド指板、ハムバッカー2つ

販売店ごとに異なる

新品を楽器店で探す

Epiphone Les Paul Standard 50s

エピフォンのレスポール

マホガニーのボディとメイプルのトップ、ローズウッド指板、ハムバッカー2つ

参考価格102,300円(税込)

新品を楽器店で探す

※ギブソン・ジャパンとギブソン公式サイトの製品ページ、ギブソン・ジャパンのニュース(2026年2月5日)をもとに編集部がまとめました。

1. Gibson Custom Les Paul Special Double Cut Figured Top

  • 種類:ギブソン・カスタムのギターで、1960年のレスポール・スペシャル・ダブルカッタウェイをもとにしたモデルです。

  • 特徴:ダブルカッタウェイのボディに、2ピースのフィギュアド・メイプルのトップ、マホガニー材のネック、インディアン・ローズウッド材の指板(丸み12インチ)。ピックアップはカスタムバッカー(アルニコ3)が2つで、ブリッジはABR-1(ギブソンの昔ながらの形のブリッジ)とストップバー(弦を留める部品)です。3本の中で、ダブルカッタウェイのボディはこの1本だけです。

  • 値段:価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

2. Gibson Les Paul Standard '50s

  • 種類:ギブソンのレスポール・スタンダードで、1950年代風の仕様のモデルです。

  • 特徴:マホガニー材のボディにメイプル材のトップ、マホガニー材のネック、ローズウッド材の指板(丸み12インチ)。ピックアップはバーストバッカー1と2で、ブリッジはABR-1、テイルピースはアルミのストップバーです。ボディの片側だけをえぐったシングルカッタウェイなので、形はDouble Cutawayと違います。

  • 値段:価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

3. Epiphone Les Paul Standard 50s

  • 種類:エピフォンのレスポールで、ギブソンのレスポールをもとにした「Inspired By Gibson Collection」のモデルです。

  • 特徴:マホガニー材のボディにメイプル材のトップ、マホガニー材のネック、ローズウッド材の指板(22フレット)。ピックアップはエピフォンのProBucker 1と2で、ブリッジはLockToneのチューン・オー・マチック(高さと弦の長さを調整できるブリッジ)とストップバーです。

  • 値段:参考価格は102,300円(税込)です。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

※ギブソン・ジャパンとギブソン公式サイトの製品ページ、ギブソン・ジャパンのニュース(2026年2月5日)の仕様と価格をもとに編集部がまとめました。

出典:Les Paul Special Double Cut Figured Top(ギブソン・ジャパン)/Les Paul Special Double Cut Figured Top(ギブソン公式サイト)/Les Paul Standard '50s(ギブソン・ジャパン)/ギブソン・ジャパン「エピフォンから、アップグレードされた 最新『Inspired By Gibson Collection』がリリース」(2026年2月5日)

松本孝弘のその他の機材

ギター以外の機材は、2023年と2026年のツアーの機材レポートで、次のものが紹介されています。

機材

種類

TEN(2023年にFATから名前を変えた)のオリジナルアンプ

松本孝弘の好みに合わせて開発された、歪み用とクリーン用のギターアンプ

Two-Rock Silver Sterling Signature

2023年のツアーでクリーンのソロに使われたギターアンプ

Jim Dunlop TM95 TAK Cry Baby

松本孝弘のシグネチャーのワウペダル(踏んで音色を変えるエフェクター)

Indigo Note FIXED WAH・CHORUS

松本孝弘が監修したエフェクター

BOSS DD-500

ディレイ(やまびこのような音を足すエフェクター)

MXR EVH Phase 90

フェイザー(音をうねらせるエフェクター)

KLON CENTAUR

オーバードライブ(音を歪ませるエフェクター)

SIT Power Wound Light

エレキギターの弦(.010〜.046)

ギブソン製のオリジナル・ピック

セルロイドの0.72mmのピック(2026年のツアー)

※ギター・マガジンWEB(2023年11月14日・11月17日)とBARKS(2026年6月30日)の機材レポートをもとに編集部がまとめました。このあとでは、メーカーの製品情報を確かめられた機材を紹介します。このほか、Maxon FL301(フランジャー)、DigiTech Whammy Ricochet(音程を変えるエフェクター)、Free The Tone AS-1R(リバーブ)なども使われています。最後のYamaha THR30II Wireless TAK MATSUMOTOは、ツアーの機材ではなく、松本孝弘が監修した家で使うアンプです。

