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JIRO(GLAY)のベースはFender|初号機TopDogと使用機材【2026年版】

JIRO(GLAY)の使用ベース|フェンダーのジャズベースと初号機Top Dog、アンプ・エフェクター、似たベース3選

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

JIROが今メインに使っているのが、フェンダーのベース「American Professional II Jazz Bass」です。

この記事では、American Professional II Jazz Bassの種類・特徴・値段・手に入れ方と、1995年に作られた「初号機」Top Dog JRO-01などJIROのそのほかのベース、アンプ(ベースの音を大きくして鳴らす機材)やエフェクター(音に効果を加える機材)、似たベース3選を紹介します。

JIROのベース「Fender American Professional II Jazz Bass」とは

American Professional II Jazz Bassとは、アメリカのフェンダーが作っている、ジャズベース型のエレキベースです。ジャズベースは、細めのネック(さお)と2つのピックアップ(弦の振動を拾うマイク)が特徴の、フェンダーの定番の形です。

JIROは2024年のFender Newsのインタビューで、数年前にフェンダーの企画で対談をしたあと、American Professional IIをライブで使ってみたら「めちゃくちゃ良くて」と話しています。そして「そこから今に至るまで、メインのベースとして君臨し続けています」と話しました。気に入りすぎて、サブとしてもう1本買ったそうです。アルバム『Back To The Pops』のレコーディングでも、ほとんどの曲でAmerican Professional IIを使ったと話しています。

それまでのJIROは、フェンダー以外のベースをメインにしていました。2021年の対談では「俺はずっと他社のベースをメインで使っていて」と話し、2024年のインタビューでは「変形ベースが好きだったので、フェンダーに行き着くまでに時間がかかってしまった」と振り返っています。

楽器店のイケベ楽器は、GLAYのツアーの機材を何度も取材しています。2023年の取材では、シリアルナンバーが2021年のAmerican Professional II Jazz Bassが「登場が一番多い」ベースと紹介されています。2024年の取材では「文字通りメイン機!」と書かれています。

出典:Fender News「Ultralist's Interview II | JIRO(GLAY)」(2024年11月22日)/Fender News「B x B Vol.4 JIRO(GLAY)× あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)」(2021年7月24日)/イケベ楽器「『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-』突撃機材レポート!」(2023年7月21日)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)

American Professional II Jazz Bassの特徴は、2つのピックアップと細めのネック

American Professional II Jazz Bassの仕様は、次のとおりです。

項目

仕様(American Professional II Jazz Bass)

ボディ(本体)

アルダー材(ベースによく使われる軽めの木)。ナチュラルの色だけローステッド・パイン材

ネック(さお)

メイプル材(白っぽい硬い木)。握りの形は「Slim "C"」

指板(弦を押さえる板)

ローズウッド材(こげ茶色の硬い木)またはメイプル材、20フレット(音の高さを区切る金属の棒)

スケール(弦の長さ)

34インチ(864mm)

ピックアップ(音を拾うマイク)

V-Mod II Single-Coil Jazz Bassを2つ

コントロール(音を調整するつまみ)

ボリューム(音量)2つ、トーン(音色)1つ

ブリッジ(弦を支える部品)

4-Saddle HiMass Vintage

※フェンダー日本公式サイトをもとに編集部がまとめました。

JIROのライブ用の2本は、操作しやすいように改造されています。イケベ楽器の2024年の取材によると、つまみを3つとも同じ大きさにし、ボリュームのつまみを引くか押すかで切りかえる形にして、コントロールを「1V2T」に変えています。トーンのつまみは、さわって動いてしまうと困るので、10で固定しているそうです。2023年の取材では、ピックガード(ボディを傷から守る板)のデザインも「JIROワールド」と紹介されています。

出典:American Professional II Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)/イケベ楽器「『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-』突撃機材レポート!」(2023年7月21日)

