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細野晴臣の使用ベース

細野晴臣の使用ベース|1970年代からのジャズベースと細野晴臣モデル、YMOのシンセ、似たベース3選

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

細野晴臣が1970年代から長く愛用しているのが、フェンダーのベース「ジャズベース」です。

この記事では、このベースをもとに作られた「HARUOMI HOSONO '66 JAZZ BASS JOURNEYMAN RELIC」の種類・特徴・値段・手に入れ方と、YMOのころのベースやシンセサイザー(電気の回路で音を作る楽器)などのその他の機材、似たベース3選を紹介します。

細野晴臣のベース「ジャズベース」とは

ジャズベースとは、アメリカのギターメーカー、フェンダーが作っているエレキベースの代表的なモデルの1つです。ベースは、ギターより低い音を出す4本弦の楽器です。

細野晴臣のジャズベースは、1970年代に手に入れ、今も使っている1本です(フェンダーより)。音楽サイトのSpincoasterによると、細野晴臣が初めて自分で買ったベースで、はっぴいえんどのエンジニア(録音を担当する人)だった吉野金次を通して手に入れました。

細野晴臣は、このベースについて「すでに使われていたものだったので“慣らし運転”が必要なく、すぐにレコーディングで使用しました」と話しています。さらに「自分にとっての定番はやはりJazz Bassなんです」とも話しています。

2020年5月1日、このベースをもとにしたシグネチャーモデル(本人のこだわりや仕様を反映して作られた製品)「HARUOMI HOSONO '66 JAZZ BASS JOURNEYMAN RELIC」が発表されました。作っているのは、フェンダーの中で最上級の楽器を作る「フェンダー・カスタムショップ」です。名前の「'66」は1966年のことです。デジマート・マガジンが載せた仕様表では、本人のベースが「Hosono's '66 Original」と書かれています。

出典:FENDER NEWS「Interview | 細野晴臣」(2020年5月6日)/Spincoaster「【REPORT】細野晴臣 × ハマ・オカモト、世代を超えたベーシスト対談」(2019年4月11日)/フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/デジマート・マガジン「【Fender Custom Shop】細野晴臣が1970年代から愛用するジャズ・ベースを忠実再現!」(2020年5月1日)

細野晴臣モデルの特徴は、本人のベースを測って作ったネック

このベースのネック(さお)は、フェンダーの職人(マスタービルダー)のジェイソン・スミスが来日したときに、細野晴臣のベースを細かく測って形を決めています。主な仕様は次のとおりです。

項目

仕様

ボディ(本体)

アルダー(ハンノキの仲間の木)、3ピース

ネック(さお)

柾目(まっすぐな木目)のハードメイプル(カエデの仲間の木)、本人のベースを測った形

指板(弦を押さえる板)

ローズウッド(紫檀の仲間の木)、ふちどり(バインディング)付き、丸み7.25インチ、20フレット(フレットは、音程を区切る金属の棒)

ピックアップ(音を拾うマイク)

ジョージ・ブランダが設計した、手巻きのヴィンテージスタイル

ブリッジ(弦を支える部品)

1970年代風で、弦を1本ずつ乗せるサドルが4つ(サドルは溝が1本)

つまみ

音量2つ、音の明るさ(トーン)1つ

ペグ(弦を巻く部品)

本人のベースと同じ、1970年代のフェンダーベース風

色

3トーンサンバースト(ふちが暗く、真ん中が明るい色)

仕上げ

ジャーニーマン・レリック(使い込んだように見せる加工)

付属品

デラックスハードケース、ストラップ、正規製品認定書

※PR TIMESのプレスリリース(2020年5月1日)とデジマート・マガジン(2020年5月1日)の製品情報をもとに編集部がまとめました。フレットの数と指板の丸みは、デジマート・マガジンの仕様表によるものです。

プレスリリースによると、つまみにはテレキャスター(フェンダーのエレキギター)と同じドーム型のノブを使っています。コンデンサー(音の明るさを変える部品)は、本人のベースと同じ「オレンジドロップ」です。

出典:フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/デジマート・マガジン「【Fender Custom Shop】細野晴臣が1970年代から愛用するジャズ・ベースを忠実再現!」(2020年5月1日)

