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岸田繁(くるり)の使用ギター|1961年製テレキャスターとVOX AC30、エフェクター、似たギター3選

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

岸田繁が長く愛用しているのが、フェンダーの1961年製のエレキギター「テレキャスター」です。

この記事では、1961年製テレキャスターの種類・特徴・値段・手に入れ方と、岸田繁のそのほかのギター、アンプ(ギターの音を大きくして鳴らす機材)やエフェクター(音に効果を加える機材)、似たギター3選を紹介します。

岸田繁のギター「1961年製テレキャスター」とは

1961年製テレキャスターとは、アメリカのギターメーカー、フェンダーが1961年に作ったエレキギター「テレキャスター」です。今は新品では作られていない、ヴィンテージ(古い年代に作られた、価値のある楽器)のギターです。

岸田繁は2020年のFenderNews(フェンダーのWebマガジン)のインタビューで、2004年ごろに買った「’61製のテレキャスター」を、今も使っていると話しています。岸田繁が自分で買った、最初のフェンダーのギターです。それまで使っていたストラトキャスター(フェンダーの代表的なエレキギター)やシンライン(ボディの中を一部くりぬいたテレキャスター)は、すべて借り物だったそうです。

このテレキャスターについて、本人は「これにかなうギターは、今後も出てこないと思っています。」と話しています。くるりの公式サイトも2024年に、岸田繁を「長年メインでフェンダーの「テレキャスター」を使用する」と紹介しています。

2022年のFenderNewsのインタビューでは、持っているフェンダーのヴィンテージ系のギターとして、次の3本を挙げました。2本は、カスタムショップ(職人が少ない数を手作りする部門)で作られたギターです。

ギター

岸田繁との関係

1961年製テレキャスター

2004年ごろに買った、最初のフェンダーのギター

カスタムショップのテレキャスター・シンライン

仙台の楽器店で試奏して、すぐに買った

カスタムショップのストラトキャスター

くるりのベーシスト、佐藤征史のお父さんから来た90年代のギター

※FenderNewsのインタビュー(2020年6月24日、2022年10月12日)をもとに編集部がまとめました。カスタムショップの2本は、このあとの「そのほかのギター」の節で紹介します。

出典:FenderNews「Meet the Players | 岸田繁(くるり)」(2020年6月24日)/FenderNews「Brand New Vintage | くるり」(2022年10月12日)/くるり公式サイト「岸田繁が出演するストラトキャスター70周年を記念したFenderNews公開取材イベントの開催が決定!」(2024年5月13日)

1961年ごろのテレキャスターの特徴は、平らに貼ったローズウッドの指板

岸田繁の1961年製テレキャスターの色や木材は、インタビューでは紹介されていません。そこで、1961年ごろのテレキャスターがどんなギターだったかを、アメリカのギター専門誌の記事から紹介します。

項目

1961年ごろのテレキャスター

ボディ(本体)

アッシュ材(木目がはっきりした木)が中心。1959年に出た「カスタム」モデルもはじめはアッシュ材で、その後、カスタムカラーやサンバーストのモデルではアルダー材(ハンノキの仲間の木)も使われるようになった

ネック(さお)

メイプル材(カエデの仲間の硬い木)

指板(弦を押さえる板)

ローズウッド材(こげ茶色の硬い木)。1950年代の終わりから使われた

指板の貼り方

平らに削ったネックに、板を貼った「スラブ指板」。1962年の途中から、丸く削って貼る形に変わった

※Vintage Guitar誌「The Telecaster in the '60s」と、Premier Guitar誌「1960 Fender Telecaster Serial # 60312」(2007年3月19日)をもとに編集部がまとめました。その時代の一般的な仕様で、岸田繁のギターが同じ仕様とは限りません。

テレキャスターを弾く理由について、岸田繁は2026年のインタビューで「トーンのコントロールがノブじゃなくて指とかのニュアンスでできるギターが理想なんです。」と話しています。ストラトキャスターもすばらしいけれど、歌いながらならテレキャスターのほうが弾きやすいそうです。