American Professional II Jazz Bassの値段は306,900円

フェンダー日本公式サイトでのAmerican Professional II Jazz Bassの価格は、306,900円(税込)です。

ただし、2026年10月21日に見たときは、公式サイトのストアではすべての色が「売り切れ」と表示されていました。楽器店の店頭やネットショップの価格は、お店ごとにちがいます。

出典:American Professional II Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)

JIROと同じベースを手に入れるなら楽器店で探そう

American Professional II Jazz Bassは、今もフェンダー日本公式サイトに載っているベースです。楽器店に在庫があれば、新品で買えます。公式サイトのストアが売り切れでも、楽器店には在庫があることがあるので、いくつかのお店で探してみましょう。中古品が出ていることもあります。

JIROのライブ用のベースは、つまみの数や形を変えた改造品です。お店で買えるのは改造する前の形なので、JIROのベースとまったく同じではありません。

JIROの初号機「Top Dog JRO-01」

JIROのベースを語るときに外せないのが、「初号機」と呼ばれるTop Dog JRO-01です。Top Dogは、プロデューサーの佐久間正英が立ち上げたブランドです。

ベース・マガジンは、初号機を「JIROが使用するベースのアイコン的存在」と紹介しています。1995年に作られ、それから数多くのレコーディングとライブで使われてきました。仕様は、アルダー材のボディ、バーズアイ・メイプル材(鳥の目のような模様が出たメイプル)のネック、メイプル材の指板、セイモア・ダンカンのピックアップ「SJB-1」、ボリューム2つとトーン1つです。

Webマガジン『STAGE』は、初号機を「1995年にJIROのために製作された最初の1本」と紹介しています。もとはあざやかな青だったボディの色は、長い年月とライブの照明や日光、こすれによって、木目が見えるほどの緑に変わったそうです。

初号機は、フェンダーがメインになってからもステージに登場しています。イケベ楽器の2025年の取材によると、2025年のドーム3公演ではすべてTop Dogのベースが使われ、初号機は「Black Money」と「SOUL LOVE」で登場しました。2024年12月には、GLAYのライブ会場で行われる抽選会で、当たった人が初号機にふれられる企画も発表されています。

Top Dogのベースは、今は新品で買えるかどうか確かめられませんでした。楽器店の高山楽器では、中古のJRO-03が352,880円(税込)で売られていた例があります(2026年10月21日に見たときは売り切れ)。手に入れるなら、中古を探してみましょう。

出典:ベース・マガジン「BASSIST FILE-JIRO」(2020年5月14日)/STAGE「【HISASHI/JIRO機材紹介】2017.11.12@横浜アリーナ」/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE & GLAY EXPO MUSEUM EXHIBITION 2025突撃レポート!!」(2025年8月25日)/encore「来年よりGLAYライブ会場限定楽器演奏施策に、JIROの通称"初号機" TopDog JRO-01 JB Type "が登場決定!」(2024年12月16日)/Top Dog JRO-03(高山楽器)

JIROのそのほかのベース

JIROは、American Professional IIと初号機のほかにも、いろいろなベースを使ってきました。インタビューや取材記事で紹介された主なベースは、次のとおりです。

ベース

種類

JIROとの関係

Fender American Ultra II Jazz Bass

フェンダーの、音色を細かく変えられるジャズベース

2024年のインタビューで「ものすごく僕好み」と話し、レコーディングで使っている

Top Dog JRO-01(#000005)

初号機とは別のJRO-01

イケベ楽器の2024年の取材では、1999年にこのベースが「ビリビリクラッシュメン」で使われたと、当時の雑誌GiGSに載っていたと紹介された

Top Dog JRO-03(#000068)

アッシュ材のボディのTop Dog

イケベ楽器の2025年の取材で紹介された

Top Dog JRO-07(改)

Top Dogのベース

2017年11月の横浜アリーナ公演で、全体の約7割の16曲で使った(STAGE)

Top Dog JRO-08(改)

