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椎木知仁の使用ギター|エピフォンのレスポールと1958年モデル【2026年版】

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

My Hair is Badでボーカルとギターを担当する椎木知仁は、エピフォン150周年企画のインタビュー(2023年)で、My Hair is Badのライブではレスポールを中心に据えていると語っています。最初の1本は中学3年生のときにお年玉で買ったチェリーサンバーストのエピフォンのレスポールで、その後、事務所の社長に頼んで2014年製のヒストリック・コレクションの1958年モデルを手に入れました。初のフルアルバムの制作中には、テックが用意したエピフォンのアコースティックギター、ハミングバードを使いました。

本記事では、椎木知仁がレスポールを選んだ理由、使ってきたギターと入手の経緯、中古で探すときの手がかりを、Qeticに掲載されたレスポール生誕70周年企画のインタビュー(2022年12月)と、エピフォン150周年企画「THE SPECIAL COVERS」のインタビュー(2023年。Gibson Japanのサイトに転載。以下「Gibson Japanのインタビュー」)をもとに整理します。

椎木知仁とレスポール:ELLEGARDENの細美武士に憧れて選んだギター

椎木知仁の読みは「シイキトモミ」です。UNIVERSAL MUSIC JAPANのMy Hair is Badのページでは、新潟県上越市出身の3ピースロックバンドと紹介され、椎木知仁はGt.Voとして記載されています。Qeticのインタビューで椎木は、結成を2008年3月と話しています。

Qeticのインタビューによると、椎木が初めてエレキギターに触れたのは中学1年生のとき、友だちの家にあったギターでした。レスポールを意識したきっかけは、中学2年生のときに見たELLEGARDENのライブ映像です。Gibson Japanのインタビューで椎木は、ボーカルの細美武士がレスポールを弾きながら歌う姿を見て、自分が買うならこれ以外にないと思ったと振り返っています。

同じGibson Japanのインタビューでは、レスポールを弾きながら歌うJロックの3ピースバンドがほかにいないことに気づいたと話し、ボーカルがギターを弾くなら別の楽器のほうが妥当かもしれないが、あえてレスポールで歌う矛盾にこそ自分たちならではの強さや厚みを表現できると思っている、と説明しています。My Hair is Badのライブではレスポールを圧倒的な中心に据えている、とも語っています。Qeticのインタビューでも、レスポールは自分のアイデンティティそのものだと話しています。

椎木知仁の使用ギター:エピフォンのレスポールからヒストリック・コレクションの1958年モデルへ

2つのインタビューで本人が機種名を挙げて使用を語っているギターは、次の3本です。

ギター

入手の経緯

インタビューで語られた使われ方

エピフォンのレスポール(チェリーサンバースト)

中学3年生の高校受験が終わる頃、お年玉で購入

結成から長く使った唯一の相棒(使用期間の説明は2つのインタビューで異なる)。Gibson Japanのインタビュー時点では、ライブでは使わず家で弾いている

ヒストリック・コレクションの1958年モデル(2014年製)

エピフォンを使い続けたあと、事務所の社長に直談判して買ってもらい、お茶の水の楽器店で選んだ

弾きやすさとサウンドの温かさを評価(ライブ・録音での用途は語られていない)

エピフォンのハミングバード(アコースティックギター)

テックが用意

初のフルアルバムの制作中に使用

※Qetic「レスポールはアイデンティティそのもの」(2022年12月2日)とGibson Japan「#1 椎木知仁『いつも誰かの一番最初を支えてくれる』」(エピフォン150周年特設サイト「THE SPECIAL COVERS」のインタビューを転載したもの。Gibson Japanのページの日付は2026年3月25日)をもとに編集部が整理。インタビューの写真に添えられた機種名のうち、本文で本人の所有・使用が語られていないものは表に載せていません。

エピフォンのレスポール:中学3年生でお年玉をはたいた最初の1本

椎木が初めて自分で手に入れたギターは、エピフォンのレスポールです。Gibson Japanのインタビューによると、中学3年生で高校受験が終わった頃、当時住んでいた新潟から両親と東京に出て、父と向かった楽器店で選び、貯めていたお年玉をすべて使ったといいます。

モデルの呼び方は2つのインタビューで異なります。Gibson Japanのインタビューでは「1959レスポール・スタンダードのチェリーサンバースト」、Qeticのインタビューでは「チェリーサンバーストのエピフォン・バイ・ギブソンのレスポール」です。Qeticで椎木は、当時買ったのはオリジナルではなかったが、細美武士と同じ憧れのレスポールだと思えてうれしかった、と話しています。

使い続けた期間の説明も2つのインタビューで異なります。Gibson Japanのインタビューではプロとしてデビューするまでずっと使い続け、バンド結成から7年間それが唯一の相棒だったと話しています。Qeticのインタビューでは21歳まで使っていたと話し、当時は年200本ほどのライブをこなしながら、ギャラをバンドの活動費に充てていたため新しいギターを買う余裕がなかったと説明しています。エピフォン150周年企画を紹介したQeticの記事(2023年4月6日)では、フレットは何度も擦り直して打ち直し、最終的には修理する間がなくて新しい楽器を使うようになった、という発言が引用されています。

Gibson Japanのインタビュー(2023年2月の日本武道館公演のあとの時期の内容)では、このレスポールは今も手元にあり、ライブでは使わないものの家でふと弾く相手はずっとこのギターで、自分にとって一番価値のあるギターだと語っています。