Two-Rock Silver Sterling Signature

  • 種類:アメリカのTwo-Rockの真空管ギターアンプのヘッド(スピーカーとは別になった本体)です。

  • 特徴:BARKSによると、Two-Rockのアンプは2020年のソロアルバム『Bluesman』のレコーディングでクリーンやクランチ(軽く歪んだ音)に使われました。ギター・マガジンWEBによると、2023年のツアーではSilver Sterling Signatureがクリーンのソロに使われています。2026年のツアーでは、ステージのTwo-Rockのアンプヘッドはダミーで、キャビネット(スピーカーの箱)にTwo-Rockが使われていると、BARKSは紹介しています。メーカーの紹介では、150W/75Wと100W/50Wの2つの仕様があり、真空管で動くスプリング・リバーブ(残響を足す機能)が付いています。

  • 値段:メーカー公式サイトには価格の掲載がありません。

  • 手に入れ方:メーカーの公式サイトに製品ページがあります。扱っている販売店を探してみましょう。

出典:Silver Sterling Signature(Two-Rock)/ギター・マガジンWEB(2023年11月17日)/BARKS 2ページ目(2026年6月30日)

Jim Dunlop TM95 TAK Cry Baby

  • 種類:ジム・ダンロップの、松本孝弘のシグネチャーのワウペダルです。

  • 特徴:昔ながらのクライベイビーの音をもとに、カッティング用とリード用の2つのモードを切り替えられます。2023年と2026年のツアーでも使われています。

  • 値段:オープン価格でした。

  • 手に入れ方:数量限定の出荷が終わり、再生産はしないと国内代理店のモリダイラ楽器が発表しています。中古を探してみましょう。

出典:Tak Matsumoto Wah(モリダイラ楽器)/ギター・マガジンWEB(2023年11月17日)/BARKS 2ページ目(2026年6月30日)

Indigo Note FIXED WAH・CHORUS

  • 種類:Indigo Noteは、松本孝弘がプロダクトを監修するエフェクターのブランドです。FIXED WAHは、ワウペダルを途中で止めた音を出すエフェクター、CHORUSはコーラス(音に広がりを足すエフェクター)です。

  • 特徴:FIXED WAHは2023年12月、CHORUSは2025年5月に発売されました。どちらも数量限定の生産です。2026年のツアーでは、まだ発売されていないBOOSTERとCOMPRESSORも使われ、今後製品になる予定だとBARKSは紹介しています。

  • 値段:発売時の値段は、どちらも52,800円(税込)でした。

  • 手に入れ方:FIXED WAHは、発売してすぐに売り切れたと紹介されています。楽器店の在庫や中古を探してみましょう。

出典:B'z Official Website「松本孝弘監修のギターイクイップメント ブランド"Indigo Note"始動!!」(2023年12月8日)/ギター・マガジンWEB「B'zの松本孝弘が監修するエフェクター・ブランドIndigo Noteについて、開発担当者にインタビュー!」(2023年12月8日)/PR TIMES(イケベ楽器)「松本孝弘 機材展示イベント『Tak Matsumoto Special Exhibition』イケシブ(IKEBE SHIBUYA)にて開催決定!」(2025年5月8日)/BARKS 2ページ目(2026年6月30日)

BOSS DD-500

  • 種類:ボスのデジタル・ディレイのペダルです。

  • 特徴:12種類のディレイ・モードがあり、MIDI(機材どうしで信号をやりとりするしくみ)で操作できます。2023年のツアーでは改造したものを含めて5台が用意されていました。

  • 値段:メーカー公式サイトには価格の掲載がありません。

  • 手に入れ方:楽器店で探してみましょう。

出典:DD-500(BOSS)/ギター・マガジンWEB(2023年11月17日)

MXR EVH Phase 90

  • 種類:MXRのフェイザーで、エディ・ヴァン・ヘイレンのシグネチャーモデルです。

  • 特徴:2つのフェイズの音を切り替えられます。デザインは、エディ・ヴァン・ヘイレンのギター「フランケンシュタイン」をもとにしています。

  • 値段:価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探せます。

出典:MXR EVH Phase 90(Jim Dunlop)/ギター・マガジンWEB(2023年11月17日)