シルバーのラメのTop Dog

ベース・マガジンの2020年の機材リストに載っている

Top Dog JRO-09RB

レッドブル・エアレースとのコラボで生まれたTop Dog

2017年11月の横浜アリーナ公演で使った(STAGE)

Fender Jazz Bass(1962年製)

古いジャズベース

1998年の海外レコーディングのとき、ニューヨークの楽器店で買った

Fender Precision Bass(白)

フェンダーのプレシジョンベース

白いボディで、ピックガードを黒に変えた。「“なりたい自分”はPrecision Bass」と話している

Music Man Bongo

ミュージックマンの、丸みのある形のベース

2017年11月の横浜アリーナ公演で使われた。STAGEは、Dチューニング用のベースと紹介している

※Fender News(2021年・2024年)、ベース・マガジン(2020年)、STAGE、イケベ楽器のツアー機材の取材記事(2024年・2025年)をもとに編集部がまとめました。主なベースだけを載せています。

出典:Fender News「Ultralist's Interview II | JIRO(GLAY)」(2024年11月22日)/Fender News「B x B Vol.4 JIRO(GLAY)× あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)」(2021年7月24日)/ベース・マガジン「BASSIST FILE-JIRO」(2020年5月14日)/STAGE「【HISASHI/JIRO機材紹介】2017.11.12@横浜アリーナ」/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE & GLAY EXPO MUSEUM EXHIBITION 2025突撃レポート!!」(2025年8月25日)

Fender American Ultra II Jazz Bass

  • 種類:フェンダーの、アメリカで作られている上位のジャズベースです。

  • 特徴:アクティブ(電池で動く回路で音を強める方式)とパッシブ(電池を使わない方式)を切りかえられます。JIROは2024年のインタビューで、アクティブにしたときの低い音を少し持ち上げた音が「ものすごく僕好みでした」と話し、すでにレコーディングで使っていると話しています。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでの価格は396,000円(税込)です。2026年10月21日に見たときは、公式サイトのストアではすべての色が「売り切れ」と表示されていました。

  • 手に入れ方:楽器店で在庫を聞いてみましょう。

出典:American Ultra II Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)/Fender News「Ultralist's Interview II | JIRO(GLAY)」(2024年11月22日)

JIROのベースに似たベース3選

JIROのベースと同じジャズベース型で、値段のちがう3本を選びました。JIROのモデルではなく、今のラインナップにあるフェンダーとスクワイアのベースです。仕様が近いベースで、音が同じとは限りません。

ベース

種類

特徴

値段

手に入れ方

Squier Classic Vibe '70s Jazz Bass

スクワイアの、70年代風のジャズベース

メイプル指板、ボリューム2つとトーン1つ

77,000円(税込)

楽器店で探す

Fender Player II Jazz Bass

フェンダーのPlayer IIシリーズのジャズベース

アルダー材のボディ、メイプル指板も選べる

110,000円(税込)

楽器店で探す

Fender Made in Japan Hybrid II Jazz Bass

フェンダーの、日本製のジャズベース

アルダー材のボディ、メイプル指板も選べる、21フレット

169,400円(税込)

楽器店で探す

※フェンダー日本公式サイトの価格です(2026年10月21日)。この日は、公式サイトのストアではどれも「売り切れ」と表示されていました。

1. Squier Classic Vibe '70s Jazz Bass

  • 種類:フェンダーのブランド、スクワイアの、70年代のジャズベースの見た目を再現したベースです。

  • 特徴:メイプル材のネックとメイプル材の指板(20フレット)で、ボリューム2つとトーン1つです。初号機と同じく、明るい色のメイプル指板のジャズベースです。ボディはポプラ材(ナチュラルの色はソフトメイプル材)で、アルダー材ではありません。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでの価格は77,000円(税込)です。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