細野晴臣モデルの値段は、発表時が600,000円(税別)、今の掲載が803,000円

2020年の発表のときの希望小売価格は600,000円(税別)でした。今は、フェンダーのサイトに803,000円で載っています。

項目

2020年の発表時

今の掲載

価格

600,000円(税別)

803,000円(税込)

出どころ

プレスリリース、BARKS

FENDER NEWS、フェンダー・カスタムショップ日本サイト

※PR TIMESのプレスリリース・BARKS(どちらも2020年5月1日)、FENDER NEWS、フェンダー・カスタムショップ日本サイトの掲載をもとに編集部がまとめました。フェンダー・カスタムショップ日本サイトの一覧には、税込か税別かは書かれていません。どの出典にも、限定本数は書かれていません。

出典:フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/BARKS「細野晴臣が愛用するJazz Bassを再現したシグネイチャーモデルがFenderから発表」(2020年5月1日)/FENDER NEWS「Interview | 細野晴臣」(2020年5月6日)/フェンダー・カスタムショップ日本サイト(ギター・ベース一覧)

細野晴臣と同じベースを手に入れるなら、カスタムショップの取扱店に聞いてみよう

フェンダーは、このベースの買い方について「全国のFENDER CUSTOM SHOP取り扱い店までお問い合わせください」と案内しています。新品を探すなら、まずフェンダー・カスタムショップを扱う楽器店に問い合わせてみましょう。

デジマート(楽器の売り買いができるサイト)で探したところ、このベースの出品はありませんでした。出品が見つからなかったため、中古の相場は載せていません。

中古を見つけたときは、次の点を確かめてください。

  • 商品名が「Haruomi Hosono '66 Jazz Bass Journeyman Relic」か(ふつうのジャズベースと間違えない)

  • 正規製品認定書とハードケースがそろっているか

  • ネックの反りやねじれ、フレットのすり減りがないか

  • レリック加工の傷と、あとから付いた傷を見分けられるか(お店に聞いてみましょう)

  • ピックアップから、ちゃんと音が出るか

出典:フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/デジマートの検索結果(Fender HARUOMI HOSONO 66 JAZZ BASS JOURNEYMAN RELIC)

細野晴臣のベースに似たジャズベース3選

細野晴臣モデルは値段が高いため、1960年代のジャズベースに仕様が近いフェンダーのベースを3本紹介します。仕様が近いベースで、音が同じとは限りません。

ベース

種類

特徴

値段(税込)

手に入れ方

American Vintage II 1966 Jazz Bass

1966年の仕様をもとにしたアメリカ製のジャズベース

アルダーのボディ、丸み7.25インチのローズウッド指板(ふちどり付き)、20フレット

437,800円

新品を楽器店で探せる

Made in Japan Traditional 60s Jazz Bass

日本製のジャズベース

バスウッド(シナノキの仲間の木)のボディ、丸み9.5インチのローズウッド指板、20フレット

151,800円

新品を楽器店で探せる

Squier Classic Vibe '60s Jazz Bass

1960年代のジャズベースをもとにしたスクワイヤー(Squier)のベース

ポプラ(ヤナギの仲間の木)のボディ、丸み9.5インチのインディアンローレル(ローズウッドの代わりによく使われる木)の指板、20フレット

77,000円

新品を楽器店で探せる

※フェンダー公式サイトの各製品ページをもとに編集部がまとめました。

1. American Vintage II 1966 Jazz Bass

  • 種類:フェンダーのアメリカ製のジャズベースで、1966年に作られていたジャズベースの特徴をもとにしたモデルです。

  • 特徴:アルダーのボディに、「U」の形のメイプルのネック、丸み7.25インチのローズウッドの指板(ふちどり付き、20フレット)。ピックアップは「Pure Vintage '66」のシングルコイル2つです。シングルコイルとは、コイル(電線を巻いた部品)を1つだけ使ったピックアップのことです。木材と指板の丸みが、細野晴臣モデルとそろっています。

  • 値段:437,800円(税込)です。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。色には3トーンサンバーストもあります。

