SOUNDMANIA
leda-guitar-eyecatch.webp

Ledaの使用ギター|StrandbergのLEDA8とLEDA7【2026年版】

投稿日: 更新日:

サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

2019年と2024年のライブ機材レポートに共通して登場するのが、ギタリストLedaのStrandberg製シグネチャーモデルです(2019年は8弦のLEDA8と7弦のLEDA7、2024年はLEDA8)。ヤング・ギターは2024年4月27日の渋谷REX公演のレポートで、LEDA8を「本来のメイン・ギター」と紹介しています。同じ公演では、ESPのSnapperを基にしたカスタム・モデルCygnus-SNと、黒いESP Horizonも使われました。

2019年2月22日の初台Doors公演では、エレキギターはLEDA7とLEDA8の2本だけで、サウンドシステムの中核はFractal Audio SystemsのAxe-Fx II XL+でした。本記事では、ライブで確認できる使用ギターとその仕様、2019年公演のサウンドシステム、シグネチャーペダル、購入時の確認ポイントを、STAGEの機材紹介、ヤング・ギターのライヴ・レポート、Leda公式サイトをもとに整理します。

LedaとStrandberg:7弦と8弦の2本のシグネチャーモデル

Leda公式サイトのプロフィールによると、Ledaは三重から上京し、2008年2月にDELUHIを結成しました(2011年8月に解散)。2012年9月にはソロ・プロジェクトのUNDIVIDEを始め、2015年1月にFar East Dizainを結成、2019年9月にソロとして活動を始めています。ヤング・ギターはtitaniaの紹介記事で、様々なアーティストのサポートで活躍しながら2019年からソロ活動を本格化させたギタリストとして紹介しており、2026年3月のインタビューでは、マザリの多くの楽曲でギターとベースのアレンジを手がけていると紹介されています。

どちらのライブ機材レポートにも登場するのが、Strandberg製のシグネチャーモデルです。2019年のSTAGEの機材紹介は、自身のシグネチャーモデルであるStrandberg製の7弦モデルと8弦モデルを使っていると書き、2024年のヤング・ギターのレポートも8弦のLEDA8を自身のシグネチュア・モデルと紹介しています。Leda公式サイトのGEARページでは、LEDA7がシグネチャーモデルの7弦バージョンとして説明されています。

ライブで確認できる使用ギター(2019年・2024年)

機材の様子が分かるのは、STAGEがレポートした2019年2月22日の初台Doors公演「you’ve guitar a friend vol.2」と、ヤング・ギターがレポートした2024年4月27日の渋谷REX公演「Japan Guitarist Team~Birth~」です。2つの公演で使われたギターは次のとおりです。

モデル

レポートに書かれた仕様

2019年2月22日 初台Doors

2024年4月27日 渋谷REX

Strandberg LEDA8

8弦・ヘッドレス・ファンド・フレット(2024年)、ピックアップ間にフィンガーランプ(2019年)

使用

Ledaセクション冒頭の「Albireo」

Strandberg LEDA7

7弦、ボリュームツマミにN-Tune(2019年)

使用

─

ESP Cygnus-SN

ESP Snapperを基にしたカスタム・モデル、白、アノダイズド・ピックガード、EMGのアクティヴ・ピックアップ(SSH)

─

「The Birth」「HARD OFF」

ESP Horizon(黒)

フィックスド・ブリッジ、EMGピックアップ

─

RENOセクション冒頭の「JOURNEY」

Martin OMCPA4

アコースティック

使用

─

※STAGE「you’ve guitar a friend vol.2」(2019年2月22日 初台Doors)とヤング・ギター「Japan Guitarist Team~Birth~」(2024年4月27日 渋谷REX)のレポートをもとに編集部が整理。「─」はその公演のレポートに記載がない項目です。曲名「Albireo」はレポート本文の表記で、セットリストでは「Arbireo」と表記されています。2024年は「J Vision」でも8弦ギターを、「SKY」では6弦ギターを使っていますが、どちらも機種名がレポートに書かれていないため表に入れていません。