2. Fender Player II Jazz Bass

  • 種類:フェンダーのPlayer IIシリーズのジャズベースです。

  • 特徴:アルダー材のボディに、メイプル材のネック、メイプル材またはローズウッド材の指板(20フレット)です。アルダー材のボディとメイプル指板を選べば、初号機と同じ木の組み合わせになります。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでの価格は110,000円(税込)です。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

3. Fender Made in Japan Hybrid II Jazz Bass

  • 種類:フェンダーの、日本で作られているジャズベースです。

  • 特徴:アルダー材のボディに、メイプル材のネック、メイプル材またはローズウッド材の指板(21フレット)です。ボリューム2つとトーン1つです。

  • 値段:フェンダー日本公式サイトでの価格は169,400円(税込)です。

  • 手に入れ方:楽器店で在庫を聞いてみましょう。

出典:Classic Vibe '70s Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)/Player II Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)/Made in Japan Hybrid II Jazz Bass(フェンダー日本公式サイト)

JIROのアンプとエフェクターなどその他の機材

イケベ楽器の2016年から2025年までの取材には、アンプの音をデジタルで写し取る「Kemper」が毎回登場し、2019年の取材では「JIROサウンドの要!」と紹介されています。取材記事で紹介された主な機材は、次のとおりです。

機材

種類

JIROとの関係

Kemper Profiler PowerHead

アンプの音を写し取って再現するデジタルアンプ

2016年に入れ、2025年の取材まで登場する。「JIROサウンドの要!」と紹介された

Trace Elliot AH400SMX + 1524T

イギリスのベースアンプとスピーカーの箱

長年の愛機で、その音をKemperに取り込んでいる。2016年から2020年の取材で紹介された

Sadowsky SBP-2

ベース用のプリアンプ(音の土台を作る機材)

2023年から2025年の取材で紹介された。音作りの中心になっている

Rupert Neve Designs RNDI

DI(ベースの音を会場の音響機材に送る箱)

2023年から2025年の取材で紹介された

Tech21 SansAmp Bass Driver DI

ベース用のプリアンプ兼DI

2016年から2025年までの取材で紹介された。足元の赤い1台は「イケベオリジナル」

Tech21 SansAmp Classic

アンプのような歪みを出すエフェクター

2016年から2025年までの取材で紹介された

Xotic Bass BB Preamp

ベース用のプリアンプ兼オーバードライブ(音を歪ませる)

2016年から2025年までの取材で紹介された

Custom Audio Japan RS616

たくさんのエフェクターを一度に切りかえる機材

2016年から2025年までの取材で紹介された。「永く使用するスィッチングシステム」

Free The Tone PA-1QB

イコライザー(音の高い・低い部分を調整する)

2023年から2025年の取材で紹介された

Origin Effects Cali76

コンプレッサー(音の大きさをそろえる)

2023年から2025年の取材で紹介された

MXR Bass Octave Deluxe

オクターバー(1オクターブ下の音を足す)

2019年・2020年・2024年の取材で紹介された

Electro-Harmonix Bass Clone

コーラス(音を揺らして広げる)

2023年と2025年の取材で紹介された

Electro-Harmonix Deluxe Big Muff Pi

ファズ(音を強く歪ませる)

2024年の取材で紹介された

tc electronic PolyTune

チューナー(音の高さを合わせる)

2016年から2025年までの取材で紹介された

※イケベ楽器のツアー機材の取材記事(2016〜2025年)、ベース・マガジン(2020年)、Webマガジン『STAGE』をもとに編集部がまとめました。主な機材だけを載せています。

出典:イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE & GLAY EXPO MUSEUM EXHIBITION 2025突撃レポート!!」(2025年8月25日)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)/イケベ楽器「『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-』突撃機材レポート!」(2023年7月21日)/イケベ楽器「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM 突撃機材取材!」/イケベ楽器「GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL-」/イケベ楽器「GLAY ARENA TOUR 2017 “SUMMERDELICS”突撃機材レポート!」/イケベ楽器「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016 “Supernova”突撃!機材レポート!」/ベース・マガジン「BASSIST FILE-JIRO」(2020年5月14日)/STAGE「【HISASHI/JIRO機材紹介】2017.11.12@横浜アリーナ」