2. Made in Japan Traditional 60s Jazz Bass

  • 種類:フェンダーの日本製のジャズベースです。

  • 特徴:バスウッド(シナノキの仲間の木)のボディに、「U」の形のメイプルのネック、丸み9.5インチのローズウッドの指板(20フレット)。ピックアップはヴィンテージスタイルのシングルコイル2つです。ボディの木と指板の丸みは、細野晴臣モデルと違います。

  • 値段:151,800円(税込)です。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。ギグバッグ(やわらかいケース)が付いています。

3. Squier Classic Vibe '60s Jazz Bass

  • 種類:フェンダーのブランド「スクワイヤー(Squier)」のジャズベースで、1960年代のオリジナルのジャズベースをもとに作られています。

  • 特徴:ポプラ(ヤナギの仲間の木)のボディに、「C」の形のメイプルのネック、丸み9.5インチのインディアンローレルの指板(20フレット)。ピックアップはアルニコのシングルコイル2つです。ボディと指板の木材、指板の丸みは、細野晴臣モデルと違います。

  • 値段:77,000円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探せます。ケースは付いていないので、別に用意しましょう。

※フェンダー公式サイトの各製品ページの仕様と価格をもとに編集部がまとめました。

出典:American Vintage II 1966 Jazz Bass(フェンダー公式サイト)/Made in Japan Traditional 60s Jazz Bass(フェンダー公式サイト)/Classic Vibe '60s Jazz Bass(フェンダー公式サイト)

細野晴臣のその他の機材

ジャズベースのほかに、細野晴臣が使った機材のうち、本人の発言や専門誌の記事、展示のレポートで確かめられたものを紹介します。

機材

種類

細野晴臣との関係

Music Man StingRay

ベース

1979年のYMOのグリーク・シアター公演の「東風」で使われた(展示のレポートより)

ARP Odyssey

シンセサイザー

YMOのワールドツアーでシンセベース(シンセサイザーで出すベースの音)に使った。1989年のインタビューでも、本人が自宅の制作環境の楽器に挙げている

Prophet-5

シンセサイザー

YMOのアルバム『BGM』の音の多くを作った

Roland TR-808

リズムマシン(ドラムの音を自動で鳴らす機械)

1989年のインタビューで、本人が自宅の制作環境の楽器に挙げている

UNIVERSAL AUDIO Apollo X6

オーディオインターフェース(音をパソコンに取り込む機械)

2021年に本人が「自宅で使うつもりで買った」と話している

※éclat、Reverb、Red Bull Music Academy Daily、サウンド&レコーディング・マガジンの記事をもとに編集部がまとめました。

1989年のサウンド&レコーディング・マガジンのインタビューでは、「楽器は?」という質問に、細野晴臣が「アップライト・ピアノ、M1、U-110、アープ・オデッセイ、TR-808、そんな感じかな」と話しています。

Music Man StingRay

  • 種類:アメリカのミュージックマンのエレキベースです。

  • 特徴:ミュージックマンによると、StingRayは1976年に登場しました。今のモデル「StingRay Special」は、18ボルトで動くプリアンプ(音を強くしたり、低音・中音・高音を調整したりする回路)と、ハムバッカー(コイルを2つ使ったピックアップ)を付けています。ジャズベースとは、ピックアップの数や音の作り方が違います。

  • 値段:メーカーの希望小売価格は見つかりませんでした。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:日本ではコルグが輸入しています。今のモデルは、ミュージックマンを扱う楽器店で探してみましょう。

出典:éclat「偉人・細野晴臣の軌跡がここに。」(2019年10月4日)/Reverb「The Gear of Yellow Magic Orchestra」(2021年5月18日)/StingRay Special(ミュージックマン)/コルグ KID 輸入事業部の取り扱いブランド

ARP Odyssey

  • 種類:アメリカのARPのシンセサイザーです。

  • 特徴:1972年に登場したアナログのシンセサイザーで、2つの音を同時に出せる「デュオフォニック」の作りです(コルグより)。Reverbによると、YMOのワールドツアーで細野晴臣はベースを弾きながら、ARP Odysseyでシンセベースを弾いていました。

