
岩沢厚治の使用ギター|ヤマハFG-Customと似たギター3選【2026年版】
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ゆずの岩沢厚治が、2009〜2010年のアリーナツアーで弾いていたのが、ヤマハのアコースティックギター「FG-Custom」です。
この記事では、このギターがどんなギターなのか、値段や手に入れ方、それに似たギター(ヤマハの「FGX3」など)を順番に紹介していきます。
岩沢厚治のギター「FG-Custom」ってどんなギター?
FG-Customとは、ヤマハのアコースティックギター「FG」の名前が付いたカスタムモデル(注文に合わせて特別に作られたモデル)です。
2008年のヤマハのインタビューでは、FG-Customが2本紹介されています。1本目について、本人は「一度ネックが折れるという大けがからみごと復活」と答えています(ネックは、ギターのさおの部分です)。
2010年1月には、ヤマハの担当者がツアー「FURUSATO」の機材をブログで紹介しました。そこでは、FG-Customが楽屋で弾く1本を含めて4本載っています。
ほかに、「FG 500X CUSTOM」というFGもあります。2008年のインタビューでは、13歳の誕生日に父親に買ってもらったFG730STも紹介されています。
出典:ヤマハ「ゆず」アーティストインタビュー(2008年)/Yamaha ART "BACKSTAGE"「ゆず『FURUSATO』使用機材公開!!」(2010年1月21日)
FG-Custom(使用ギター)の特徴は、スプルースとマホガニーの1枚板
FG-Customは、ボディの板に1枚板(単板)を使ったギターです。2010年のブログでは、どの個体も次の仕様で紹介されています。
項目 | 仕様 |
|---|---|
表板(ボディの表側の板) | シトカスプルースの単板 |
裏板・側板(ボディの裏と横の板) | マホガニーの単板 |
弦高(弦を押さえる板から弦までの高さ) | 低め |
ピックアップ(音を拾うマイク) | ARTsystem40またはARTsystem59(ブログの表記) |
※ヤマハの担当者のブログ「ゆず『FURUSATO』使用機材公開!!」(2010年1月21日)をもとに編集部がまとめました。ブログでの表記は「FG CUSTOM」です。楽屋用の1本は「生ギター」として紹介されています。
ピックアップをA.R.T.(ヤマハのピックアップの名前)に変えた2本目のFG-Customについて、岩沢厚治は「より生に近い音が出る」と説明しています。FG全体については「手になじむところ。にぎりやすさ」が気に入っていると答えています。
出典:Yamaha ART "BACKSTAGE"「ゆず『FURUSATO』使用機材公開!!」(2010年1月21日)/ヤマハ「ゆず」アーティストインタビュー(2008年)
FG-Customは値段が分からないので、似た仕様のギターを探そう
ヤマハ公式サイトのFG/FSシリーズのページには、FG/FS9、FG/FS7、Red Label、FG/FS800が載っています。このページに、FG-Customという名前のモデルは載っていません。そのため、FG-Customの値段は載せていません。
中古の相場も載せていません。
中古でヤマハのFGを探すときは、次の点をチェックしてみましょう。
表板と裏板・側板が単板か(商品説明の「単板」「合板(薄い板を貼り合わせた板)」の表記)
ネックの反りやフレット(弦を押さえる位置にある金属の棒)のすり減りがないか
ピックアップが付いているか、付いているならどの種類か
ケースや付属品がそろっているか
岩沢厚治のギターに似たヤマハのギター3選
FG-Customはヤマハ公式サイトのFG/FSシリーズのページに載っていないため、仕様が近いヤマハのFGを3本紹介します。ただし、仕様が近いだけで、音が同じとは限らないので気をつけてください。
ギター | 種類 | 特徴 | 値段(税込) | 手に入れ方 |
|---|---|---|---|---|
FGX3 | FG Red Labelシリーズのピックアップ付きモデル | シトカスプルース単板の表板、マホガニー単板の裏板・側板、Atmosfeelピックアップ | 132,000円 | 新品を楽器店で買える |
FG9 M | ヤマハがフラッグシップモデル(いちばん上のモデル)と呼ぶFG/FS9シリーズ | アディロンダックスプルース単板の表板、アフリカンマホガニー単板の裏板・側板、日本で手作り | 528,000円 | 新品を楽器店で買える |
FG820 | FG800シリーズのモデル | スプルース単板の表板、マホガニーの裏板・側板 | 39,600円 | 新品を楽器店で買える |
※ヤマハ公式サイトの各製品ページの仕様と希望小売価格をもとに編集部がまとめました。FG820の裏板・側板は、公式の仕様に「単板」と書かれていません。
1. FGX3
種類:FG Red Labelシリーズの、ピックアップ付きのモデルです。ヤマハは、このシリーズを「ヤマハギターの原点となるFG「赤ラベル」の設計思想を踏襲」したものと説明しています。
特徴:シトカスプルース単板の表板に、マホガニー単板の裏板・側板。表板と裏板・側板の木の種類(シトカスプルース、マホガニー)がFG-Customと同じです。ピックアップ(Atmosfeel)が付いていて、アンプにつないで音を出せます。
値段:希望小売価格は132,000円(税込)です。2019年5月に発売されました。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。ライトケースが付いています。
2. FG9 M
種類:FG/FS9シリーズのギターです。ヤマハはこのシリーズを「ヤマハアコースティックギターのフラッグシップモデル」と呼んでいます。
特徴:アディロンダックスプルース単板の表板に、アフリカンマホガニー単板の裏板・側板。日本で手作りされています。ピックアップは付いていません。