Kemper Profiler PowerHead(デジタルアンプ)

  • 種類:ケンパーの、アンプの音を写し取って再現するデジタルアンプです。音を大きくするパワーアンプも入っています。

  • 特徴:ベース・マガジンの2020年の機材リストでは、長年の愛機のTrace Elliot AH400SMXと1524Tの音を取り込んで使っていると紹介されています。イケベ楽器の2017年の取材では「'16から導入された」と書かれています。

  • 値段:ケンパーの公式ストアに載っているのは新しい版の「PROFILER PowerHead (MK 2)」で、価格は1,799ユーロです。日本での価格は販売店ごとにちがいます。

  • 手に入れ方:日本での在庫は、楽器店で確かめてみましょう。

出典:PROFILER PowerHead (MK 2)(ケンパー公式ストア)/ベース・マガジン「BASSIST FILE-JIRO」(2020年5月14日)/イケベ楽器「GLAY ARENA TOUR 2017 “SUMMERDELICS”突撃機材レポート!」

Sadowsky SBP-2(プリアンプ)

  • 種類:ベースメーカーのサドウスキーの、足元に置くベース用プリアンプです。

  • 特徴:低い音(40Hz)と高い音(4kHz)を、それぞれ最大18dB強められます。イケベ楽器の2025年の取材によると、JIROのベースの音は、このSBP-2を中心に作られています。その音を、Rupert Neve Designs RNDIを通した音と、Kemperを通した音の2つに分けて、会場の音響機材に送っています。

  • 値段:サドウスキーの日本公式サイトでの価格は19,250円(税込)です(今の版「SBP-2 V2」)。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

出典:SAC PED SBP 2 V2(サドウスキー日本公式サイト)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE & GLAY EXPO MUSEUM EXHIBITION 2025突撃レポート!!」(2025年8月25日)

Rupert Neve Designs RNDI(DI)

  • 種類:ルパート・ニーヴ・デザインズの、DIです。DIは、ベースの音を会場やレコーディングの音響機材に送りやすい形に変える箱です。

  • 特徴:特別に作ったトランス(電気の信号を変える部品)を使っています。イケベ楽器の取材では「イキイキとしたベースサウンドをDIする。」と紹介されています。2023年の取材では、このRNDIからのエフェクトをかけない音と、Kemperからの音の2つを混ぜて、厚い音を出していると紹介されています。

  • 値段:日本の代理店のフックアップの製品ページには、価格は載っていませんでした。価格は販売店ごとにちがいます。

  • 手に入れ方:楽器店で在庫を聞いてみましょう。

出典:RNDI(フックアップ)/イケベ楽器「『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost of GLAY-』突撃機材レポート!」(2023年7月21日)

Tech21 SansAmp Bass Driver DI(プリアンプ兼DI)

  • 種類:テック21の、ベース用のプリアンプ兼DIです。

  • 特徴:イケベ楽器の2016年から2025年までの取材に毎回登場し、2019年の取材では、BUDDA PHATBASSといっしょに「足元の重鎮!」と紹介されています。足元の赤い1台は、イケベ楽器のオリジナルの色です。

  • 値段:価格は販売店ごとにちがいます。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を見てみましょう。

出典:イケベ楽器「GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL-」/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)

Xotic Bass BB Preamp(プリアンプ兼オーバードライブ)

  • 種類:エキゾチックの、ベース用のプリアンプ兼オーバードライブです。

  • 特徴:もとの音のよさを残したまま、自然に音を歪ませられます。イケベ楽器の2016年から2025年までの取材に毎回登場し、2017年の取材では2台が載っていました。今の版は「Bass BB Preamp V1.5」です。

