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石若駿のドラムはBONNEY製Bop|本人プロデュースの市販モデルと機材一覧【2026年版】

石若駿のドラムはBONNEY製Bop|本人プロデュースの市販モデルと機材一覧【2026年版】

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

石若駿(いしわか しゅん)は1992年北海道生まれの打楽器奏者・作曲家です。ジャズを軸にしながら、くるり、椎名林檎、米津玄師、星野源、KID FRESINO、君島大空 合奏形態などのライブ・レコーディングに参加してきました。使用機材で目を引くのは、ドラムキットが神奈川のハンドメイド・ドラムメーカー、BONNEY DRUM JAPANである点です。しかも同社の「Bop」は石若駿自身がプロデュースした市販モデルで、同じシリーズのキットが今も新品で流通しています。この記事では、リズム&ドラム・マガジンに記録された実機セットアップを型番レベルで整理したうえで、Bopの年式によるシェル材の違いなど、中古で探すときに知っておきたい点までまとめました。

石若駿とは──1992年北海道生まれ、東京藝術大学出身の打楽器奏者

ジャズドラマーという肩書だけでは収まりきらない活動範囲を持つ演奏家です。本人の公式サイトでは自身を「打楽器奏者、作曲家」と紹介しています。

経歴──藝大附属高校から東京藝術大学へ

公式サイトのバイオグラフィによれば、1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の打楽器専攻を経て、同大学を卒業しています。卒業時にはアカンサス音楽賞と同声会賞を受賞しました。Rolling Stone Japanのプロフィール欄では、生まれは北海道清里町、育ちは札幌市と記されています。

ドラムとの出会いは幼少期です。同誌のインタビューで本人は、3〜4歳のころに父親に連れられて森山威男の演奏を室蘭で観たことがきっかけだったと語っています。5歳のときにX JAPANが解散し、ニュースで流れるYOSHIKIの映像に衝撃を受けて、同バンドの曲を全部叩けるようになるほど好きになったといいます。その後、札幌のジュニア・ジャズスクールが募集していた小学生のビッグバンドに参加。中学2年生のときに日野皓正のステージに起用されたのが、プロとしての最初の仕事だったといいます。

受賞歴とプロジェクト

公式サイトのAWARD欄には、東京藝術大学音楽学部のアカンサス音楽賞・同声会賞(ともに2015年)、Jazz JAPAN AWARD 2015のアルバム・オブ・ザ・イヤー ニュースター賞、第28回ミュージック・ペンクラブ音楽賞ブライテスト・ホープ賞(2016年)、『Answer to Remember Ⅱ』での第17回CDショップ大賞2025 ジャズ賞などが並びます。2026年には石若駿トリオ『Live at ALFIE "Temporal Cubic"』がMUSIC AWARDS JAPAN 2026の最優秀ジャズアルバム賞にノミネートされました(同賞の受賞は上原ひろみ Hiromi's Sonicwonder『OUT THERE』)。

プロジェクト

立場

備考

Answer to Remember

リーダー

『Answer to Remember』(2020年)、『Answer to Remember Ⅱ』(2024年)

SMTK

リーダー

『SUPER MAGIC TOKYO KARMA』(2020年)ほか

Songbook PROJECT

リーダー

Songbook1(2016年)以降、2026年のSongbook7まで継続

石若駿トリオ

リーダー

高橋佑成、Marty Holoubekと2024年に結成

CRCK/LCKS

参加

公式サイトが挙げる参加プロジェクトの一つ

くるり/椎名林檎/米津玄師/星野源ほか

参加

ライブ・レコーディングに参加

石若駿の主なプロジェクト(本人公式サイトのバイオグラフィ・ディスコグラフィによる。石若駿トリオの結成年はユニバーサル ミュージックの作品情報による)

2023年公開の劇場版アニメ『BLUE GIANT』では、登場人物・玉田俊二のドラムパートの実演奏を担当しました。

石若駿の使用機材一覧──専門誌に記録された実機セットアップ

石若駿の機材でもっとも精度の高い記録は、リズム&ドラム・マガジンのウェブ版(ドラマガWeb)が掲載した「Set Up」記事です。2020年1月7日に行われたKID FRESINOのリリース・ライヴで実際に組まれたセットを、型番とサイズまで記録しています。以下はその内容を整理したものです。

