
秦基博の使用ギター|1966年製ギブソンJ-45とシグネチャーモデル、似たギター3選
サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…
秦基博が長く愛用しているのが、ギブソンのアコースティックギター「J-45(1966年製)」です。
この記事では、このギターとシグネチャーモデル(本人のこだわりや仕様を反映して作られた製品)「Hata Motohiro J-45」の種類・特徴・値段・手に入れ方と、ほかのギター、その他の機材、似たギター3選を紹介します。
秦基博のギター「J-45(1966年製)」とは
J-45とは、ギブソンが1942年から作っているアコースティックギターです。肩がなだらかな丸い形のボディが特徴です。
秦基博がこのJ-45を手に入れたのは、デビューする直前の2006年です。日本経済新聞の記事で、本人は東京・御茶ノ水の楽器店街で何軒もお店を回り、事務所にお金を借りて買ったと話しています。それまでは、ギブソンの「J-160E」を使っていました。
本人は日本経済新聞の記事で「J-45は曲作りとライブの両方でメインに使用しています」と話しています。2023年のギブソンのインタビューでも「ライブもレコーディングも、基本的にはJ-45を使っていて」と話し、J-45を「“友達”のような存在」と表現しています。「ひまわりの約束」(2014年)も、このJ-45で作った曲の1つです。
秦基博が使っているギターと、本人との関係は次のとおりです。
ギター | 秦基博との関係 |
|---|---|
ギブソン J-45(1966年製) | 2006年に手に入れたメインのギター(2023年のインタビュー時点)。曲作りとライブの両方で使う |
ギブソン J-50(1968年製) | レコーディング専用 |
ギブソン サザンジャンボ(1960年代後期製) | 持っているギターの1本 |
エピフォン テキサン(1966年製) | ライブ専用。もとは俳優の大沢たかおが持っていたギター |
ギブソン L-00、ダヴ、J-200 | 持っているギター(年式は書かれていません) |
ギブソン J-160E | J-45を手に入れる前に使っていたギター |
ギブソン Hata Motohiro J-45 | 2025年に発売された本人のシグネチャーモデル |
メイトン EBG808MH | 販売店が「秦基博シグネチャー」として紹介しているギター |
※ギブソンのインタビュー(2023年3月10日)、日本経済新聞の記事、アコースティック・ギター・マガジンWEB(2025年10月21日)、ドルフィンギターズと島村楽器の商品紹介をもとに編集部がまとめました。
出典:ギブソン「VOICE OF J-45 PART 3 : 秦基博 インタビュー」(2023年3月10日)/日本経済新聞「秦基博 不思議な縁で10年の仲「ギブソンJ-45」」/ギブソン「LEGACY OF J-45 PART 1 : 80年にわたり愛され続けるJ-45の軌跡」(2022年10月14日)
秦基博のJ-45の特徴は、ナット幅39mmの細いネック
J-45(1966年製)の特徴
秦基博のJ-45は、チェリー・サンバースト(赤みのある茶色が外側に向かって濃くなる色)のボディに、赤いピックガード(ボディを傷から守る板)が付いたギターです。
本人は、ナット幅(ネックの付け根の幅)が39mmと狭い「ナローネック」のモデルだと話しています。ピエゾ・ピックアップ(弦の振動を拾う部品)を載せるときに、サドル(弦を支える小さな部品)を牛骨のものに替えたとも話しています。
項目 | 秦基博のJ-45 |
|---|---|
年式 | 1966年製 |
色 | チェリー・サンバースト、赤いピックガード |
ナット幅(ネックの付け根の幅) | 39mm |
サドル(弦を支える部品) | 牛骨に交換 |
ピックアップ(音を拾うマイク) | ピエゾ・ピックアップを搭載(機種名は書かれていません) |
※ギブソンのインタビュー(2023年3月10日)での本人の話をもとに編集部がまとめました。
出典:ギブソン「VOICE OF J-45 PART 3 : 秦基博 インタビュー」(2023年3月10日)
J-50・サザンジャンボ・テキサンの使い分け
2023年のギブソンのインタビューで、本人はJ-45以外のギターの使い方も話しています。