出典:Vintage Guitar「The Telecaster in the '60s」/Premier Guitar「1960 Fender Telecaster Serial # 60312」(2007年3月19日)/FenderNews「Cover Artist | くるり -後編-」(2026年2月24日)

1961年製テレキャスターの復刻モデルの値段は5,250ドル

岸田繁が1961年製テレキャスターをいくらで買ったかは、公式の資料では見つかりませんでした。

1961年のテレキャスターを新品で手に入れるなら、フェンダーのカスタムショップが作る復刻モデルがあります。Heavy Relic(ヘビー・レリック)は、長く弾き込んだような傷や色あせを付けた仕上げのことです。

ギター

値段

Fender Custom Shop 1961 Telecaster Heavy Relic

5,250ドル(フェンダーのアメリカの公式サイト)

※フェンダーのアメリカの公式サイトの製品ページをもとに編集部がまとめました。日本での価格は販売店ごとに異なります。

出典:1961 Telecaster Heavy Relic(フェンダー公式サイト)

岸田繁と同じ1961年製テレキャスターを手に入れるなら中古を探そう

1961年に作られた本物のテレキャスターは、新品では売られていません。手に入れるには、ヴィンテージ・ギターを扱う楽器店で中古を探すことになります。

デジマート(楽器の売り買いができるサイト)で探したところ、本物の1961年製テレキャスターの出品はとても少なく、相場を出せるほどの数はありませんでした。そのため、中古の相場は載せていません。

見つけたときは、次の点を確かめてみましょう。

  • 本当に1961年に作られたものか(ネックやボディ、部品に書かれた日付)

  • 塗装を塗り直していないか(リフィニッシュ)

  • ピックアップ(弦の振動を拾うマイク)や配線などの部品が交換されていないか

  • フレットを打ち直していないか(リフレット)

  • 指板がスラブ指板か(1962年の途中からは、丸く削って貼る形に変わる)

※デジマートの出品の説明と、Vintage Guitar誌の記事をもとに編集部がまとめました。

出典:デジマートの検索結果(1961 Telecaster)/デジマート「Fender 1961 Telecaster -Blonde- Slab Fingerboard」/Vintage Guitar「The Telecaster in the '60s」

岸田繁のそのほかのギターは、シンラインとストラトキャスター

岸田繁は、1961年製テレキャスターのほかにも、フェンダーのギターを使っています。

カスタムショップのテレキャスター・シンライン

  • 種類:フェンダーのカスタムショップで、マスタービルダー(カスタムショップの中でも、特に腕のよい職人)のグレッグ・フェスラーが作ったテレキャスター・シンラインです。ボディはセミホロウ(中が一部空洞)です。

  • 特徴:Fホール(ボディの表のf字形の穴)がないアルダー材のボディに、柾目(まっすぐな木目)のメイプル材のネック、ローズウッド材の指板です。ピックアップは、ブリッジ側がカスタムショップの「Hand wound '63 Telecaster」のシングルコイル(コイルが1つのピックアップ)、ネック側がセイモア・ダンカンの「'59」のハムバッカー(コイルを2つ使ったピックアップ)です。色はレイク・プラシッド・ブルーで、使い込んだような加工(ジャーニーマン・レリック)がされています。

  • 値段:職人が1本ずつ作るギターで、値段は公表されていません。

  • 手に入れ方:同じものは手に入りません。

本人は2020年のインタビューで、仙台の楽器店で色がかっこよくて試奏し、すぐに買ったと話しています。くるりでは、リア・ピックアップ(ブリッジ側のピックアップ)を使うことが多いそうですが、このギターは「とにかくハーフトーンがブリブリした音でかっこいいです。」と話しています。ハーフトーンは、2つのピックアップを同時に鳴らした音のことです。