ヒストリック・コレクションの1958年モデル:事務所の社長に頼んで手に入れた2014年製

Qeticのインタビューによると、椎木はいい楽器があればもっと想像力が膨らむのではないかと考え、事務所の社長に新しいレスポールを買ってほしいと直談判しました。買ってもらえることになり、お茶の水の楽器店でいろいろな種類を弾き比べて選んだのが、2014年製のヒストリック・コレクションの1958年モデルです。

最初のエピフォンを「オリジナルではなかった」と振り返っていた椎木は、この1本について、やはりオリジナルは違った、より弾きやすく、サウンドが温かかったと話しています。このインタビューでは、ライブでどのギターを使っているかまでは語られていません。

エピフォンのハミングバード:初のフルアルバム制作中にテックが用意

Gibson Japanのインタビューによると、初のフルアルバムの制作中、信頼しているテックが、椎木の伝えたイメージをもとにサウンドだけでエピフォンのアコースティックギター、ハミングバードを選んで用意しました。椎木は、1弦から6弦まですべての音が聞こえる感じが、当時取り組んでいた楽曲に自然と馴染んだと話しています。

同じインタビューで椎木は、デビューしてしばらく経っても、ライブで使っているギター以外でレコーディングしてよいことを知らなかったと明かしています。ライブでハミングバードを使う可能性については、楽曲の雰囲気次第でライブの一場面にアコースティックを入れることがあるので、そのときに目に浮かぶかもしれない、と答えるにとどめています。

椎木知仁のギターの価格と入手方法

2014年製のヒストリック・コレクション1958年モデル:中古の掲載は少数

2026年10月1日にデジマートで「Historic 1958 Les Paul 2014」を検索したところ、中古の掲載は5件で、商品名に2014年製と書かれていたのはそのうち2件でした。件数が少ないため、本記事では実測にもとづく相場レンジを掲載していません。検索結果には2016年製や2017年製も含まれ、商品名も「Historic Collection」「Standard Historic」など複数の表記が混在していました。中古を探すときは、次の点を確認しながら個体ごとに判断してください。

  • 商品ページに書かれた製造年。椎木の個体は2014年製です

  • モデル名の表記(1958年モデルか、ほかの年式のモデルか)

  • ボディトップの杢目や仕上げ(VOS、Glossなど)の記載

  • ネックの反り・フレットの残り・電装のガリやノイズ

  • 純正ケースや証明書など付属品の有無

エピフォンのレスポール:モデルの特定ができないため相場は出していません

椎木の最初のレスポールは、2つのインタビューで呼び方が異なり、購入当時のモデル名を1つに確定できません。そのため本記事では、エピフォンのレスポールの相場レンジを掲載していません。中古を検討する場合は、カラーがチェリーサンバーストか、ヘッドのロゴ、商品ページに書かれたモデル名と製造年を確認してください。

よくある質問

椎木知仁のメインギターは何ですか?

2つのインタビューでは、特定の1本をメインとは語っていません。Gibson Japanのインタビュー(2023年2月の日本武道館公演のあとの時期の内容)で椎木は、My Hair is Badのライブではレスポールを圧倒的な中心に据えていると語っています。2022年12月のQeticのインタビューでは、事務所の社長に買ってもらった2014年製のヒストリック・コレクションの1958年モデルについて話しています。一方で、エピフォン150周年企画を紹介したQeticの記事(2023年4月6日)には「僕もライブでは箱物を使いますが」という発言が引用されており、BARKSのインタビュー(2020年12月24日)では、ミュージックビデオでテレキャスを使ったことに触れ、ライブでもギターを持ち替えていると話しています。どちらも機種名は挙げていません。

椎木知仁が最初に買ったギターは?

チェリーサンバーストのエピフォンのレスポールです。Gibson JapanとQeticのインタビューによると、中学3年生の高校受験が終わる頃、お年玉で貯めたお金で東京の楽器店で購入しました。Gibson Japanのインタビュー時点では今も手元にあり、ライブでは使わず家で弾いていると話しています。

椎木知仁はアコースティックギターを使っていますか?

使っています。Gibson Japanのインタビューによると、初のフルアルバムの制作中に、テックが用意したエピフォンのハミングバードを使いました。同じインタビューでは、楽曲の雰囲気次第でライブの一場面にアコースティックを入れることがあるとも話しています。ただし、ハミングバードをライブで使うかどうかについては、可能性に触れるにとどまっています。

椎木知仁の読み方は?

「シイキトモミ」です。UNIVERSAL MUSIC JAPANのMy Hair is Badのページで、この読みが記載されています。

まとめ:椎木知仁のライブのギターはレスポールが中心(2023年のインタビュー時点)

椎木知仁は、ELLEGARDENの細美武士に憧れて中学3年生でチェリーサンバーストのエピフォンのレスポールを手に入れ、長くそれを弾き続けました。その後、事務所の社長に直談判して2014年製のヒストリック・コレクションの1958年モデルを買ってもらっています。2023年のGibson Japanのインタビューでは、My Hair is Badのライブではレスポールを中心に据えていると語っています。

初のフルアルバムの制作中には、テックが用意したエピフォンのハミングバードも使われました。2022年のQeticのインタビューで椎木は、3人の良さを突き詰めていける世界があるなら、レスポールでMy Hair is Badでしか出せない音を出していく、と話しています。

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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

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