
長渕剛の使用ギター|タカミネの本人モデルTN-520BSと似たギター3選
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長渕剛が長年ステージで愛用しているとReal Sound(2015年)が紹介しているのがタカミネのギターで、本人の名前が付いたモデルが「TN-520BS」です。
この記事では、このギターがどんなギターで、どうすれば手に入るのかを、今も買える似たタカミネのギター3本と一緒に紹介していきます。
長渕剛のギター「Takamine TN-520BS」とは
TN-520BSとは、タカミネが作った長渕剛のシグネチャーモデル(本人のこだわりや仕様を反映して作られた製品)です。
タカミネによると、10年以上にわたって長渕剛のステージを支えてきた中から生まれたモデルなんです。あの桜島ライブでも使われたギターとして紹介されています。
楽器店の石橋楽器の説明では、2002年にファンクラブの人だけが注文できる形で作られた公認モデルとされています。
出典:タカミネ公式サイト「歴史を飾ったレジェンドギター」/石橋楽器「Takamine / TN-520BS Tsuyoshi Nagabuchi Model」
TN-520BSの特徴は、弦の間隔まで本人の好みに合わせて作られていること
TN-520BSは、使う木材から弦と弦のすき間まで、長渕剛の細かいリクエストに合わせて作られています。12フレットには「Tsuyoshi.N」という名前の文字も入っていますよ。
項目 | 仕様 |
|---|---|
トップ(表板) | スプルース材の単板 |
サイド・バック(側板・裏板) | マホガニー材 |
ネック(さお) | マホガニー材 |
指板(弦を押さえる板) | エボニー材、12フレットに「Tsuyoshi.N」の文字 |
ブリッジ(弦を支える部品) | エボニー材 |
プリアンプ(音を電気で大きくするための回路) | チューナー内蔵のPTU(CT-4B) |
ナット幅(弦の端を支える部品の幅) | 42.86mm |
※石橋楽器の中古商品ページ(2002年製の1本)の記載をもとに編集部がまとめました。1本の記載のため、ほかの個体も同じ仕様とは限りません。
出典:タカミネ公式サイト「歴史を飾ったレジェンドギター」/石橋楽器「Takamine / TN-520BS Tsuyoshi Nagabuchi Model」
長渕剛と同じTN-520BSを手に入れるなら中古を探そう
TN-520BSは、タカミネ公式サイトの今の製品一覧には載っていません。「歴史を飾ったレジェンドギター」として紹介されているモデルなので、新品で手に入れるのは難しいんです。
楽器の売り買いができるサイト「デジマート」で探してみると、中古の出品は1件だけでした。数が少ないので、中古の相場(だいたいの値段)は載せていません。
もし見つけたら、次のポイントをチェックしてみてください。
型番が「TN-520BS」で、12フレットに「Tsuyoshi.N」の文字があるか
プリアンプがチューナー内蔵のPTU(CT-4B)か(石橋楽器で売られていた2002年製の仕様)
製造年(2002年製として売られている例があります)
ネックの反りやフレットのすり減りがないか
ケースや付属品がそろっているか
出典:タカミネ公式サイト「歴史を飾ったレジェンドギター」/タカミネ公式サイト「製品情報」/タカミネ公式サイト「エレアコ 500シリーズ」/デジマートの検索結果(TN-520BS)/石橋楽器「Takamine / TN-520BS Tsuyoshi Nagabuchi Model」
長渕剛のギターに似たタカミネのギター3選
TN-520BSはなかなか手に入らないので、作りが近いタカミネのギターを3本紹介します。どれも今売られているモデルです。ただし、作りが近くても、音まで同じとは限りません。
3本ともエレアコ(アンプにつないで音を出せるアコースティックギター)で、ネックはTN-520BSと同じマホガニーです。サイド・バックと指板の木材は、TN-520BSとは違うので覚えておいてくださいね。
ギター | 種類 | 特徴 | 値段(税込) | 手に入れ方 |
|---|---|---|---|---|
タカミネ500シリーズのエレアコ | スプルース単板のトップ、プリアンプCT-4BII(PTU) | 169,400円 | 新品を楽器店で買える | |
タカミネ500シリーズのエレアコ | スプルース単板のトップ、プリアンプCT4-DX(DMP) | 193,600円 | 新品を楽器店で買える | |
タカミネ500シリーズのエレアコ | シダー単板のトップ、プリアンプCT-4BII(PTU) | 143,000円 | 新品を楽器店で買える |
※タカミネ公式サイトの各製品ページをもとに編集部がまとめました。
1. PTU541C TBS
種類:タカミネ500シリーズのエレアコです。
特徴:スプルース単板のトップに、ローズウッド単板の裏板、ローズウッドの側板とマホガニーのネック。プリアンプはCT-4BII(PTU)で、TN-520BSと同じ「PTU」の名前が付いています。色はTBSで、つやのある仕上げです。
値段:169,400円(税込)。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。注文に合わせて仕様を変えられる「スペシャルオーダー」にも対応しています。
2. DMP552C DBS
種類:タカミネ500シリーズのエレアコです。
特徴:スプルース単板のトップに、ローズウッド単板の裏板、ローズウッドの側板とマホガニーのネック。プリアンプはCT4-DX(DMP)で、TN-520BSとは種類が違います。ポジションマーク(指板の目印)は雪の結晶の形です。
値段:193,600円(税込)。3本の中ではいちばん高いモデルです。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。セミハードケースが付いています。
3. PTU531C VBS
種類:タカミネ500シリーズのエレアコです。
特徴:シダー単板のトップに、サペリの側板・裏板とマホガニーのネック。プリアンプはPTU541C TBSと同じCT-4BII(PTU)です。トップの木材は、TN-520BSのスプルースと違います。