年式は、本人は「’66年製シンライン」(2020年)、「66年のマスタービルダーのTelecaster Thinline」(2022年)と話しています。一方、2020年の記事のギターの紹介には「1968 THINLINE TELECASTER」と書かれていて、食いちがっています。

出典:FenderNews「Meet the Players | 岸田繁(くるり)」(2020年6月24日)/FenderNews「Brand New Vintage | くるり」(2022年10月12日)

カスタムショップのストラトキャスター

  • 種類:フェンダーのカスタムショップで作られた、90年代のストラトキャスターです。

  • 特徴:2020年のインタビューでは「黒のカスタムショップのストラト」と話しています。FenderNewsのイベントのレポートでは、くるりの初めての公的なライブで使った、思い出のギターと紹介されています。

  • 値段:佐藤征史のお父さんから来たギターで、値段は公表されていません。

  • 手に入れ方:同じものは手に入りません。

このストラトキャスターについて、本人は2020年に「今でも借りっぱなし」、2022年に「佐藤さんのお父さんから譲り受けた」と話しています。

出典:FenderNews「Meet the Players | 岸田繁(くるり)」(2020年6月24日)/FenderNews「Brand New Vintage | くるり」(2022年10月12日)/FenderNews「Stratocaster 70th Anniversary Special Event with Shigeru Kishida × Katsushiro Sato」(2024年7月5日)

以前使っていたギターと、フェンダーの企画で弾いたギター

ギター

岸田繁との関係

メキシコ製のテレキャスター・シンライン

ライブで一時期メインで使い、「ばらの花」のときも使った。2015年に、くるりのプレゼント企画に出された

American Vintage II 1972 Telecaster Thinline

2022年のFenderNewsの企画で弾いた。「とにかくヴィンテージギターの持つトーンを忠実に再現していると思いました。」と話している

70th Anniversary Vintera II Antigua Stratocaster

2024年6月9日のストラトキャスター70周年のイベントで弾いた

American Professional Classic Jaguar

2026年のFenderNewsのインタビューで「もう見せびらかしたいギターですね。」と話している

※くるり公式のnote(2015年3月10日)と、FenderNewsの記事(2022年、2024年、2026年)をもとに編集部がまとめました。下の3本は、企画やイベントで弾いたギターです。

出典:くるり official「くるりのスタジオ大掃除!お宝プレゼント企画(後編)」(2015年3月10日)/FenderNews「Brand New Vintage | くるり」(2022年10月12日)/FenderNews「Stratocaster 70th Anniversary Special Event with Shigeru Kishida × Katsushiro Sato」(2024年7月5日)/FenderNews「Cover Artist | くるり -後編-」(2026年2月24日)

岸田繁のギターに似たテレキャスター3選

1961年ごろのテレキャスターに仕様が近いギターを、値段のちがう3本から選びました。岸田繁のモデルではなく、今のラインナップにあるフェンダーとスクワイヤーのテレキャスターです。仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。

ギター

種類

特徴

値段

手に入れ方

Fender Custom Shop 1961 Telecaster Heavy Relic

カスタムショップの、1961年のテレキャスターの復刻モデル

アルダー材のボディ、ローズウッド材の指板、'63のシングルコイル×2

5,250ドル

楽器店で探す

Fender American Vintage II 1963 Telecaster

アメリカ製の、1963年のテレキャスターの復刻モデル

ローズウッド材の指板(丸く削って貼る形)、'63のシングルコイル×2

412,500円(税込)

楽器店で探す

Squier Classic Vibe '60s Custom Telecaster

スクワイヤーの、60年代風のテレキャスター

ナトー材(東南アジアの木)のボディ、インディアンローレル材(ローズウッドに似た木)の指板、アルニコのシングルコイル×2

85,800円(税込)

楽器店で探す

※フェンダーの公式サイト(アメリカと日本)の各製品ページをもとに編集部がまとめました。

1. Fender Custom Shop 1961 Telecaster Heavy Relic

  • 種類:フェンダーのカスタムショップの「Time Machine」シリーズの、1961年のテレキャスターを復刻したモデルです。フェンダーは「Turn back the clock to 1961」と紹介しています。