  • 値段:コルグが復刻したモデルがありますが、公式サイトに価格は載っていません。

  • 手に入れ方:コルグの復刻モデルのうち、ふつうに完成した形のもの(Module・FS・FSQ)は生産と販売が終わっています。今コルグの一覧に載っている本体(ハードウェア)は、自分で組み立てる「ARP ODYSSEY FS Kit」です。完成品がほしいなら、中古を探してみましょう。

出典:Reverb「The Gear of Yellow Magic Orchestra」(2021年5月18日)/サウンド&レコーディング・マガジン「細野晴臣『omni Sight Seeing』 昭和〜平成という時代のはざまに、細野晴臣が旅した“音楽の辺境”(1989)」(2020年11月3日)/ARP ODYSSEY Module(コルグ)/ARP ODYSSEY FS(コルグ)/ARP ODYSSEY FSQ(コルグ)/ARP ODYSSEY FS Kit(コルグ)/シンセサイザーの製品一覧(コルグ)

Prophet-5

  • 種類:アメリカのシーケンシャル(Sequential)のシンセサイザーです。

  • 特徴:1978年に、すべての音色を記憶できる世界初のポリフォニック・シンセサイザー(和音を弾けるシンセサイザー)として登場しました。同時に5つの音を出せます。Red Bull Music Academy Dailyによると、細野晴臣と高橋幸宏は自分でシンセサイザーを操作できるようになり、YMOのアルバム『BGM』の音の多くをProphet-5で作りました。

  • 値段:今のモデル「Prophet-5 Rev4」は、国内代理店の福産起業ではオープンプライス(お店が値段を決める売り方)です。

  • 手に入れ方:Prophet-5 Rev4が今のモデルとして売られています。シンセサイザーを扱う楽器店で探してみましょう。

出典:Red Bull Music Academy Daily「Yellow Magic Orchestra: The Pre-MIDI Technology Behind Their Anthems」(2014年11月11日)/Prophet-5(シーケンシャル)/Prophet-5(福産起業)

Roland TR-808

  • 種類:日本のローランドのリズムマシン(ドラムの音を自動で鳴らす機械)です。

  • 特徴:1980年に発売され、1曲分のリズムをプログラムできるのが新しい点でした(ローランドより)。販売されたのは1983年までです。

  • 値段:TR-808は生産が終わっているため、新品の価格はありません。後継の「TR-08」(2017年)と「TR-1000」(2025年)は、どちらもオープン価格です。

  • 手に入れ方:TR-808は中古を探すことになります。TR-808の音を受け継いだTR-08やTR-1000なら、新品を楽器店で買えます。

出典:サウンド&レコーディング・マガジン「細野晴臣『omni Sight Seeing』 昭和〜平成という時代のはざまに、細野晴臣が旅した“音楽の辺境”(1989)」(2020年11月3日)/ローランド「TR-08」発表のお知らせ/ローランド「TR-1000」発表のお知らせ/TRシリーズの製品一覧(ローランド)

UNIVERSAL AUDIO Apollo X6

  • 種類:アメリカのユニバーサルオーディオのオーディオインターフェース(楽器やマイクの音をパソコンに取り込む機械)です。

  • 特徴:今のモデルは「Gen 2」です。マイクをつなぐプリアンプ「Unison」を2つ持ち、パソコンとはThunderbolt 3でつなぎます。細野晴臣は2021年のインタビューで「自宅で使うつもりで買ったUNIVERSAL AUDIO Apollo X6はまだスタジオのブースに置いたまま」と話しています。

  • 値段:メーカー公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:今も売られています。楽器店や音響機材の販売店で探してみましょう。

出典:サウンド&レコーディング・マガジン「細野晴臣 インタビュー 〜自身初のライブ・アルバム『あめりか』と今後の展望を語る」(2021年2月26日)/Apollo x6(ユニバーサルオーディオ)

細野晴臣が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)

ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。機材まとめサイトが、本人の発言などをもとに紹介しているものです。

機材

種類

まとめサイトが挙げている根拠

ヘフナーのバイオリンベース

ベース

本人のラジオでの発言(軽いことが理由)

※機材まとめサイトの記載をもとに編集部がまとめました。本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。