J-50(1968年製):レコーディング専用のギターです。ピックアップを付けるためにボディに穴を開けるのはもったいないと考え、そのまま使っています。本人は、リッチな中音域が欲しいときはJ-45、よりカラッとした音が欲しいときはJ-50を選ぶことが多いと話しています。
サザンジャンボ(1960年代後期製):本人は、高音から低音までバランスよく鳴るギターだと話しています。
テキサン(1966年製):エピフォンのギターで、ライブ専用として使っています。もとは俳優の大沢たかおが持っていたギターです。
出典:ギブソン「VOICE OF J-45 PART 3 : 秦基博 インタビュー」(2023年3月10日)
秦基博のシグネチャーモデル「Hata Motohiro J-45」とは
Hata Motohiro J-45とは、秦基博の1966年製のJ-45をもとに作られたギブソンのシグネチャーモデルです。秦基博は、国内で5人目のギブソンのシグネチャー・アーティストに選ばれました。
このギターは、ギブソンのカスタムショップ(職人が少ない数を手作りする部門)とマーフィー・ラボ(古いギターのような見た目に仕上げる部門)で作られます。作られるのは100本だけで、2025年11月8日に発売されました。本人の直筆サイン入りの認定書と、専用のハードケースが付きます。
出典:ギブソン「Hata Motohiro J-45」/Hata Motohiro J-45(ギブソン公式サイト)/アコースティック・ギター・マガジンWEB「ギブソンより秦 基博のシグネチャー・モデルとして、本人の66年製を忠実に再現したHata Motohiro J-45が登場」(2025年10月21日)
Hata Motohiro J-45の特徴は、40mmの細いネックとLRバッグスのピックアップ
Hata Motohiro J-45は、1966年製のJ-45と同じように、ナット幅が細いネックになっています。ただし、本人のJ-45の39mmに対して、このモデルは約40mmです。
項目 | 仕様 |
|---|---|
トップ(表板) | 熱処理で古い木のようにしたシトカ・スプルース |
サイド(側板)・バック(裏板) | マホガニー |
ネック(さお) | マホガニー、1960年代の形 |
ナット幅(ネックの付け根の幅) | 40.005mm |
指板(弦を押さえる板) | インディアン・ローズウッド、20フレット |
スケール(弦の長さ) | 628.65mm |
ペグ(弦を巻く部品) | ゴトー |
ピックアップ(音を拾うマイク) | LRバッグスのElement(サドルの下のピックアップと、ボディの中のマイク)、プリアンプ(音を整える回路)はAnthem |
色 | ヘリテージ・チェリー・サンバースト |
※ギブソン公式サイトの製品ページをもとに編集部がまとめました。ギブソンの発表ページとアコースティック・ギター・マガジンWEBは、色を「フェイデッド・チェリー・サンバースト」と紹介しています。
出典:Hata Motohiro J-45(ギブソン公式サイト)/ギブソン「Hata Motohiro J-45」/アコースティック・ギター・マガジンWEB(2025年10月21日)
Hata Motohiro J-45の値段は792,000円(税抜)
ギブソンが2025年に発表したHata Motohiro J-45の価格は、792,000円(税抜)です。アコースティック・ギター・マガジンWEB(2025年10月21日)は、参考価格を871,200円(税込)としています。
もう1本、販売店が「秦基博シグネチャー」として紹介しているのが、オーストラリアのメーカー、メイトンの「EBG808MH」です。島村楽器の店舗の記事(2016年5月4日)では、再生産されたものとして紹介され、通常価格は「オープンプライス」(メーカーが希望小売価格を決めていない価格)となっています。
ギター | 値段 |
|---|---|
ギブソン Hata Motohiro J-45 | 792,000円(税抜)、参考価格871,200円(税込)(2025年の発表時) |
※ギブソン「Hata Motohiro J-45」のページと、アコースティック・ギター・マガジンWEB(2025年10月21日)をもとに編集部がまとめました。