  • 特徴:2ピースのローステッド・アルダー材(熱で乾燥させたアルダー)のボディに、柾目のメイプル材のネック、ローズウッド材の指板(21フレット、丸み9.5インチ)です。ピックアップは、カスタムショップの手巻きの'63のシングルコイルを2つ使っています。

  • 値段:フェンダーのアメリカの公式サイトでは5,250ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。スラブ指板とは書かれていないので、気になる人は買う前に確かめましょう。

2. Fender American Vintage II 1963 Telecaster

  • 種類:フェンダーのアメリカ製の、1963年のテレキャスターを復刻したモデルです。

  • 特徴:ボディは色によってアルダー材、アッシュ材、マホガニー材とちがいます。メイプル材のネックに、丸く削って貼ったローズウッド材の指板(21フレット、丸み7.25インチ)です。ピックアップは「Pure Vintage '63」のシングルコイルを2つ使っています。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでは412,500円(税込)です。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。公式サイトは売り切れのこともあります。

3. Squier Classic Vibe '60s Custom Telecaster

  • 種類:フェンダーのブランド「スクワイヤー(Squier)」の、60年代風のテレキャスターです。60年代の、ボディのふちに飾りの線(バインディング)が付いた「カスタム」のテレキャスターをもとにしたモデルです。

  • 特徴:ナトー材のボディに、メイプル材のネック、インディアンローレル材の指板(21フレット、丸み9.5インチ)です。ピックアップはアルニコ(磁石の種類)のシングルコイルを2つ使っています。木材は1961年製とちがいます。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでは85,800円(税込)です。3本の中でいちばん手ごろです。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。公式サイトは売り切れのこともあります。

出典:1961 Telecaster Heavy Relic(フェンダー公式サイト)/American Vintage II 1963 Telecaster(フェンダー日本公式サイト)/Classic Vibe '60s Custom Telecaster(フェンダー日本公式サイト)

岸田繁のアンプとエフェクターなどその他の機材

エフェクターのメーカー、フリーザトーンは、2026年1月30日のくるりのZepp HANEDA公演で岸田繁が使った機材を、写真付きで紹介しています。アンプはVOXのAC30で、足元などには次の機材がセットされていました。

機材

種類

VOX AC30

ギターアンプ

BOSS Tube Amp Expander

AC30の音量を下げるための機材

tc electronic PolyTune 3

チューナー(音の高さを合わせる)

BOSS BD-2W

オーバードライブ(音を歪ませる)

FREE THE TONE FT-1Y

ディレイ(音をやまびこのようにくり返す)

BOSS TR-2

トレモロ(音量を細かく揺らす)

BOSS FRV-1

リバーブ(音に響きを加える)

BOSS VE-22

ボーカル用のエフェクター

FREE THE TONE PT-1D

パワーサプライ(エフェクターに電気を送る)

FREE THE TONE特注のMIDIコントローラー

MIDI(機材どうしで信号をやりとりするしくみ)で機材を操作するコントローラー

※フリーザトーン公式サイトの機材紹介(2026年4月15日)をもとに編集部がまとめました。足元にあったDOD GRUNGEは「未使用」と書かれていたため、表から外しました。同じ写真にあるフェンダーのツイン・リバーブは、サポート・ギタリストの松本大樹が使ったものです。

岸田繁は、2026年のアルバムの曲「C'est la vie」の音作りについて、「歪みは主にアンプで作っていて、軽くブースターを踏んだくらいです。」と話しています。ブースターは、音を持ち上げるエフェクターです。この録音で使ったアンプやブースターの名前は、インタビューでは話していません。

出典:フリーザトーン「くるり 岸田繁氏 2026年1月30日 Zepp HANEDA公演 使用機材をご紹介」(2026年4月15日)/FenderNews「Cover Artist | くるり -前編-」(2026年2月17日)