カテゴリ

メーカー

モデル

サイズ

バスドラム

BONNEY DRUM JAPAN

Club Walnut

22インチ×16インチ

タムタム

BONNEY DRUM JAPAN

Bop

12インチ×8インチ

フロアタム

BONNEY DRUM JAPAN

Bop

14インチ×14インチ

スネアドラム

PEARL

Shuichi "PONTA" Murakami Signature Model

14インチ×4.5インチ

ハイハット

ISTANBUL AGOP

OM HiHats

15インチ

ライド

ISTANBUL AGOP

30th Anniversary Ride

24インチ

シンバル

ISTANBUL AGOP

Traditional Trash-hit

22インチ

クラッシュ

ISTANBUL AGOP

Traditional Thin Crash

18インチ

クラッシュ

ISTANBUL AGOP

XIST Dry Dark Crash

20インチ

ベル

ISTANBUL AGOP

Traditional Bell

8インチ

チャイナ

ISTANBUL AGOP

Alchemy Mini China

8インチ

シンバル

ISTANBUL AGOP

Clapstack

13インチ+15インチ

パーカッション

ISTANBUL MEHMET

Darbuka Egypt Model

—

パーカッション

TOCA

Synergy Bongos

—

電子パッド

Roland

PD-108-BC(V-Pad)

—

電子パッド

Roland

BT-1(Bar Trigger Pad)

—

キックトリガー

Roland

KD-7(Kick Trigger Unit)

—

音源モジュール

Roland

TM-6 PRO

—

リズム&ドラム・マガジン「Set Up 石若 駿」に記録された機材(2020年1月7日のライヴでのセッティング)

この一覧は、あくまで2020年1月7日の1公演で組まれたセットです。石若駿は現場ごとに編成を組み替えるタイプの演奏家で、常設のメイン・キットとして公式に規定されたものではありません。時期によって内容が変わる前提でご覧ください。

ドラムキットはBONNEY DRUM JAPAN

この日のキットは、BONNEY DRUM JAPANのClub Walnutシリーズのバスドラムに、Bopシリーズのタムとフロアタムを組み合わせた混成でした。同社は神奈川のハンドメイド・ドラムメーカーで、公式サイトのBonney Artists一覧に石若駿の名前が掲載されています。Rolling Stone Japanも、石若駿が同社とエンドース契約を結んでいると記しています。

この日のバスドラムは22インチ×16インチでした。組み合わせたBopのタムは12インチ×8インチ、フロアタムは14インチ×14インチです。石若駿がプロデュースしたBopシリーズは、2023年以降に公開されている各セットがいずれもバスドラム18インチ構成です。この日は別シリーズの22インチと組み合わせる形が選ばれていました。リズム&ドラム・マガジンはこれを「混合キット」と表現しています。

シンバルはIstanbul Agopで統一

シンバルはトルコのIstanbul Agopで揃えられていました。石若駿は同社のエンドーサーで、日本総代理店である野中貿易のIstanbul Agop国内アーティスト一覧にも掲載されています。

ライドは24インチの30th Anniversary Ride。ハイハットは15インチのOM HiHats。加えて18インチのTraditional Thin Crash、8インチのTraditional Bell、8インチのAlchemy Mini Chinaが並びます。リズム&ドラム・マガジンはこのセットについて、22インチのTraditional Trash-hit、20インチのXIST Dry Dark Crash、13インチと15インチのClapstackといったエフェクティヴなモデルも並んでいると記しています。

スネアドラムは村上"ポンタ"秀一のシグネチャー

この日のスネアはPEARLの村上"ポンタ"秀一シグネチャーモデル、14インチ×4.5インチでした。リズム&ドラム・マガジンによれば、村上の音楽生活30周年を記念して作られたモデルで、コパー・シェルに特殊塗装仕上げのダイキャスト・フープとラグを備えています。

スネアについてはもう一台、来歴の分かっている個体があります。Rolling Stone Japanの機材写真の解説によると、石若駿にBONNEY DRUM JAPANを紹介した先輩ドラマー、松下マサナオ(Yasei Collective)から譲り受けたものだといいます。胴のスパークルはカバーリングではなく塗装で、本人は傷がついて剥がれるのも味だと語っています。