EBG808MHは、ナット幅が本人の指定で42mmになっていると、ドルフィンギターズが紹介しています。サイドとバックはオーストラリアン・ブラックウッド(オーストラリアの木材)、ピックアップはメイトンのAP5 Proです。ドルフィンギターズは、2013年の「Signed Pop Tour」でも使われたと説明しています。
出典:ギブソン「Hata Motohiro J-45」/アコースティック・ギター・マガジンWEB(2025年10月21日)/島村楽器 ららぽーと海老名店「秦基博シグネチャーモデル、Maton EBG808MH入荷!」(2016年5月4日)/ドルフィンギターズ「MATON EBG808MH(秦 基博シグネチャー)」
秦基博と同じ1960年代のJ-45を手に入れるなら中古を探そう
1960年代のJ-45は、今は新品では売られていません。手に入れるなら、ヴィンテージ(古い年代に作られた楽器)の中古を探してみましょう。
デジマート(楽器の売り買いができるサイト)では、1965〜1969年製のギブソンJ-45が31件掲載されていました。
項目 | 掲載価格(税込) |
|---|---|
第1四分位(安いほうから4分の1) | 759,000円 |
中央値(真ん中) | 880,000円 |
第3四分位(安いほうから4分の3) | 1,302,000円 |
※デジマートで「J-45」を製造年1965〜1969年で検索し、1965〜1969年製のギブソンJ-45だけを数えた31件の掲載価格をもとに編集部がまとめました。J-50や1970年代製は除いています。成約価格ではありません。黒(エボニー)やチェリーレッドの出品(7件)は高めで、これらを除いた24件の中央値は825,000円です。
Hata Motohiro J-45は、デジマートで新品の掲載があり、中古の掲載はありませんでした。メイトンのEBG808MHは、デジマートで掲載が見つかりませんでした。
中古のJ-45を見つけたときは、次の点を確かめてください。
何年製か(秦基博のJ-45は1966年製)
ナット幅(秦基博のJ-45は39mmのナローネック)
サドルやブリッジが交換されていないか
ピックアップを付けるための穴が開けられていないか
色(チェリー・サンバーストか、黒やチェリーレッドか)
出典:デジマートの検索結果(J-45、1965〜1969年製)/デジマートの検索結果(Hata Motohiro J-45)/デジマートの検索結果(EBG808MH)
秦基博のギターに似たギター3選
1960年代のJ-45はヴィンテージで、Hata Motohiro J-45は100本だけの限定モデルです。そこで、今も新品で買えるJ-45を3本紹介します。秦基博のモデルではなく、仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。
ギター | 種類 | 特徴 | 値段 | 手に入れ方 |
|---|---|---|---|---|
ギブソン 60s J-45 Original | 1960年代の仕様にした今のJ-45 | スプルースのトップ、マホガニーのサイド・バック、ナット幅42.84mm、ピックアップなし | 2,999ドル(アメリカの公式ストア) | 楽器店で新品を探す |
ギブソン J-45 Standard | 今のギブソンの定番のJ-45 | スプルースのトップ、マホガニーのサイド・バック、ナット幅43.82mm | 3,199ドル(アメリカの公式ストア、ピックアップ付き) | 楽器店で新品を探す |
エピフォン J-45 Standard | ギブソンのJ-45をもとにしたモデル | スプルース単板(1枚の板)のトップ、マホガニー単板のサイド・バック、ナット幅43mm、フィッシュマンのピックアップ | 124,300円(税込、2026年の発売時の参考価格) | 楽器店で新品を探す |
※ギブソン公式サイトの各製品ページ、アメリカのギブソン公式ストア、ギター・マガジンWEBの記事をもとに編集部がまとめました。ギブソンの日本のサイトには価格が載っていないため、ギブソンの2本はアメリカの公式ストアの価格を載せています。
1. ギブソン 60s J-45 Original
種類:ギブソンの今のJ-45の中で、1960年代の仕様にしたモデルです。
特徴:トップはシトカ・スプルース、サイドとバックはマホガニーです。弦の長さは628.65mmで、ナット幅は42.84mmと、本人のJ-45(39mm)より広めです。ピックアップは付いていません。色はエボニー(黒)とワインレッドです。