値段:143,000円(税込)。3本の中でいちばん買いやすい値段です。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。付属するのはケースではなくギグバッグ(やわらかいケース)です。
※タカミネ公式サイトの各製品ページの仕様と価格をもとに編集部がまとめました。
出典:PTU541C TBS(タカミネ公式サイト)/DMP552C DBS(タカミネ公式サイト)/PTU531C VBS(タカミネ公式サイト)/タカミネ公式サイト「エレアコ 500シリーズ」
長渕剛が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)
ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。楽器店のブログや商品説明で、長渕剛の名前と一緒に紹介されているものです。写真や映像などの根拠は書かれていないので、参考として読んでくださいね。
機材 | 種類 | 紹介しているところ |
|---|---|---|
10穴のハーモニカ | 島村楽器のブログ(2022年)が「長渕剛・ゆずといった多くのミュージシャンも愛用」と紹介 | |
ハーモニカホルダー | 楽器店chuya-online.comの商品説明に「長渕剛の考案による」とある | |
アコースティックギター | 島村楽器のブログ(2018年)のギブソン愛用アーティストの一覧 |
※楽器店のブログと商品説明の記載をもとに編集部がまとめました。いずれも本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。
TOMBO MAJOR BOY(No.1710)
種類:トンボの10穴ハーモニカです。
特徴:本体は樹脂でできていて、カバーはステンレスです。10個の穴で20の音を出せます。重さは63gで、ハードケースが付いています。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店で新品を買えます。キー(音の高さ)ごとに商品が分かれているので、吹きたい曲に合うキーを選びましょう。
出典:サウンドハウス「TOMBO MAJOR BOY(No.1710) 10ホールズハーモニカ」
TOMBO HH-800
種類:トンボのハーモニカホルダーです。ギターを弾きながらハーモニカを吹くための道具です。
特徴:chuya-online.comでは「メジャーボーイ専用ホルダー」として売られています。下倉楽器は「10ホールズハーモニカ全般で使える」と紹介していて、お店によって説明が違います。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店で新品を買えます。
出典:chuya-online.com「TOMBO HH-800 メジャーボーイ専用ホルダー」/下倉楽器「ハーモニカホルダー「HH-800」」
Gibson J-45、Hummingbird
種類:どちらもギブソンのアコースティックギターです。J-45は肩が丸い形、Hummingbirdは肩が角ばった形のボディです。
特徴:今の定番モデル「J-45 Standard」と「Hummingbird Standard」は、どちらもトップがシトカ・スプルースの単板、サイド・バックがマホガニーの単板です。アンプにつなぐためのピックアップ(LR Baggs HiFi DNA)も付いています。
値段:アメリカのギブソン公式サイトでは、J-45 Standardが3,199ドル、Hummingbird Standardが3,999ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:ギブソンを扱う楽器店で新品を買えます。
出典:Gibson J-45 Standard(ギブソン公式サイト)/Gibson Hummingbird Standard(ギブソン公式サイト)/ギブソン・ジャパン「J-45、Hummingbird、SJ-200のローズウッド仕様が追加」(2024年4月15日)
長渕剛のギターについてよくある質問に答えます
長渕剛のメインギターは?
2015年のReal Soundの記事によると、長渕剛が長年ステージで愛用しているのはタカミネのギターです。タカミネは、本人の名前が付いたTN-520BSを、桜島ライブでも使われたモデルとして紹介しています。
出典:Real Sound「長渕剛の富士山麓ライブはいかにして“伝説”となったか」(2015年9月2日)/タカミネ公式サイト「歴史を飾ったレジェンドギター」
TN-520BSは今も手に入る?
新品で手に入れるのは難しいモデルです。タカミネ公式サイトの今の製品一覧にはなく、デジマートでも中古の出品は1件だけでした。気長に探してみましょう。
TN-520BSと似たタカミネのギターは何が違う?
いちばん大きな違いは、使っている木材です。TN-520BSのサイド・バックはマホガニー、指板はエボニーですが、紹介した3本はどれもサイド・バックと指板がほかの木材です。
似たギターはどこで買える?
3本とも今売られているモデルなので、タカミネを扱っている楽器店で新品を買えますよ。
似たギターはいくら?
タカミネ公式サイトでは、PTU541C TBSが169,400円、DMP552C DBSが193,600円です(どちらも税込)。
もっと安く似たギターを買うなら?
それなら、PTU531C VBSを見てみてください。143,000円(税込)で、3本の中でいちばん買いやすい値段です。ただし、トップはシダー、サイド・バックはサペリで、TN-520BSとは木材が違います。
まとめ|長渕剛が長年使ってきたのはタカミネ、本人モデルはTN-520BS
2015年の時点で、長渕剛がステージで長く使ってきたと報じられていたのがタカミネです。本人モデルのTN-520BSは今の製品一覧になく、中古もなかなか出てきません。迷ったときは、TN-520BSと同じスプルースのトップとPTUのプリアンプならPTU541C TBS、別のプリアンプを選ぶならDMP552C DBS、値段の買いやすさならPTU531C VBSを目安にしてみてください。
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