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hydeの使用ギター|レスポール・ジュニアとZODIACWORKS【2026年版】

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

hydeの使用ギターとして、ギター・マガジンWEBが2022年5月の東京ドーム公演の機材レポートで紹介しているのは、1956年製レスポール・ジュニアを母体にした「Gibson Les Paul Junior hyde custom」と、ZODIACWORKSと共に開発した「ZODIACWORKS HYDE Custom Model」の2本です。ギターの音は2017年頃から導入したKemperのProfiling Amplifierで作られており、2025年1月の東京ドーム公演「hyde誕生祭」でも、Kemperを中心にしたラックシステムが組まれていました。

L'Arc-en-Ciel公式サイトのプロフィールでは、hydeのパートはボーカルです。そのうえで、ライブの定番曲「HONEY」ではギターを手にして歌っています。本記事では、機材レポートで紹介されたhydeの使用ギター2本の仕様と使われた楽曲、ギターサウンドを支えるラックシステム、同じ年式のギターを探すときの確認ポイントを、ギター・マガジンWEBの2本の機材記事とライブレポート、L'Arc-en-Ciel公式サイトの情報をもとに整理します。

hydeとギター:「HONEY」で弾くギターとKemper導入の経緯

L'Arc-en-Ciel公式サイトのプロフィールでは、hydeのパートは「Vocal」と記され、関連リンクとしてHYDEの公式サイト、THE LAST ROCKSTARS、VAMPSなどが並んでいます。THE LAST ROCKSTARSの公式サイトは、同バンドをYOSHIKI、HYDE、SUGIZOの3人からなるロックバンドと紹介しています。

ボーカリストのhydeがギターを手にする曲として、2022年と2025年の専門誌のレポートにともに登場するのが「HONEY」です。ギター・マガジンWEBの2022年の機材レポートは、Gibson Les Paul Junior hyde customを「ライヴの定番曲である『HONEY』で登場」と紹介しています。2025年1月19日のhyde誕生祭を取り上げたギター・マガジンWEBのライブレポートにも、hydeがギターを抱えて「HONEY」を歌い出した場面が書かれています。ただし、このとき手にしたギターの機種はレポートに書かれていません。

ギターの音作りの中心にあるのがKemperです。ギター・マガジンWEBの2022年のレポートによると、VAMPSの4thフルアルバム『UNDERWORLD』(2017年)のサウンドメイクで活躍したことをきっかけに、L'Arc〜en〜Cielでのメインにも採用されたシステムと紹介されています。2025年のレポートでも、hydeのギターサウンドは2017年頃から導入したKemperのProfiling Amplifierで作られていると説明されています。

hydeの使用ギター:2022年東京ドーム公演のレポートで紹介された2本

ギター・マガジンWEBは、2022年5月21日・22日の東京ドーム公演『30th L'Anniversary LIVE』で、ライブの定番曲「HONEY」に登場したhydeのギターとアンプを、2022年8月16日に公開した記事で紹介しています。L'Arc-en-Ciel公式サイトも同じ日に、このhyde使用機材レポートの公開を告知しました。

モデル

レポートでの紹介

2022年東京ドームでの位置づけ

Gibson Les Paul Junior hyde custom

1956年製レスポールジュニアのカスタムモデル。2019年に完成

「HONEY」で登場

ZODIACWORKS HYDE Custom Model

エバーチューンユニットの正確なピッチに惚れ込み、ZODIACWORKSと共に開発

Les Paul Junior hyde customのサブとしてセット

※ギター・マガジンWEB「hyde(L'Arc〜en〜Ciel)の使用機材をご紹介!」(2022年8月16日掲載、2022年5月21日・22日 東京ドーム公演)をもとに編集部が整理。記事は「HONEY」で登場したギターとアンプを紹介するもので、ZODIACWORKS HYDE Custom Modelについては「HONEY」で弾いたとは書かれていません。

Gibson Les Paul Junior hyde custom:1956年製を母体に2019年に完成した1本

ギター・マガジンWEBによると、Gibson Les Paul Junior hyde customは1956年製レスポールジュニアのカスタムモデルで、2019年に完成しました。ヴィンテージギターを母体にしながら、パーツ類を現代のものにアップグレードし、モダンなサウンドを実現していると紹介されています。ボディカラーに合わせてブラックのパーツ類が載っている点も、同じ記事で見どころに挙げられています。

2022年の東京ドーム公演では、ライブの定番曲「HONEY」で使われました。製作を手がけた工房や、アップグレードしたパーツの具体的な品名は、レポートには書かれていません。

ZODIACWORKS HYDE Custom Model:エバーチューンのピッチに惚れ込んで共同開発したとされる1本

ZODIACWORKS HYDE Custom Modelは、ギター・マガジンWEBの記述では、エバーチューンユニットの正確なピッチに惚れ込み、ZODIACWORKSと共に開発したとされる1本です。2022年の東京ドーム公演では、Gibson Les Paul Junior hyde customのサブとしてセットされていました。

同じ記事では、ピックガードのデザインと同じ意匠のhydeモデルのマイク(SHURE SM58)も写真で紹介されています。

2025年のhyde誕生祭:Kemperを中心にしたラックシステム

2025年1月18日・19日の東京ドーム公演「L'Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-」では、ギター・マガジンWEBがリハーサル現場で、hydeがステージで使ったラックシステムを取材しています。2025年5月22日に掲載された記事のラックリストは次のとおりです。