VOX AC30(アンプ)

  • 種類:VOXの、真空管(音を大きくする昔ながらの部品)を使ったギターアンプです。フリーザトーンによると、岸田繁のAC30は「TOP BOOST機能が装備されたモデル」で、「BRILLIANT入力」を使っていました。

  • 特徴:今売られている「AC30 Custom」は、出力30ワットで、EL84という真空管を4本使っています。ノーマルとトップ・ブーストの2つのチャンネル(音色を作る回路の系統)があります。岸田繁のAC30の年式や型番は書かれていません。

  • 値段:VOXの公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

出典:AC30 Custom(VOX公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

BOSS Tube Amp Expander(アンプの音量を下げる機材)

  • 種類:ボスの、真空管アンプの音量を下げて鳴らせるようにする機材です。フリーザトーンは「AC30の音量を下げるために」使っていたと紹介しています。

  • 特徴:ボスの公式サイトによると、ロードボックス(アンプの出力を受け止めて音量を下げる装置)と、パワーアンプ(音を大きくする回路)、キャビネット(スピーカーの箱)の音を再現する機能をまとめた機材です。初代の「WAZA Tube Amp Expander」か、「Core」かは書かれていません。

  • 値段:ボスの公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で探してみましょう。

出典:WAZA Tube Amp Expander(ボス公式サイト)/WAZA Tube Amp Expander Core(ボス公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

BOSS BD-2W(オーバードライブ)

  • 種類:ボスの「ブルース・ドライバー BD-2」を、特別に作り直した「技 WAZA CRAFT」のオーバードライブです。

  • 特徴:アナログ回路で、スタンダードとカスタムの2つのモードを切り替えられます。ピッキングの強さやギターのボリュームの操作に、音がよく反応します。

  • 値段:ボスの公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:BD-2W(ボス公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

FREE THE TONE FT-1Y(ディレイ)

  • 種類:フリーザトーンの「FLIGHT TIME」という名前のデジタル・ディレイです。

  • 特徴:足で入れたテンポに合わせて、演奏をもとにディレイの間隔を自動で合わせる機能があります。

  • 値段:フリーザトーンの公式サイトでは46,200円(税込)と書かれています。今は生産を終えています。

  • 手に入れ方:中古を探してみましょう。

出典:FLIGHT TIME FT-1Y(フリーザトーン公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

BOSS TR-2(トレモロ)

  • 種類:ボスのトレモロです。

  • 特徴:昔のアンプのトレモロの揺れを再現しています。揺れの深さ・速さ・形の3つのつまみで、なめらかな揺れから歯切れのよい揺れまで作れます。

  • 値段:ボスの公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:TR-2(ボス公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

BOSS FRV-1(リバーブ)

  • 種類:ボスの、フェンダーのリバーブの音を再現したエフェクターです。

  • 特徴:1963年のフェンダーのリバーブ('63 Fender Reverb)の音を再現しています。見た目もフェンダーのリバーブに似せています。

  • 値段:ボスの公式サイトでは「販売完了」となっています。

  • 手に入れ方:中古を探してみましょう。

出典:FRV-1(ボス公式サイト)/フリーザトーン(2026年4月15日)

BOSS VE-22(ボーカル用のエフェクター)

  • 種類:ボスの、歌に使うエフェクターです。

  • 特徴:音の高さを整える機能や、ハモりを足す機能があります。オーディオ・インターフェイス(パソコンに音を録る機材)としても使えます。

  • 値段:オープン価格(決まった定価がない)で、2024年2月17日に発売されました。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:VE-22(ボス公式サイト)/ローランド「BOSS VE-22 Vocal Performer」ニュース/フリーザトーン(2026年4月15日)

そのほかの機材とレコーディングの機材

機材

種類

岸田繁との関係

フリーザトーンの特注スイッチング・ユニット

エフェクターを切り替える機材

2016年に完成。ブースターとチューナーを中に入れている

BOSS DD-5

ディレイ

「惑星づくり」で使ったと本人が話している(2024年)