電子パッドを組み込んだハイブリッド・セッティング

リズム&ドラム・マガジンがこのセットで注目していたのは、電子機器の導入でした。ハイハットを挟むようにRolandのV-Pad(PD-108-BC)とバー・トリガー(BT-1)を、フットペダルの左隣にキック・トリガー(KD-7)を配置。これらを音源モジュールTM-6 PROにアサインし、ティンバレスなどのパーカッション音源を鳴らしていたと記録されています。同誌はこれを石若駿にとって初のハイブリッド・セッティングだと伝えています。

スティックはシグネチャーモデルが市販されている

2020年1月7日のライヴで使われていたのは、MEINLのSTANDARD LONG 5B(15.1mm×419mm/ヒッコリー)とVIC FIRTHのEXTREME 5B(15mm×419mm/ヒッコリー)の組み合わせでした。ただしこれは当日の記録であり、常用モデルとして書かれたものではありません。

その後、BONNEY DRUM JAPANから石若駿のシグネチャーモデルが2本発売されています。

モデル

発売

長さ

太さ

チップ

素材

石若駿モデルスティック #01

2023年

440mm

14mm

5mm 丸玉

USAメイプル

石若駿モデルスティック #02

2024年

420mm

13.9mm

ディアドロップ形状 15mm

USAメイプル

BONNEY DRUM JAPAN公式ストアの商品情報より

#01は一般的なスティックより全長が4cmほど長いのが特徴です。公式ストアに掲載された本人のコメントによれば、アコースティックな状況で効果を発揮するように作られ、ドラムセットから身体を少し離すことで可動域を広げる狙いがあるとされています。#02は#01より2cm短く、グリップも1mm細くしたモデルで、大きな編成でハードに叩いたときにシンバルが美しく鳴ることを想定して設計されたと説明されています。価格はいずれも公式ストアで2,200円(税込・2026年9月10日時点)です。

Bopは石若駿プロデュースの市販モデル──同じシリーズが今も流通している

アーティストの機材を追いかけるとき、たいていの場合ぶつかるのは「本人仕様は市販されていない」という壁です。石若駿の場合は事情が違います。BONNEY DRUM JAPAN公式サイトによれば、同社の「Bop」JAZZ drumsは2018年から発売されている石若駿プロデュースのジャズ・ドラムキットです。つまり本人が設計に関わったシリーズが、いまも楽器店で新品として流通しています。

年式によってシェル材が違う

ここが中古を探すうえで見落とせないポイントです。BONNEY DRUM JAPAN公式ストアの商品説明によれば、Bopは生産数量が終了しだい次の色に変更されるモデルで、版を重ねながら仕様が更新されてきました。その過程で、シェルの木材そのものが変わっています。

時期

シェル素材

構成

サイズ(3点セット)

初期(公式サイトの製品説明)

チューリップウッド

厚めのシェル

—

2023年版

ニュージーランド産ラーチ(松材)

9プライ+レインフォースメント9プライ

バスドラム18インチ/タム12インチ/フロアタム14インチ

2024年版

—

—

バスドラム18インチ×12インチ/タム12インチ×8インチ/フロアタム14インチ×14インチ

2025年版

ニュージーランド産ラーチ

厚めのシェル

18インチ・バスドラムのセット

Bopシリーズの仕様推移(BONNEY DRUM JAPAN公式サイト・公式ストア、DRUM SHOP ACT商品ページより。「—」は各出典に記載がない項目)

木材が違えば響き方も変わります。販売店の商品説明では、2023年版のラーチについて、バイオリンなどに使われる油分の多い柔らかめの木材で、厚く成形することで太く温かいトーンが得られると解説されています。中古で「Bop」と表記された個体を見つけたときは、まず年式とシェル材を確認してください。同じシリーズ名でも、別の音のするドラムである可能性があります。

共通する仕様としては、ラウンドタイプのベアリングエッジ、2.3mmのダブルフランジ・スティールフープ、BONNEY ASPRのホワイトコーテッド250micヘッドが挙げられます。2023年版からは、バスドラムのレッグをシェルに穴を開けずフープに引っ掛けて固定する「フル フローティング システム」が採用されました。

演奏中に手で回せるラグ

Bopの設計で石若駿がこだわった点として、Rolling Stone Japanの機材解説はラグを挙げています。演奏の最中に音を高くしたい、低音を出したいと思ったとき、チューニングキーを使わずに手で回して調整できる。ヘッド交換も簡単で一石二鳥だ、という趣旨のコメントが本人から寄せられています。ジャズの現場のように曲間が短く、演奏しながら微調整したい状況を想定した設計です。中古で状態を見るときも、このラグがスムーズに回るかどうかは確認しておきたいところです。