値段:希望小売価格は528,000円(税込)です。2023年5月に発売されました。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。ハードケースが付いています。
3. FG820
種類:FG800シリーズのギターです。
特徴:スプルース単板の表板に、マホガニーの裏板・側板。ピックアップは付いていません。
値段:希望小売価格は39,600円(税込)です。2016年3月に発売されました。3本の中でいちばん手ごろです。
手に入れ方:新品を楽器店で買えます。ケースは付いていません。
※ヤマハ公式サイトの各製品ページの仕様と希望小売価格をもとに編集部がまとめました。
出典:FG/FS Red Label(ヤマハ公式サイト)/FG/FS9(ヤマハ公式サイト)/FG/FS800(ヤマハ公式サイト)
岩沢厚治が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)
ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。機材まとめサイトが紹介しているものです。
機材 | 種類 | まとめサイトが挙げている根拠 |
|---|---|---|
ヤマハ The FG | アコースティックギター | 一部のライブとテレビ番組「ミュージックステーション」出演時の使用 |
ヤマハ FG180 | アコースティックギター | デビュー当時のレコーディングでの使用 |
トンボ メジャーボーイ(No.1710) | ハーモニカ | ゆずの10周年記念イベントで、本人モデル「K.IWASAWA」が会場限定で500本販売されたこと |
※機材まとめサイトの記載をもとに編集部がまとめました。いずれも本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。
ヤマハ The FG
種類:ヤマハのFGシリーズのアコースティックギターです。
特徴:ボディの板がすべて単板です。ヤマハは「すばやいレスポンス、クリアでパワフル、幅広いダイナミックレンジ」と紹介しています。板と塗装をとても薄く仕上げていて、軽いのも特徴です。
値段:希望小売価格は250,000円(税抜)でした。
手に入れ方:ヤマハの生産が終わったモデルなので、中古を探してみましょう。
ヤマハ FG180
種類:ヤマハが1966年に発売したアコースティックギターです。
特徴:ヤマハは、1966年のFG180とFG150の発売から本格的にギターの販売を始めました。
値段:2016年には、FG180のデザインを再現した記念モデル「FG180-50TH」が400本限定で発売されました。価格は115,000円(税抜)でした。
手に入れ方:1966年のモデルなので、中古を探してみましょう。記念モデルのFG180-50THも限定品です。
出典:ヤマハ ニュースリリース「ギター製造開始から50周年、第一号器の流れを汲むシリーズの新製品を発売」(2016年2月2日)
トンボ メジャーボーイ(No.1710)
種類:トンボ楽器の10ホール・ハーモニカです。穴が10個で、20の音が出せます。
特徴:樹脂の本体に、ステンレスのカバーが付いています。トンボ楽器は「ライブでも埋もれない滑らかで輪郭のある音色と豊かな音量」と紹介していて、使っているミュージシャンとして長渕剛、いきものがかりと並んで「ゆず」の名前を挙げています。
値段:標準価格は4,840円(税込)です。
手に入れ方:キー(出せる音の高さの種類)は、メジャー18調子、マイナー12調子があります。吹きたい曲のキーに合わせて選びましょう。
出典:メジャーボーイ(10ホール・ハーモニカ)(トンボ楽器)
岩沢厚治のギターについてよくある質問
岩沢厚治のメインギターは?
2008年のヤマハのインタビューでは、本人が「メイン」と話したギターはありません。2010年1月のヤマハのブログでは、ARTsystem59を載せたFG-Customの1本が、ツアーの「半分以上の楽曲で使用」と紹介されています。
出典:Yamaha ART "BACKSTAGE"「ゆず『FURUSATO』使用機材公開!!」(2010年1月21日)
岩沢厚治と同じFG-Customは買える?
ヤマハ公式サイトのFG/FSシリーズのページに、FG-Customという名前のモデルは載っていません。似た仕様のギターが欲しいなら、木の種類が同じFGX3から見てみましょう。
何本もあるFG-Customは何が違う?
2010年のブログでは、どれも同じ木材です。ブログに書かれている違いは、ピックアップとヘッド(さおの先の、糸巻きが付いた部分)のロゴです。1本だけ「唯一当時のシステム」(ARTsystem40)が付いていて、ほかはARTsystem59です。ヘッドのロゴが音叉マークになっている1本もあります。
出典:Yamaha ART "BACKSTAGE"「ゆず『FURUSATO』使用機材公開!!」(2010年1月21日)
FGX3はどこで買える?
楽器店で新品を買えます。
FGX3はいくら?
ヤマハの希望小売価格は132,000円(税込)です。
もっと安く似たギターを買うなら?
FG820が希望小売価格39,600円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。ただし、裏板・側板が単板かどうかは公式の仕様に書かれておらず、ピックアップも付いていません。
まとめ|岩沢厚治のギターはヤマハのFG-Custom、似たギターならFGX3から見てみよう
2009〜2010年のツアーで岩沢厚治が弾いていたのが、ヤマハの「FG-Custom」です。FG-Customはヤマハ公式サイトのFG/FSシリーズのページに載っていないため、似たギターを探すなら、木の種類が同じヤマハの「FGX3」が候補になります。木材とピックアップならFGX3、手作りの上位モデルならFG9 M、手ごろさならFG820を選ぶと考えると分かりやすいです。
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