SOUNDMANIA
高崎晃 機材

高崎晃の使用ギター|RANDOM STARとKG-Prime、アンプやエフェクター、似たギター3選

投稿日: 更新日:

サウンドマニア編集部/楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選…

高崎晃が使ってきたのが、ESPのギター「RANDOM STAR(ランダムスター)」と、Killer(キラー)のギター「KG-Prime(KGプライム)」です。

この記事では、2本のギターの種類・特徴・値段・手に入れ方と、似たギター3選、アンプやエフェクター(音に効果を加える機材)などのその他の機材を紹介します。

高崎晃のギター「RANDOM STAR」と「KG-Prime」とは

2020年のインタビューで高崎晃は、赤いRANDOM STARの再現モデル「THE RED LEGACY」について「ライブではこれとKillerを併用していて」と話しています。Killerのギターには、高崎晃のために作られたKG-Primeがあります。

ギター

メーカー

高崎晃との関係

RANDOM STAR

ESP

LOUDNESSの初期の1981年ごろに使っていた、星のような形のギター。2020年には、再現モデルをライブでKillerと併用していると話した。ESP公式サイトの高崎晃のページに載っている

KG-Prime

Killer

高崎晃のために作られ、1988年に発売されたギター。Killer公式サイトのKG-Prime 21 the spiritのページに「高崎晃氏が使用しています。」とある

※ESP公式サイト、Killer公式サイト、イケベ楽器のブログ(2024年)、デジマート・マガジン(2020年5月19日)をもとに編集部がまとめました。

出典:デジマート・マガジン「高崎晃(LOUDNESS)のRANDOM STAR "THE RED LEGACY"」(2020年5月19日)/ESP「高崎晃」/KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)/イケベ楽器「IKEBE LIVE SHOPPING #68」(2024年9月6日)

RANDOM STAR

RANDOM STARとは、ESPが作っている、星のような形をしたエレキギターです。ESPの公式サイトでは、シグネチャーシリーズ(本人のこだわりや仕様を反映して作られた製品)として、高崎晃のページに載っています。

ESPによると、高崎晃はLOUDNESSの初期の1981年ごろ、赤いRANDOM STARを使っていました。このギターの頭の部分(ヘッド)には、ESPではなく「Navigator」のシールが貼られていました。1983年ごろには「RS-220」として売り出されましたが、本人のギターとは違う仕様だったそうです。

2016年には、この1本目を再現した「THE RED LEGACY」が発表され、2017年2月22日までの期間限定で作られました。高崎晃は2020年に、このギターを「まだKillerが誕生してない初期の曲で使うことが多い」と話しています。

出典:ESP「RANDOM STAR "THE RED LEGACY" 発売」(2016年10月20日)/デジマート・マガジン「高崎晃(LOUDNESS)のRANDOM STAR "THE RED LEGACY"」(2020年5月19日)/ESP「高崎晃」

KG-Prime

KG-Primeとは、日本のギターブランド「Killer」のエレキギターです。楽器店のイケベ楽器は、KG-Primeを「LOUDNESSの高崎晃氏のために製作され、1988年に市販されて以来30年以上にわたり生産され続けている」モデルと紹介しています。

2021年には「KG-Prime 21 the spirit」が登場しました。Killerの公式サイトには、このギターについて「高崎晃氏が使用しています。」と書かれています。

2026年には、LOUDNESSの45周年を記念したKG-Primeも作られました。高崎晃はこのギターを「プライムの完成形といえるモデルだよね。」と話しています。

出典:イケベ楽器「IKEBE LIVE SHOPPING #68|進化し続けるKiller KG-Primeを徹底解説!」(2024年9月6日)/KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)/WeROCK「高崎 晃本人の最新キラー・ギターを試奏!!」(2026年3月4日)

高崎晃のギターの特徴は、どちらもフロイドローズ付きで弦の長さが648mm

2本とも、弦の長さ(スケール)は648mmで、フレット(音の高さを区切る金属の棒)は22本です。ブリッジ(弦を支える部品)には、どちらもフロイドローズが付いています。フロイドローズは、アーム(レバー)で音程を大きく上げ下げしても、チューニングが狂いにくい仕組みのブリッジです。

RANDOM STARの特徴

今売られているRANDOM STARの仕様は、次のとおりです。

項目

仕様

ボディ(本体)

アルダー材

ネック(さお)

ハードメイプル材(1枚の木)、22フレット

ネックの付け方

ボルトオン(ねじで留める)

ブリッジ

フロイドローズ

ピックアップ(音を拾うマイク)

ESPのLH-200を2つ

つまみ・スイッチ

音量(マスターボリューム)、ピックアップの切り替えスイッチ、ON/OFFスイッチ

色

赤

※ESP公式サイトの高崎晃のページの仕様表をもとに編集部がまとめました。指板(弦を押さえる板)の木材は、仕様表に書かれていません。

出典:ESP「高崎晃」

KG-Primeの特徴

KG-Primeのネックは「VUシェイプ」です。デジマート・マガジンによると、手前のほう(ロー・ポジション)はV字、高い音のほう(ハイ・ポジション)に行くにつれてU字になる形です。

ネックは、ボディの奥まで深く差し込んで留めています(ディープインサート)。イケベ楽器は、フロント・ピックアップよりも深い位置まで差し込まれ、3度の角度が付けられていると紹介しています。

項目

仕様(KG-Prime 21 the spirit)

ボディ

表の板(トップ)がアルダー材、裏の板(バック)がメイプル材

ネック

ハードメイプル材、VUシェイプ、ディープインサート

指板

杢目(木の模様)のあるメイプル材、22フレット

ブリッジ

フロイドローズ(オリジナル)