ヘフナーのバイオリンベース

  • 種類:ドイツのヘフナー(Höfner)のエレキベースで、バイオリンのような形をしています。ヘフナーのサイトには「500/1」の型番のモデルが載っています。

  • 特徴:中が空洞のホロウボディで、ボディはトラ目のメイプル、表の板はスプルース(マツの仲間の木)です。弦の長さは762mmで、似たベース3選で紹介したジャズベース(864mm)より短めです。

  • 値段:メーカー公式サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:日本では、2023年6月から黒澤楽器店が輸入しています。「Violin Bass Ignition」というモデルもあるので、楽器店で探してみましょう。

出典:H500/1-63-AR-0 Violin Bass Artist(ヘフナー)/Violin Bass Ignition(ヘフナー)/American Vintage II 1966 Jazz Bass(フェンダー公式サイト)/黒澤楽器店「Hofner取扱開始」

細野晴臣のベースについてよくある質問

細野晴臣のメインベースは?

1970年代に手に入れたフェンダーのジャズベースです。フェンダーは「70年代に入手し、今も愛用しているJazz Bass」と紹介していて、本人も「自分にとっての定番はやはりJazz Bassなんです」と話しています。

出典:FENDER NEWS「Interview | 細野晴臣」(2020年5月6日)

細野晴臣モデルは今も手に入る?

フェンダー・カスタムショップ日本サイトの一覧には、今も803,000円で載っています。新品は、フェンダー・カスタムショップを扱う楽器店に問い合わせてみましょう。デジマートで探したときは、中古の出品はありませんでした。

出典:フェンダー・カスタムショップ日本サイト(ギター・ベース一覧)/フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/デジマートの検索結果(Fender HARUOMI HOSONO 66 JAZZ BASS JOURNEYMAN RELIC)

細野晴臣はプレシジョンベースも使っていた?

使っていました。プレシジョンベースは、フェンダーのもう1つの代表的なベースです。一時期愛用していたフレットレス(フレットがない)のプレシジョンベースは、盗まれてしまいました。本人は「盗難に遭ったフレットレスは“自由自在”の演奏を引き出してくれたように思います」と話しています。

出典:FENDER NEWS「Interview | 細野晴臣」(2020年5月6日)/Spincoaster「【REPORT】細野晴臣 × ハマ・オカモト、世代を超えたベーシスト対談」(2019年4月11日)

細野晴臣モデルとAmerican Vintage II 1966 Jazz Bassは何が違う?

細野晴臣モデルは、本人のベースを測ったネックと、1970年代風のブリッジやペグを付けたカスタムショップ製のモデルです。American Vintage II 1966 Jazz Bassは、1966年ごろのジャズベースの特徴をもとにしたアメリカ製のモデルで、新品を楽器店で探せます。

出典:フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/American Vintage II 1966 Jazz Bass(フェンダー公式サイト)

細野晴臣モデルはいくら?

2020年の発表のときは600,000円(税別)でした。今は、フェンダーのサイトに803,000円で載っています。

出典:フェンダーミュージック株式会社のプレスリリース(PR TIMES、2020年5月1日)/フェンダー・カスタムショップ日本サイト(ギター・ベース一覧)

もっと安く似たベースを買うなら?

Squier Classic Vibe '60s Jazz Bassが77,000円(税込)で、3本の中でいちばん手ごろです。ただし、ボディと指板の木材、指板の丸みは細野晴臣モデルと違います。

出典:Classic Vibe '60s Jazz Bass(フェンダー公式サイト)

まとめ|細野晴臣のベースは1970年代からのジャズベース、似たベースはフェンダーの60年代風モデル

細野晴臣が1970年代から長く使っているのが、フェンダーのジャズベースです。このベースをもとにした「HARUOMI HOSONO '66 JAZZ BASS JOURNEYMAN RELIC」が、フェンダー・カスタムショップから出ています。似たベースを選ぶ目安は、1966年の仕様に近いものならAmerican Vintage II 1966 Jazz Bass、日本製ならMade in Japan Traditional 60s Jazz Bass、手ごろさならSquier Classic Vibe '60s Jazz Bassです。

細野晴臣と対談したハマ・オカモトのベースは、ハマ・オカモトの使用ベースの記事で紹介しています。

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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

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