Strandberg LEDA8:2024年のレポートで「本来のメイン・ギター」とされた8弦

ヤング・ギターの2024年のレポートによると、LEDA8はストランドバーグのヘッドレス8弦ギターで、自身のシグネチュア・モデルです。ファンド・フレット仕様で、8弦と7弦を1音下げてチューニングしていると紹介されています。Ledaは自身の楽曲を演奏するセクションでLEDA8に持ち替え、まず「Albireo」を演奏しています。同じレポートは、Ledaがサムピックを使って複雑なフレーズを弾いていることにも触れています。youのセクションの「J Vision」では、youとLedaがそれぞれ8弦ギターを持ち出したと書かれています。

2019年のSTAGEの機材紹介では、Leda8(STAGEの表記)が1本使われていました。2つのピックアップの間にはフィンガーランプが取り付けられており、STAGEはスラップ・プレイなどに適したモディファイだろうと推測しています。

Strandberg LEDA7:8弦を必要としない現場やサポートで使う7弦

Leda公式サイトのGEARページでは、LEDA7はシグネチャーモデルの7弦バージョンと説明されています。Strandbergのギターに共通する仕様として8弦よりスケールが少し短く、取り回しがしやすいこと、スペックはLEDA8と同じであること、8弦を必要としない現場やサポートなどで頻繁に登場することが書かれています。

2019年のSTAGEの機材紹介では、Leda7(STAGEの表記)のボリュームツマミにオンボード・チューナーのN-Tuneが取り付けられていました。ストラップはいずれもMONOのWarsaw Guitar Strapだったと紹介されています。

ESP Cygnus-SN:Snapperを基にしたカスタム・モデル

2024年の渋谷REX公演でオープニングの「The Birth」に使われたのが、ESPのCygnus-SNです。ヤング・ギターによると、ESPのSnapperを基にしたカスタム・モデルで、白いカラーにアノダイズド・ピックガードを組み合わせ、EMGのアクティヴ・ピックアップをSSHのレイアウトで搭載しています。Ledaのセクションの「HARD OFF」でも、このCygnus-SNに持ち替えています。

ESP Horizon:フィックスド・ブリッジとEMGピックアップの黒い1本

同じ2024年の公演で、RENOの楽曲を演奏するセクションに入るときにLedaが持ち替えたのが、黒いESP Horizonです。ヤング・ギターはフィックスド・ブリッジでEMGピックアップを搭載していると紹介しており、このセクションは「JOURNEY」から始まりました。

Martin OMCPA4:2019年の公演のアコースティック

STAGEによると、2019年2月22日の公演でLedaが使ったギターは3本で、LEDA7・LEDA8のほかの1本がアコースティックのMartin OMCPA4でした。

サウンドシステム:2019年の公演はAxe-Fx II XL+が中核

STAGEの機材紹介によると、2019年2月22日の公演でLedaが使ったサウンドシステムの中核は、Fractal Audio SystemsのAxe-Fx II XL+です。その上には、同社のフロアボード型プロセッサーAX8もセットされていました。足元にはFractalを制御するペダルを中心に機材が並んでいます。STAGEが紹介した機材は次のとおりです。

機材

役割

レポートでの記述

Fractal Audio Systems Axe-Fx II XL+

プロセッサー

サウンドシステムの中核

Fractal Audio Systems AX8

フロアボード型プロセッサー

Axe-Fx II XL+の上にセット

BOSS FV-500(2台)

ボリューム/エクスプレッションペダル

足元

Custom Audio Japan MIDI prg Station

MIDIフットコントローラー

足元

Custom Audio Japan Tap Box(2台)

フットスイッチ

足元

Digitech Drop

ポリフォニック・ドロップチューン・ペダル

ギターを持ち替えずに半音下げチューニングの楽曲に対応

Sonic Research ST-300 mini

チューナー

足元

Ex-pro PW-R

ワイヤレスレシーバー

足元

Noah'sark DC-STICK

パワーサプライ

足元

BOSS EV-30

エクスプレッションペダル

ボードの左側

※STAGE「you’ve guitar a friend vol.2」(2019年2月22日 初台Doors)の機材紹介をもとに編集部が整理。2024年の渋谷REX公演のアンプ・エフェクターは、ヤング・ギターのレポートに記載がありません。