ジム・ダンロップのピック

ピック

「柔らかくて消耗するので、沢山持っています。」(2016年。型番は書かれていない)

NEUMANN TLM 102

歌を録るマイク

2023年のアルバム『感覚は道標』で、自分のスタジオで歌を録るのに使った

Neve 1073

マイクプリアンプ(マイクの音を大きくする機材)

同じアルバムの歌の録音で使った

Avid Pro Tools、Apple Logic Pro

曲作りのソフト(DAW)

2021年のアルバム『天才の愛』の制作で使った

※フリーザトーン公式サイト(2016年9月22日)、Real Sound(2024年4月29日)、くるり公式のnote(2016年2月8日)、サウンド&レコーディング・マガジンのインタビュー(2021年4月28日、2024年2月15日)をもとに編集部がまとめました。弦の種類は、どの記事にも書かれていませんでした。

出典:フリーザトーン「岸田 繁氏(くるり)のカスタム品完成!」(2016年9月22日)/Real Sound「家主 田中ヤコブ×くるり 岸田繁、音楽に投影する“社会と自分”」(2024年4月29日)/くるり official「くるりのスタジオ大掃除2016!お宝プレゼント企画(前編)」(2016年2月8日)/サウンド&レコーディング・マガジン「くるり『感覚は道標』」(2024年2月15日)/サウンド&レコーディング・マガジン「くるり インタビュー【前編】」(2021年4月28日)

岸田繁のギターと機材についてよくある質問

岸田繁のメインギターは?

テレキャスターです。くるりの公式サイトは2024年に、岸田繁を「長年メインでフェンダーの「テレキャスター」を使用する」と紹介しました。なかでも2004年ごろに買った1961年製について、本人は2020年のインタビューで「これにかなうギターは、今後も出てこないと思っています。」と話しています。

出典:FenderNews「Meet the Players | 岸田繁(くるり)」(2020年6月24日)/くるり公式サイト(2024年5月13日)

1961年製のテレキャスターは今も買える?

1961年に作られた本物は、新品では売られていません。中古の出品もとても少ないです。新品で近い仕様を手に入れるなら、カスタムショップの「1961 Telecaster」を楽器店で探してみましょう。

シンラインは何年の仕様?

本人は2020年と2022年のインタビューで「66年」と話しています。一方、2020年の記事のギターの紹介では「1968」と書かれていて、食いちがっています。マスタービルダーが作ったギターであることは、どちらの記事でも同じです。作ったのがグレッグ・フェスラーであることは、2020年の記事に書かれています。

岸田繁のアンプとエフェクターは?

2026年1月30日のZepp HANEDA公演では、VOXのAC30を使っていました。足元には、BOSS BD-2W、FREE THE TONE FT-1Y、BOSS TR-2、BOSS FRV-1などが並んでいました(フリーザトーンより)。

岸田繁モデルのギターはある?

岸田繁の名前が付いたギターが売られたという資料は、見つかりませんでした。

もっと安く似たギターを買うなら?

Squier Classic Vibe '60s Custom Telecasterが85,800円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。ただし、ボディと指板の木材は1961年製とちがいます。

まとめ|岸田繁のギターは1961年製テレキャスター、似たギターは3選から選ぼう

岸田繁が2004年ごろから使い、「これにかなうギターは、今後も出てこない」と話しているのが、1961年製のテレキャスターです。2022年のインタビューでは、カスタムショップのシンラインとストラトキャスターも自分のギターとして挙げています。2026年1月のライブでは、VOXのAC30と、BOSS BD-2WやFREE THE TONE FT-1Yなどのエフェクターを使っていました。似たギターを選ぶなら、1961年に近い仕様ならFender Custom Shop 1961 Telecaster Heavy Relic、手ごろさならSquier Classic Vibe '60s Custom Telecasterが選ぶ目安です。

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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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