値段:アメリカのギブソン公式ストアでは2,999ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。
2. ギブソン J-45 Standard
種類:今のギブソンの定番のJ-45です。
特徴:トップはシトカ・スプルース、サイドとバックはマホガニーです。ネックは薄めの「スリムテーパー」で、ナット幅は43.82mmです。色にはHata Motohiro J-45と同じ名前の「ヘリテージ・チェリー・サンバースト」があります。
値段:アメリカのギブソン公式ストアでは、ピックアップ付きのモデルが3,199ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。
3. エピフォン J-45 Standard
種類:ギブソンのブランドの1つ「エピフォン」のギターで、ギブソンのJ-45をもとにしたモデルです。
特徴:トップはスプルース単板、サイドとバックはマホガニー単板で、全部が単板(1枚の板)の作りです。弦の長さは628.65mm、ナット幅は43mmです。ピックアップはフィッシュマンのものが付いています。
値段:2026年の発売時、日本での参考価格は124,300円(税込)でした。3本の中でいちばん手ごろです。
手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。
出典:60s J-45 Original(ギブソン公式サイト)/Gibson 60s J-45 Original, Wine Red(ギブソン公式ストア)/J-45 Standard(ギブソン公式サイト)/J-45(ギブソン公式ストア)/Epiphone J-45 Standard(ギブソン公式サイト)/ギター・マガジンWEB(2026年4月2日)
秦基博のその他の機材
ギター以外では、本人のコメントや専門誌の記事で、ケーブル、曲作りのソフト、自宅スタジオの機材、アルバムの歌録りのマイクが紹介されています。
機材 | 種類 | 使っている場面 |
|---|---|---|
KAMINARI Acoustic Cable | アコースティックギター用のケーブル | ライブ |
Pro Tools、Guitar Rig ほか | 曲作りのソフト | 自宅でのデモ作り |
NEUMANN TLM 67、AKG C414 XLII | コンデンサーマイク(小さな音まで細かく録れるスタジオ用のマイク) | 自宅スタジオ |
RME Fireface UFX、FOSTEX NF-01A | オーディオインターフェース(音をパソコンに取り込む機械)、モニタースピーカー(録った音を確かめるスピーカー) | 自宅スタジオ |
BRAUNER VM1 ほか | 歌を録るマイク | アルバム『Paint Like a Child』のレコーディング |
※KAMINARI GUITARSの発表、サウンド&レコーディング・マガジン(サンレコ)の記事(2023年5月16日)、ヴォーカル・マガジン・ウェブの記事(2023年3月29日)をもとに編集部がまとめました。歌録りのマイクはレコーディングで使われたもので、本人の持ち物かどうかは書かれていません。
KAMINARI Acoustic Cable(ケーブル)
種類:日本のKAMINARI GUITARSが作る、アコースティックギター用のケーブル(ギターとアンプなどをつなぐ線)です。
特徴:本人は「僕もライブなどで使用しているケーブル」とコメントしています。音については「中域が豊か」で、「僕にとってライブにおいて欠かせないケーブルです」と話しています。2013年には秦基博と一緒に選んだ島村楽器の限定カラーが、2026年にはデビュー20周年を記念した秦基博とのコラボの限定カラーが出ました。
値段:2026年のコラボの限定カラー(ダークグリーン)は、3mが14,300円(税込)、5mが17,270円(税込)です。
手に入れ方:KAMINARI GUITARSの公式オンラインストアや楽器店で探してみましょう。コラボの限定カラーは、数が決まっています。