新品価格の目安

Bopのスネアドラム(Bop Series 14インチ×6インチ Snare Drum - Marron)はイケベ楽器オンラインストアで71,500円(税込)。ドラムセットについては、デジマートに出品されていた"Bop" JAZZ drum RedChili(状態S=一次流通の新品)(12インチタム/14インチフロアタム/18インチバスドラム)が242,000円(税込・2024年5月登録時点)でした。スティックは前述のとおり公式ストアで2,200円(税込)です。いずれも掲載時点の価格であり、現在の価格は各販売店でご確認ください。

26インチのライドを選ぶ理由──シンバルに現れる音楽観

Rolling Stone Japanの機材解説で、石若駿はドラマーの好みが一番反映されるのはシンバルだと語っています。掲載されていたのはIstanbul AgopのTraditional Dark RideとTurk Jazz Ride。そのうち一枚は26インチで、同誌はこのサイズを使うドラマーは珍しいと記しています。

同誌はその理由について、演奏中に他のメンバーが鳴らす和音や倍音と共鳴することで、よりハーモニーが表現しやすくなるためだと説明しています。シンバルを打楽器としてではなく、バンドの響き全体に混ざる持続音として扱う発想です。この考え方は、後述する本人のプレイ観とも一致します。

石若駿が使っているシリーズを手がかりにするなら、Istanbul Agopのラインナップを先に把握しておくと探しやすくなります。セットアップ記録に登場するTraditional、30th Anniversary、XIST、Alchemy、OMはいずれも同社の別々のシリーズです。各シリーズの構成と現行ラインナップは、日本総代理店である野中貿易の製品ページで確認できます。

中古で石若駿の機材を探すときの見方

本記事では、実測にもとづく相場レンジを掲載していません。かわりに、価格が妥当かどうかを自分で判断するための手順と、見るべきポイントを示します。

探し方の手順

  1. まず新品価格を把握する。BONNEY DRUM JAPAN公式ストアと楽器店のオンラインストアで、現行モデルの価格と在庫状況を確認します。中古価格が妥当かどうかは、この基準がないと判断できません。

  2. 年式とシェル材を特定する。Bopはチューリップウッドとラーチで世代が分かれます。出品情報にシェル材の記載がなければ、出品者に確認してください。

  3. デジマートなど楽器専門の検索サイトで、メーカー名によるブランド絞り込みを使って定期的に確認する。Bopシリーズは色ごとに台数を限定して販売されるため、公式ストアでも完売と再入荷を繰り返しています。待つ前提で構えておくほうが無理がありません。

  4. シンバルは試奏を前提にする。Istanbul Agopは職人による手打ちのため、同じモデル名でも一枚ずつ音が違います。通販で買う場合は、返品・交換の条件が明記された販売元を選んでください。

状態のチェックポイント

確認項目

見方

見落としたときに起きること

シェルのクラック

内側と外側を目視。ラグ穴の周囲は特に注意

音質が変わり、修理費が本体価格に近づく場合がある

ベアリングエッジ

シェル上端を指でなぞり、平滑さと欠けを確認

ヘッドが密着せずチューニングが安定しない

ラグとテンションボルト

全数を手で回す。Bopのラグは手で回せる設計になっている

固着するとヘッド交換に手間がかかる

シンバルの割れ・キーホール

持ち上げて全周を確認。中央の穴の変形も見る

割れは進行し、元には戻らない

ヘッドの消耗

打面の凹みと毛羽立ち

消耗品なので価格交渉の材料になる

中古ドラム・シンバルを見るときの確認項目

ドラムセットは大型で重量があるため、個人間取引では送料が総額を大きく左右します。シェル・シンバル・ハードウェアがばらばらに出品されていることも多いので、セットで揃えた場合とパーツ単位で集めた場合の総額を比べてから決めてください。

同じ機材を揃えても同じ音にはなりません。ドラムの音はチューニング、ヘッドの選択、叩き方、録音環境で大きく変わります。機材は出発点であって、そこから自分の設定と奏法で音を追い込んでいく作業のほうが本体です。