機材

役割

レポートでの使われ方

Kemper Profiling Amplifier(2台)

サウンドプロセッサー

2017年頃から導入。下側の1台だけが使われていたようで、そこから直接PAに出力

Kemper Profiler Remote

リモートスイッチャー

プリセットを切り替えるためにラック内に用意

Furman PL-Plus DMC J

パワーコンディショナー

ラックにセット

FREE THE TONE BALANCED INPUT SELECTOR

インプットセレクター

FREE THE TONEのカスタムメイド。ラックにセット

Shure AD4D(2台)

ワイヤレスレシーバー

ラックにセット

Marshall EL34 100/100

パワーアンプ

ラックにセット

※ギター・マガジンWEB「【2025年最新版】hyde(L'Arc-en-Ciel)のギターサウンドを生むラックシステム」(2025年5月22日掲載、hyde誕生祭 東京ドーム公演のリハーサル取材)をもとに編集部が整理。「ラックにセット」は、レポートにラック内に収められていたことだけが書かれ、使い方の記載がない機材です。

Kemperの使い方は、2つのレポートで書かれ方が異なります。2022年のレポートでは、上下2段に置かれたKemperのうち、上段がメイン、下段がサブとしてセットされていると紹介されています。2025年のレポートでは、Kemperは下側の1台のみが使われていたようだと、推定の形で書かれています。なお、Kemperの公式サイトでは製品名を「KEMPER PROFILER」と表記しています。

hydeのギターの価格と入手方法

本人のギター:市販の情報はレポートに記載なし

ギター・マガジンWEBのレポートは、Gibson Les Paul Junior hyde customを1956年製レスポールジュニアのカスタムモデル、ZODIACWORKS HYDE Custom ModelをZODIACWORKSと共に開発した1本として紹介しており、市販や受注についての記載はありません。

中古:母体と同じ1956年製レスポール・ジュニアは出品が少なく、相場レンジは出せない状況

2026年9月29日にデジマートのエレキギターのカテゴリで「Les Paul Junior 1956」を検索したところ、1956年製として掲載されていたのは2件でした。件数が少ないため、本記事では実測にもとづく相場レンジを掲載していません。Gibson Les Paul Junior hyde customの母体と同じ年式のレスポール・ジュニアを探すときは、次の点を確認しながら個体ごとに判断してください。

  • 製造年の根拠。販売店が何をもとに1956年製としているかを商品ページで確かめる

  • パーツがオリジナルか交換品か。hyde customはパーツ類を現代のものにアップグレードしていると紹介されていますが、中古の個体はパーツの状態が個体ごとに異なります

  • 塗装がオリジナルか、リフィニッシュされているか

  • ネックの状態とフレットの残り

  • デジマートの価格は販売店の掲載価格で、成約価格ではないこと。複数の店舗の掲載を見比べる

  • ケースなど付属品の有無

よくある質問

hydeはどのギターを使っていますか?

2022年5月の東京ドーム公演の機材レポートでは、Gibson Les Paul Junior hyde customとZODIACWORKS HYDE Custom Modelの2本が紹介されています。ギター・マガジンWEBのレポートによると、Les Paul Junior hyde customは「HONEY」で登場し、ZODIACWORKS HYDE Custom Modelはそのサブとしてセットされていました。

hydeはどの曲でギターを弾いていますか?

ギター・マガジンWEBのレポートで確認できるのは「HONEY」です。2022年の機材レポートは「HONEY」でGibson Les Paul Junior hyde customが登場したと紹介し、2025年1月19日のライブレポートにも、hydeがギターを抱えて「HONEY」を歌い出した場面が書かれています。

hydeはギターアンプを使っていますか?

ギター・マガジンWEBの2022年・2025年のレポートでは、ギターの音はKemperのProfiling Amplifierで作られていると紹介されています。2025年のレポートによると、Kemperは2017年頃から導入したもので、hyde誕生祭の東京ドーム公演ではラック内の2台のうち下側の1台だけが使われていたようで、そこから直接PAに出力していました。同じラックにはMarshall EL34 100/100も収められていましたが、使い方はレポートに書かれていません。

hydeと同じギターは買えますか?

ギター・マガジンWEBのレポートで紹介された本人のギター2本は、レポートに市販や受注の記載がありません。Gibson Les Paul Junior hyde customの母体と同じ1956年製のレスポール・ジュニアは中古市場に出ることがありますが、2026年9月29日のデジマートでの掲載は2件で、相場レンジを出せる件数ではありませんでした。

まとめ:hydeの使用ギターはLes Paul Junior hyde customとZODIACWORKS、音作りはKemper

2022年5月の東京ドーム公演のレポートでhydeの使用ギターとして紹介されているのは、1956年製レスポールジュニアを母体に2019年に完成したGibson Les Paul Junior hyde customと、エバーチューンユニットのピッチに惚れ込んでZODIACWORKSと共に開発したとされるZODIACWORKS HYDE Custom Modelの2本です。Les Paul Junior hyde customは「HONEY」で使われ、ZODIACWORKS HYDE Custom Modelはそのサブとしてセットされていました。

ギターの音は2017年頃から導入したKemperのProfiling Amplifierで作り、2025年のhyde誕生祭でもKemper、Profiler Remote、ワイヤレスレシーバーなどをまとめたラックシステムが組まれていました。同じL'Arc〜en〜Cielのギタリストの機材はKenの使用機材の記事で紹介しています。

サウンドマニア編集部

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