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藤井風の使用ピアノ|公演と所有機を分けて整理【2026年版】

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サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

藤井風は、Fujii Kaze公式サイトのプロフィールで「幼少期より父の影響でクラシックピアノを始め」たと紹介されているシンガーソングライターです。2021年9月の日産スタジアム公演はグランドピアノ1台のみでの演奏、2024年8月の日産スタジアム公演では、芝生の上と小屋の屋根の上に置かれたグランドピアノで演奏や弾き語りを披露しています。一方で、自宅や曲作りで使っているピアノのメーカー・機種は、公式サイトのプロフィールには書かれていません。

2026年11月には、東京ドームで2日間の「藤井風 ピアノリサイタル」が予定されています。本記事では、藤井風とピアノの関わり、公演・番組で弾いたピアノ、所有ピアノと周辺機材の扱いを、Fujii Kaze公式サイト、Billboard JAPANとSPICEのライブレポート、NPRのTiny Desk Concerts JAPANのページなどをもとに整理します。

藤井風とピアノ:幼少期のクラシックピアノと12歳のピアノカバー動画

Fujii Kaze公式サイトのプロフィールによると、藤井風は1997年6月14日生まれ。幼少期に父の影響でクラシックピアノを始め、ジャズ・クラシック・R&B・ソウル・ポップなど多様なジャンルの音楽を聴いて育ったと紹介されています。12歳のときに実家の喫茶店で撮影したピアノカバー動画をYouTubeに投稿したことが、のちに音楽の世界へ飛び込むきっかけになったとも書かれています。

プロフィールによると、デビューは2020年で、同年5月に1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』、2022年3月に2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』、2025年9月に全曲英詞の3rdアルバム『Prema』をリリースしています。Rolling Stone Japanが2026年4月18日に掲載した、Apple Musicのゼイン・ロウとの対談記事では、『Prema』の制作でほかの人とどう作業したかを聞かれた藤井風が、自分にできるのはピアノを弾いてメロディーを作ることと少し歌詞を書くことだと答え、そのうえでサウンド・プロデューサーとサウンドの方向性を話し合っていると説明しています。

公演・番組で弾いたピアノ:2021年から2024年の主なステージ

下の表は、公式サイトや報道・ライブレポートでピアノや鍵盤の演奏が確認できる主な公演・番組です。いずれも公演・番組で弾いた楽器で、本人が所有するピアノという意味ではありません。

時期

公演・番組

ピアノ・鍵盤

演奏の内容

2021年9月4日

“Free” Live 2021(日産スタジアム・無観客)

グランドピアノ1台

7万人収容のスタジアムで、グランドピアノ1台のみで演奏

2021年12月31日

第72回NHK紅白歌合戦

ピアノ

「燃えよ」を弾き語り。大トリのMISIA「Higher Love」でピアノを演奏

2022年12月31日

第73回NHK紅白歌合戦

ピアノ

「死ぬのがいいわ」のイントロをピアノで弾き、ハンドマイクで歌唱

2024年(NPRが4月に公開)

Tiny Desk Concerts JAPAN

keys(担当の表記)

リバーブやエフェクト、イヤーモニターを使わずに収録

2024年8月24日・25日

Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”(日産スタジアム)

グランドピアノ(芝生の上/小屋の屋根の上)、ショルダーキーボード

2日目(25日)のBillboard JAPANのレポートより:「Summer Grace(原曲:grace)」「風よ」、湘南乃風「恋時雨」のカバーなど。「燃えよ」はショルダーキーボードで

※Fujii Kaze公式サイトのプロフィール、中日スポーツの記事(2021年9月4日)、ORICON NEWS(2022年1月1日・2022年12月31日)とENCOUNT(2021年12月31日)の紅白歌合戦の記事、NPR「Fujii Kaze: Tiny Desk Concert JAPAN」、Billboard JAPANのライブレポート(2024年8月27日)をもとに編集部が整理。ピアノのメーカー・機種は、これらの出典に記載がないため載せていません。

“Free” Live 2021:日産スタジアムでグランドピアノ1台のみの無観客公演

2021年9月4日の“Free” Live 2021は、無観客で開催され、YouTubeで生配信されました。公式サイトのプロフィールは、この公演を「7万人収容のスタジアムにてグランドピアノ1台のみで演奏を行った」と紹介しています。音楽ナタリーの開催発表の記事でも、大きなステージセットや照明演出、バンド演奏は用いず、天然芝の上でピアノだけを使って約60分のパフォーマンスを行う公演と案内されていました。

NHK紅白歌合戦:2021年はMISIAのピアノ伴奏、2022年はピアノでイントロ

2021年12月31日の第72回NHK紅白歌合戦では、大トリのMISIAが「Higher Love」を歌う場面に藤井風がピアノ演奏でサプライズ登場したと、ORICON NEWSとENCOUNTが伝えています。ORICON NEWSによると、藤井風はこの日、自身の出番で岡山県里庄町の実家から「きらり」を披露したあと、東京国際フォーラムの会場に登場して「燃えよ」も弾き語りしました。2022年12月31日の第73回では、「死ぬのがいいわ」のイントロをピアノで奏で、歌い出しからはハンドマイクで歌ったとORICON NEWSが紹介しています。