石若駿のドラムの特徴──本人が語る「響き」と「ハーモニー」

機材の選び方は、本人がどういう演奏を目指しているかと結びついています。Rolling Stone Japanのインタビューで、石若駿は自分のプレイの特徴を問われ、「ハーモニーとの向き合い方かな」と答えています。

ドラムをオーケストラでいう下地のパートとして捉えるのではなく、フルートやクラリネットを吹くようなイメージで叩いている、という趣旨の説明です。左手と右手のショットを並べるのではなく、旋律を歌うように叩く。クラシックを学んだ経験から、他のドラマーより「響き方」を考える瞬間が多いとも語っています。この力加減で叩いたら客席にどう聴こえるか、アコースティックな現場では特にそう考えるのだといいます。

そのためのコツとして挙げているのが耳の使い方でした。少し離れたところに耳を置き、そこで豊かに響くイメージで演奏する。複数の師から言われてきた考え方だと述べています。好きなドラマーとして名前を挙げているのはポール・モチアン。立体的で、形を変えながら伸縮するように空間を捉える演奏に憧れる、という言い方をしています。

26インチのライドについて同誌が挙げていた共鳴の説明も、演奏中に手で回せるラグをキットに求めたことも、この「響き方」への関心と地続きに読めます。

同じインタビューで本人は、テクニックのある演奏家は数多くいるとしたうえで、自分は響きや音色、ハーモニーへの比重が大きくなってきたと語っています。何でもやろうとすると失われるものがあるから、強みを磨いていくのが最近の方針だ、と。ジャンル横断的な活動で知られる演奏家ですが、本人が語る関心の向き先はかなり限定されています。

石若駿の機材に関するよくある質問

石若駿が使っているドラムセットのメーカーは?

BONNEY DRUM JAPANです。神奈川のハンドメイド・ドラムメーカーで、公式サイトのBonney Artists一覧に石若駿の名前が掲載されています。同社の「Bop」JAZZ drumsは石若駿自身がプロデュースしたモデルです。

石若駿と同じドラムセットは買えますか?

Bopシリーズは現在も新品で販売されています。ただしカラーごとに台数を限定して生産・販売されており、公式ストアでは完売と再入荷を繰り返しています。またシェル材が世代によって異なるため、本人が使っていた個体と同じ材とは限りません。購入前に年式と素材を確認してください。

石若駿のバスドラムは何インチですか?

リズム&ドラム・マガジンが記録した2020年1月7日のセットアップでは、Club Walnutの22インチ×16インチでした。一方、石若駿がプロデュースしたBopシリーズは、2023年以降に公開されている各セットがいずれも18インチのバスドラム構成です。専門誌が記録した実機のセットとBopシリーズの標準構成が異なるため、一つのサイズに固定して語ることはできません。

石若駿のシンバルはどのメーカーですか?

トルコのIstanbul Agopです。日本総代理店である野中貿易のIstanbul Agop国内アーティスト一覧に掲載されており、Rolling Stone Japanもエンドース関係にあると記しています。

石若駿のスティックは市販されていますか?

BONNEY DRUM JAPANから「石若駿モデルスティック #01」(2023年発売)と「#02」(2024年発売)が販売されています。#01は440mm×14mmで一般的なスティックより長く、#02は420mm×13.9mmでやや短く細い仕様です。

まとめ

石若駿は1992年北海道生まれ、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の打楽器専攻を経て同大学を卒業した打楽器奏者・作曲家です。BONNEY DRUM JAPANとIstanbul Agopのいずれともエンドース関係にあり、公開されている記録でもこの2社の機材が確認できます。リズム&ドラム・マガジンが記録した2020年1月7日のセットアップでは、Club Walnutの22インチ・バスドラムにBopのタムとフロアタムを組み合わせ、Istanbul Agopで統一したシンバルとRolandの電子パッドを併用していました。

本人がプロデュースしたBopシリーズは今も新品で流通していますが、シェル材が世代で変わっている点は見落とされやすいところです。中古を検討するなら、まず新品価格を把握し、年式とシェル材を特定してから状態を見る。この順番で進めると判断を誤りにくくなります。シンバルは個体差が大きいので、可能なかぎり試奏してください。

そして、機材を揃えることと同じ音を出すことは別の話です。石若駿自身が語っているとおり、鍵になっているのは響きをどう設計するかという考え方のほうでした。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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