同じ機材紹介では、ピックはyouも使っているDAVAのピックを愛用していると紹介されています。

シグネチャーペダル:KarDiaN titania

ヤング・ギター2020年11月号と連動したウェブ記事では、KarDiaNのディストーション・ペダル「titania」が、Ledaのシグネチュア・ディストーション・ペダルとして紹介されています。Leda公式サイトのブログ(2020年10月1日)では、KarDiaNと共同開発してきた歪みペダル「Titania」がこの日から発売されると告知されています。

KarDiaN公式サイトの製品ページには、titaniaの開発がLedaのシグネチャーモデルとして始まったと書かれています。同サイトには、Ledaと共同でデザインした表面加工の「titania v2 Leda Signature Edition」も掲載されています。2026年10月1日時点では、どちらのページも売り切れの表示でした。

このほかヤング・ギターのウェブでは、Kemper Profiler Playerの検証(2024年7月)や、Line 6 POD Expressを使ったサウンド・メイクの企画(2025年1月)をLedaが担当しています。いずれも製品を紹介する企画です。

LEDA8・LEDA7の価格と入手方法

中古・新品:掲載が見つからず、相場レンジは出せない状況

2026年10月1日にデジマートで「strandberg leda」「LEDA8」「LEDA7」を検索したところ、該当する商品はいずれも0件でした。本記事では実測にもとづく相場レンジを掲載していません。中古などで見かけたときは、次の点を確認しながら個体ごとに判断してください。

  • モデル名と弦数(LEDA8は8弦、LEDA7は7弦)

  • フレットの仕様。2024年のヤング・ギターのレポートでは、ライブで使われるLEDA8はファンド・フレット仕様と紹介されています

  • 改造の有無。STAGEのレポートでは、LEDA8のフィンガーランプはモディファイと推測され、LEDA7のN-Tuneはボリュームツマミに取り付けられたものと紹介されています。売られている個体に同じ装備があるとは限りません

  • ヘッドレス構造(2024年のレポートでLEDA8について記載)の個体は、ブリッジ側のチューニング機構の動作

  • フレットの残りとネックの状態

  • ケースなど付属品の有無

よくある質問

Ledaのメインギターは何ですか?

2024年4月27日の公演をレポートしたヤング・ギターは、その時点でStrandbergのシグネチャーモデルLEDA8を「本来のメイン・ギター」と紹介しています。2019年2月22日の公演を取材したSTAGEの機材紹介でも、アコースティックを除くとギターはStrandberg製のシグネチャーモデルの7弦と8弦の2本だけでした。

LEDA7とLEDA8の違いは?

Leda公式サイトのGEARページでは、LEDA7はシグネチャーモデルの7弦バージョンで、8弦に比べてスケールが少し短く、スペックはLEDA8と同じと説明されています。8弦を必要としない現場やサポートなどで頻繁に登場するとも書かれています。

ESPのギターも使っていますか?

使っています。2024年4月27日の渋谷REX公演では、ESPのSnapperを基にしたカスタム・モデルCygnus-SNと、黒いESP Horizonが使われたとヤング・ギターがレポートしています。どちらもEMGのピックアップを搭載していると紹介されています。

アンプやエフェクターは何を使っていますか?

STAGEの機材紹介によると、2019年2月22日の公演ではFractal Audio SystemsのAxe-Fx II XL+がサウンドシステムの中核で、AX8も使われていました。足元には、半音下げチューニングの楽曲にギターを持ち替えずに対応するためのDigitech Dropなどが並んでいます。2024年の公演のアンプ・エフェクターは、ヤング・ギターのレポートには書かれていません。

まとめ:2024年4月の公演レポートで「本来のメイン・ギター」とされたのはStrandbergのLEDA8

2つの公演のレポートに共通して登場するのは、Strandbergのシグネチャーモデルです。2019年の公演ではエレキギターは8弦のLEDA8と7弦のLEDA7の2本だけで、2024年の公演ではLEDA8が「本来のメイン・ギター」と紹介される一方、ESPのCygnus-SNとHorizonも曲ごとに使われました。2019年のサウンドシステムはFractal Audio SystemsのAxe-Fx II XL+を中核にした構成です。

LEDA8・LEDA7は、2026年10月1日のデジマートでは掲載が見つかりませんでした。見かけたときは、弦数・フレットの仕様・改造の有無を確かめて判断しましょう。ESPのSNAPPERのシグネチャーモデルは、藤岡幹大の使用機材の記事で紹介しています。

関連記事

※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

アーティストの記事

新着記事