  • 値段:2023年11月のベース・マガジンのニュースでは、Bass BB Preamp V1.5の価格は25,300円(税込)です。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

出典:ベース・マガジン「【Xotic】Bass BB Preamp がBass BB Preamp V1.5にアップデートして待望の復活!」(2023年11月2日)/イケベ楽器「GLAY ARENA TOUR 2017 “SUMMERDELICS”突撃機材レポート!」

ピック(0.80mm)

  • 種類:ベースの弦をはじく、プラスチックなどの小さな板です。

  • 特徴:2023年のORICON NEWSのインタビューで、JIROは0.80mmのピックを使うことにしたと話しています。インディーズ時代の速い曲は「今でも0.60ミリですね」と話しています。ピックをふつうと逆の向きに傾けて弦に当てる「逆アングル」で弾くこともあり、「逆アングルの方が弾きやすいんですよ」と話しています。イケベ楽器の2024年の取材では、すべり止めの切れこみが入ったピックが紹介されています。

  • 値段:どのメーカーのピックかは、取材記事に書かれていません。

  • 手に入れ方:同じ厚さのピックは、楽器店で手に入ります。

出典:ORICON NEWS(2023年2月15日)/イケベ楽器「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 突撃機材取材!」(2024年12月23日)

JIROのベースと機材についてよくある質問

JIROのメインベースは?

JIROは2024年のFender Newsのインタビューで、フェンダーのAmerican Professional II Jazz Bassが「メインのベースとして君臨し続けています」と話しています。ただし、イケベ楽器の2025年の取材によると、2025年のドーム3公演ではすべてTop Dogのベースが使われました。公演によって、使うベースはちがいます。

初号機とは?

1995年にJIROのために作られた、Top DogのベースJRO-01のことです。アルダー材のボディにメイプル材のネックと指板、セイモア・ダンカンのピックアップSJB-1を付けたジャズベース型のベースです。青かったボディの色は、長年使ううちに緑に変わりました。

JIROのモデルのベースは今も買える?

Top DogのJROシリーズは、今新品で買えるかどうか確かめられませんでした。楽器店で中古のJRO-03が売られていた例があります。今のメインと同じ形なら、フェンダーのAmerican Professional II Jazz Bass(306,900円、税込)を楽器店で探してみましょう。

JIROはピック弾き?

ピックで弾いています。2023年のインタビューでは0.80mmのピックを使い、インディーズ時代の速い曲では0.60mmにすると話しています。ピックを逆向きに傾けて当てる「逆アングル」でも弾きます。

JIROのアンプは?

2020年の機材リストでは、アンプの音を写し取るKemperのデジタルアンプに、長年使ってきたTrace Elliotのアンプの音を取り込んで使っていると紹介されています。2025年の取材では、Sadowsky SBP-2で作った音を、RNDIを通した音とKemperを通した音の2つに分けて送る形が紹介されています。

もっと安く似たベースを買うなら?

フェンダーのブランド、スクワイアのClassic Vibe '70s Jazz Bass(77,000円、税込)が候補です。メイプル指板のジャズベースで、ボリューム2つとトーン1つの操作も同じです。

まとめ|JIROのメインはフェンダーのAmerican Professional II、似たベースはジャズベース型から

JIROが今メインに使っているのは、フェンダーのAmerican Professional II Jazz Bassです。フェンダー日本公式サイトの価格は306,900円(税込)で、楽器店で新品を探せます。1995年に作られたTop Dog JRO-01「初号機」も、2025年のドーム公演で使われました。取材記事では、Trace Elliotの音を取り込んだKemperと、Sadowsky SBP-2が音作りの中心として紹介されています。JIROと同じベースならAmerican Professional II Jazz Bass、もっと手ごろに選ぶならスクワイアやフェンダーのジャズベースが目安です。

同じGLAYのギタリストの機材は、HISASHIの使用ギターとTAKUROの使用ギターの記事で紹介しています。

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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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