出典:KAMINARI GUITARS「秦 基博氏コラボ限定カラー アコースティックギター専用ケーブル」/島村楽器「シンガーソングライターの秦 基博氏が使用する 島村楽器 × KAMINARI GUITAR 初のコラボレーション シールドケーブルが登場」(2013年10月17日)
Pro Tools、Guitar Rig ほか(曲作りのソフト)
種類:Pro Toolsは、アビッドの曲作りや録音のソフト(DAW)です。Guitar Rigは、ネイティブ インストゥルメンツのアンプシミュレーター(ギターアンプやエフェクターの音をパソコンで作るソフト)です。
特徴:本人はサンレコの記事で、自宅でデモを作るときは、Mac ProでPro Toolsを使っていると話しています。ドラムはBFD3、ベースはTrilian、シンセサイザーはOmnisphereの音源(楽器の音を出すソフト)を使い、エレキギターを録るときはGuitar Rigを使うそうです。
値段:どちらもプランや時期によって価格が違います。メーカーの公式サイトで確かめてみましょう。
手に入れ方:どちらもメーカーの公式サイトから買えます。
出典:サンレコ「秦 基博『Paint Like a Child』〜トオミ ヨウと切り開いた歌を伝えるための新たな音世界」(2023年5月16日)/Guitar Rig 7 Pro(ネイティブ インストゥルメンツ)
NEUMANN TLM 67、AKG C414 XLII(自宅スタジオのマイク)
種類:どちらもコンデンサーマイク(小さな音まで細かく録れるスタジオ用のマイク)です。TLM 67はノイマン、C414 XLIIはAKGのマイクです。
特徴:サンレコの記事では、秦基博のプライベート・スタジオの写真に、TLM 67とC414 XLIIが写っていると紹介されています。本人は、歌とアコースティックギターをすぐに録音できるように、2本のマイクをスタンドに立てていると話しています。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:音響機材を扱う販売店で探してみましょう。
RME Fireface UFX、FOSTEX NF-01A(自宅スタジオの機材)
種類:Fireface UFXは、RMEのオーディオインターフェース(マイクやギターの音をパソコンに取り込む機械)です。NF-01Aは、フォステクスのモニタースピーカー(録った音を確かめるスピーカー)です。
特徴:サンレコの記事では、秦基博のプライベート・スタジオで、モニタースピーカーにNF-01A、オーディオインターフェースにFireface UFX、MIDIキーボード(パソコンに演奏を入力する鍵盤)にKORGのmicroKEYを使っていると紹介されています。
値段:どちらも今は新品では売られていません。
手に入れ方:中古を探してみましょう。Fireface UFXには、後継のFireface UFX IIがあります。
出典:サンレコ(2023年5月16日)/NF-01A(フォステクス)/Fireface UFX(RME)
BRAUNER VM1 ほか(アルバムの歌録りのマイク)
種類:VM1は、ブラウナーの真空管マイク(真空管という部品で音を増幅するマイク)です。
特徴:ヴォーカル・マガジン・ウェブは、アルバム『Paint Like a Child』(2023年)の歌録りに使ったマイクとして、BRAUNERのVM1、NEUMANNのU67・U47・M149を曲ごとに紹介しています。VM1は「Paint Like a Child」「サイダー」など6曲で使われました。本人は、1曲に4〜5本のマイクを試して、曲にいちばん合うものを選んでいると話しています。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:音響機材を扱う販売店で探してみましょう。
出典:ヴォーカル・マガジン・ウェブ「【インタビュー】秦 基博、最新ALと歌のルーツを語る。Recマイク一覧、喉のケア方法も掲載〜『Paint Like a Child』〜」(2023年3月29日)/ヴォーカル・マガジン・ウェブ(同じ記事の2ページ目)/VM1(ブラウナー)
秦基博が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)
ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。機材まとめサイトが、テレビ収録や共演の場面をもとに紹介しているものです。