SIT Power Wound Light(.010〜.046)

  • 種類:SITのエレキギター用の弦(S1046)です。

  • 特徴:ギター・マガジンWEBによると、2023年のツアーで使ったすべてのエレキギターに、この弦が張られていました。

  • 値段:価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:ギター・マガジンWEB(2023年11月14日)/SIT S1046(サウンドハウス)

Yamaha THR30II Wireless TAK MATSUMOTO

  • 種類:ヤマハのデスクトップ型(机の上に置ける大きさ)のギターアンプ「THR」に、松本孝弘が監修したモデルです。

  • 特徴:松本孝弘が監修した音が5つ入っていて、ワウも新しく付いています。ワイヤレス(ケーブルなし)でギターをつなげます。

  • 値段:発売時の価格は84,700円(税込)でした。

  • 手に入れ方:楽器店や中古で探してみましょう。

出典:ヤマハ「"第3のアンプ"「THR」に、ギタリスト・松本孝弘氏が監修したモデルが登場」(2024年5月10日)

松本孝弘のギターについてよくある質問

松本孝弘のメインギターは?

ギブソンのシグネチャーモデル「Tak Matsumoto Double Cutaway」のプロトタイプです。2023年のツアーではCustom Prototype #2007-4がメインでした。2026年のツアーでは、2025年末に登場したシースルーピンクのPrototypeを、ギターテックが「ほぼメインと言ってもいいくらいの頻度で弾いています」と話しています(BARKSより)。

出典:ギター・マガジンWEB(2023年11月14日)/BARKS(2026年1月9日)/BARKS(2026年6月30日)

松本孝弘のピンクのギターは何?

記事で紹介されているピンクのギターには、次の2本があります。1本は、2025年末に登場したシースルーピンクのDouble Cutaway Prototypeです。もう1本は、ミュージックマンのEVHモデルのピンク(#86255)です。こちらは90年代後半に行方が分からなくなり、2018年に見つかったと、ギター・マガジンWEBは紹介しています。

出典:BARKS(2026年1月9日)/ギター・マガジンWEB(2023年11月14日)

新しいピンクのシグネチャーモデルはいつ発売?

まだ決まっていません。ギブソンが2026年10月2日に、ギブソン・カスタムの「Tak Matsumoto DC Standard Flame Top/Translucent Pink」の発売を発表し、発売日を含む詳細は後日ギブソン・ジャパンのサイトで発表するとしています。

出典:ギブソン・ジャパン(2026年10月2日)

今も新品で買える松本孝弘モデルは?

エピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standardです。発売時の参考価格は179,300円(税込)で、デジマートでも新品の出品が多く見つかりました。ギブソンの松本孝弘モデルは、デジマートでは新品の出品が見つかりませんでした。

出典:BARKS(2024年9月19日)/デジマートの検索結果(Tak Matsumoto)

松本孝弘のアンプは?

TENのオリジナルのアンプを、歪みとクリーンで使っています。TENは、2023年にFATから名前を変えました。2023年のツアーでは、クリーンのソロにTwo-RockのSilver Sterling Signatureも使われていました。

出典:ギター・マガジンWEB(2023年11月17日)/BARKS 2ページ目(2026年6月30日)

もっと安く似たギターを買うなら?

Epiphone Les Paul Standard 50sが参考価格102,300円(税込)で、手ごろです。ただし、ボディはシングルカッタウェイで、ピックアップもDouble Cutawayとは違います。

出典:ギブソン・ジャパン(2026年2月5日)

まとめ|松本孝弘のギターはギブソンのDouble Cutaway、新品で探しやすいのはエピフォンの1955

松本孝弘が長く使っているのは、ギブソンのシグネチャーモデル「Tak Matsumoto Double Cutaway」です。2026年10月には、ピンクの新しいモデルの発売も発表されました。新品の松本孝弘モデルを探すなら、デジマートで新品の出品が多く見つかったエピフォンのTak Matsumoto 1955 Les Paul Standardが候補です。ダブルカッタウェイの形ならGibson Custom Les Paul Special Double Cut Figured Top、ギブソンのレスポールならLes Paul Standard '50s、手ごろさならEpiphone Les Paul Standard 50sが選ぶ目安です。

関連記事

※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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