2024年:Tiny Desk Concerts JAPAN、米国ツアー、日産スタジアム2デイズ

NPRのTiny Desk Concerts JAPANのページでは、藤井風の担当は「lead vocals, keys」と記載され、同じくkeysの担当としてYaffleの名前が並んでいます。公演については、リバーブやエフェクト、イヤーモニター、ウェッジモニターを使わずに収録した、ほぼアコースティックのコンサートと説明されています。

公式サイトのプロフィールによると、2024年5月には自身初の米国ツアーを行いました。Apollo Theaterの公演ページでは、2024年6月2日の公演名が「FUJII KAZE AND THE PIANO U.S. TOUR」となっており、幼い頃にクラシックピアノの練習を始めたことや、2021年のスタジアム公演でグランドピアノだけを使ってひとりで演奏したことが紹介されています。

2024年8月24日・25日の日産スタジアム公演「Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”」について、Billboard JAPANの2日目のレポートは、アリーナ中央の芝生に置かれたグランドピアノで「Summer Grace(原曲:grace)」を演奏し、階段をのぼった小屋の屋根の上のグランドピアノで「風よ」を弾き語ったと伝えています。湘南乃風の「恋時雨」もピアノ弾き語りでカバーし、「燃えよ」ではショルダーキーボードを抱えて歌いました。SPICEのレポートは、約3年前と同様に芝生の地面にピアノが設置されていたと記しています。同公演のキーボードはYaffleが担当しました。

2026年11月:東京ドームで「藤井風 ピアノリサイタル」を予定

Fujii Kaze公式サイトは2026年9月、東京ドームで「藤井風 ピアノリサイタル」を2日間開催すると発表しました。日程は2026年11月20日と21日。公式サイトはこの公演を、藤井風の「“原点”ともいえるピアノ弾き語りコンサート」と紹介し、デビューアルバムから最新アルバム『Prema』まで、ピアノ弾き語りや独奏を届けるとしています。Mikikiの記事では、2026年10月に始まる「Prema World Tour」とは別の公演として案内されています。

所有ピアノと周辺機材:公式プロフィールには機種の記載なし

公式サイトのプロフィールは、実家の喫茶店で撮影したピアノカバー動画に触れていますが、そのときのピアノや、自宅・曲作りで使うピアノのメーカー・機種は書かれていません。上の表の公演・番組で弾いたピアノについても、各出典に本人の所有機とする記述はありません。演奏会で弾いたピアノと、本人が所有するピアノは分けて考える必要があります。

ピアノ以外の鍵盤では、2024年の日産スタジアム公演の「燃えよ」でショルダーキーボードを使ったことがBillboard JAPANのレポートで確認できます。レポートにメーカー・機種の記載はありません。

ピアノスコア:『LOVE ALL SERVE ALL』は本人編曲のオフィシャル・ピアノスコア

藤井風の曲をピアノで弾くための楽譜として、シンコーミュージック・エンタテイメントからオフィシャル・ピアノスコアが出ています。ヤマハの楽譜通販サイトの商品ページによると、2023年4月19日発売の『オフィシャル・ピアノスコア 藤井風「LOVE ALL SERVE ALL」』は、2ndアルバムの全11曲を「ピアノ・ソロ」と「ピアノ弾き語り」の2形態で収載した、藤井風自身の編曲による楽譜です。巻頭には本人による演奏アドバイスが載っています。

よくある質問

藤井風が使っているピアノのメーカーは?

本人が所有するピアノのメーカー・機種は、Fujii Kaze公式サイトのプロフィールには書かれていません。公演についても、公式サイトやBillboard JAPANのライブレポートは「グランドピアノ」と書くにとどまり、メーカー名は記載されていません。

藤井風はいつからピアノを弾いていますか?

公式サイトのプロフィールによると、幼少期に父の影響でクラシックピアノを始めました。12歳のときには、実家の喫茶店で撮影したピアノカバー動画をYouTubeに投稿しています。

藤井風はピアノだけでライブをしたことがありますか?

あります。公式サイトのプロフィールによると、2021年9月の“Free” Live 2021では、7万人収容の日産スタジアムでグランドピアノ1台のみで演奏しました。2026年11月20日・21日には、ピアノ弾き語りや独奏を届ける「藤井風 ピアノリサイタル」が東京ドームで予定されています。

藤井風の曲をピアノで弾ける楽譜はありますか?

あります。シンコーミュージック・エンタテイメントからオフィシャル・ピアノスコアが出ています。ヤマハの楽譜通販サイトの商品ページによると、『LOVE ALL SERVE ALL』のスコアは藤井風自身の編曲で、ピアノ・ソロとピアノ弾き語りの2形態で収載されています。

まとめ:藤井風のピアノは公演の記録から追える

藤井風は幼少期にクラシックピアノを始め、12歳のピアノカバー動画をきっかけに音楽の世界へ進んだと公式サイトで紹介されています。2021年の日産スタジアム公演はグランドピアノ1台のみ、2024年の日産スタジアム公演でもグランドピアノでの演奏や弾き語りがあり、2026年11月には東京ドームでピアノリサイタルが予定されています。

一方、本人が所有するピアノのメーカー・機種は公式サイトのプロフィールには書かれておらず、Billboard JAPANやSPICEのライブレポートもメーカー名には触れていません。藤井風のピアノについて調べるときは、公演・番組で弾いた楽器と、本人の所有機を分けて見ることが大切です。

※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

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