機材 | 種類 | まとめサイトが挙げている根拠 |
|---|---|---|
SHURE KSM8 | ダイナミックマイク(丈夫で、ライブでよく使われるマイク) | 「はじまりはいつも雨」のテレビ収録のときの使用 |
SHURE BETA 57A | ダイナミックマイク | スキマスイッチとのコラボのときの使用 |
※機材まとめサイトの記載をもとに編集部がまとめました。いずれも本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。
SHURE KSM8
種類:シュアのダイナミックマイク(丈夫で、ライブでよく使われるマイク)です。
特徴:振動板を2枚使ったつくりで、口を近づけたときに低音がふくらみすぎるのを抑えています。音を拾う向きはカーディオイド(正面の音を中心に拾う形)です。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店や音響機材の販売店で新品を買えます。
SHURE BETA 57A
種類:シュアの楽器用ダイナミックマイクで、歌にも使えます。
特徴:音を拾う向きはスーパーカーディオイド(正面の音をより狭く拾う形)で、ハウリング(スピーカーの音をマイクが拾ってキーンと鳴ること)を抑えやすいマイクです。
値段:価格は販売店ごとに異なります。
手に入れ方:楽器店や音響機材の販売店で新品を買えます。
※各メーカーの公式サイトと販売店の製品ページをもとに編集部がまとめました。
秦基博のギターについてよくある質問
秦基博のメインギターは?
1966年製のギブソンJ-45です。本人は日本経済新聞の記事で、J-45を曲作りとライブの両方でメインに使っていると話しています。2023年のギブソンのインタビューでも「ライブもレコーディングも、基本的にはJ-45を使っていて」と話し、デビュー直前の2006年に手に入れたこのJ-45を「“友達”のような存在」と表現しています。
出典:日本経済新聞「秦基博 不思議な縁で10年の仲「ギブソンJ-45」」/ギブソン(2023年3月10日)
秦基博のシグネチャーモデルはある?
あります。2025年11月8日に、ギブソンから「Hata Motohiro J-45」が100本だけ発売されました。本人の1966年製のJ-45をもとにしたモデルです。
Hata Motohiro J-45はいくら?
ギブソンが2025年に発表した価格は792,000円(税抜)です。アコースティック・ギター・マガジンWEBは、参考価格を871,200円(税込)としています。
1966年製のJ-45と同じギターは手に入る?
新品では売られていないので、ヴィンテージの中古を探すことになります。デジマートでは、1965〜1969年製のJ-45の掲載価格の中央値が880,000円でした。
ライブで使っているギターは?
2023年のギブソンのインタビューでは、1966年製のエピフォンのテキサンをライブ専用として使っていると話しています。J-45についても、同じインタビューで「ライブもレコーディングも、基本的にはJ-45を使っていて」と話しています。
もっと安く似たギターを買うなら?
エピフォンのJ-45 Standardが、2026年の発売時の参考価格で124,300円(税込)です。ギブソンのJ-45をもとにしたモデルで、3本の中でいちばん手ごろです。
まとめ|秦基博が2006年から愛用するのは1966年製のJ-45、似たギターは今のJ-45を探そう
秦基博が2006年から愛用しているのは、1966年製のギブソンJ-45です。2025年には、このギターをもとにしたHata Motohiro J-45が100本だけ発売されました。似たギターを選ぶなら、1960年代の仕様に近いものは60s J-45 Original、定番ならJ-45 Standard、手ごろさならエピフォンのJ-45 Standardが選ぶ目安です。
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※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。
サウンドマニア編集部
楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。