ピックアップ

セイモア・ダンカンの「THUNDER IN THE EAST」を2つ

つまみ・スイッチ

音量、ピックアップの切り替えスイッチ、ダイレクトスイッチ(音量のつまみを通さずに音を出す)

※Killer公式サイトのKG-Prime 21 the spiritのページをもとに編集部がまとめました。名前に「21」とありますが、フレットは22本です。

出典:KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)/デジマート・マガジン「【Killer】こだわり抜いた高崎晃シグネチャー2015年バージョン」(2015年1月23日)/イケベ楽器「IKEBE LIVE SHOPPING #68」(2024年9月6日)

高崎晃のギターの値段は、RANDOM STARが583,000円、KG-Primeはオープン価格

RANDOM STARの値段

今売られているRANDOM STARの希望小売価格は、583,000円(税込)です。LOUDNESSの40周年と45周年には、記念モデルも作られました。

モデル

発表

本数

価格

RANDOM STAR

─

─

583,000円(税込)

THE RANDOM STAR -LOUDNESS 40th Anniversary-

2021年

25本

924,000円(税込)

THE KING OF RANDOM STAR -THE RISING SUN-

2026年2月16日

─

1,870,000円(税込)

※ESP公式サイトの高崎晃のページと製品情報(2021年9月1日・2026年2月16日)をもとに編集部がまとめました。「─」は記載がない項目です。40周年モデルはネックをボディに接着するセットネック、45周年モデルはボルトオンで、作りが違います。

45周年モデルは、期間限定の受注生産(注文を受けてから作る)でした。受注期間は、発表時は2026年2月16日から5月15日までで、ESPの高崎晃のページでは5月31日までに変わっています。今はESPの公式サイトで「DISCONTINUED(販売終了)」になっています。

出典:ESP「高崎晃」/ESP「LOUDNESS 40周年を記念した、特別なRANDOM STAR®とPPJを限定で発売」(2021年9月1日)/ESP「LOUDNESS 45周年記念モデル 限定発売」(2026年2月16日)

KG-Primeの値段

KG-Prime 21 the spiritは「オープン価格」で、決まった値段が公開されていません。45周年モデルには、希望小売価格が出ています。

モデル

発表

本数

価格

KG-Prime 21 the spirit

2021年

─

オープン価格

KG-Prime Akira Takasaki Signature 2022(40周年)

2021年2月

25本

オープン価格

KG-Prime Akira Takasaki Signature 2026(45周年)

2026年

各色20本

Ultramarine 1,320,000円(税抜1,200,000円)、Poison Pink Lava 1,265,000円(税抜1,150,000円)

※Killer公式サイトの各製品ページと、ギター・マガジンWEB(2021年2月2日)をもとに編集部がまとめました。40周年モデルは、発表時は20本の予定でしたが、のちに25本に変わりました。

40周年モデルの受注はすでに終わっています。45周年モデルは注文が予想を大きく上回ったため、受注を早めに終え、抽選販売になりました。

出典:KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)/KG-Prime Akira Takasaki Signature 2022(Killer公式サイト)/KG-Prime Akira Takasaki Signature 2026(Killer公式サイト)/ギター・マガジンWEB「ラウドネス結成40周年を記念する高崎晃の新たなシグネチャー・ギター」(2021年2月2日)

高崎晃と同じギターを手に入れるなら、RANDOM STARは新品、KG-Primeは中古も探そう

RANDOM STARは、ESPの公式サイトで販売終了になっていません。デジマート(楽器の売り買いができるサイト)には、新品の出品が3件ありました。中古は2件でした。

KG-Prime 21 the spiritは、2023年7月28日から「一時受注停止中」です。デジマートでは、KG-Primeの中古が8件、ビンテージ(古い年代のもの)が1件、楽器店の在庫の新品が1件出品されていました。件数が少ないため、中古の相場は載せていません。

デジマートで「RANDOM STAR」と探すと、アニメ「BanG Dream!(バンドリ)」のキャラクターのモデルも多く出てきます。高崎晃のモデルとは仕様が違うので、気をつけてみましょう。

中古を見つけたときは、次の点を確かめてみましょう。

  • 商品名がESPの「RANDOM STAR」か、Killerの「KG-Prime」か(似た名前のモデルと間違えない)

  • 何年に作られたモデルか(記念モデルか、レギュラーモデルか)

  • ピックアップが何か(KG-Prime 21 the spiritはTHUNDER IN THE EAST)

  • フロイドローズのアームやナット(弦を固定する部品)がそろっているか

  • ネックの反りやフレットのすり減りがないか

出典:デジマートの検索結果(RANDOM STAR)/デジマートの検索結果(ランダムスター)/デジマートの検索結果(KG-Prime)/KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)

高崎晃のギターに似たギター3選

RANDOM STARとKG-Primeに仕様が近いギターを3本紹介します。仕様が近いギターで、音が同じとは限りません。

ギター

種類

特徴

値段

手に入れ方

EDWARDS E-RS/R

高崎晃のページに載っているEDWARDSのランダムスター

アルダー材、648mm、フロイドローズ、LH-200を2つ

247,500円(税込)

新品を楽器店で探す

Killer KG-Exploder II

KG-Primeの値段を抑えたモデル

メイプル材、648mm、フロイドローズ、Killerのピックアップ

242,000円(税抜220,000円)

新品を楽器店で探す

Killer KG-Exploder SE

KG-Exploderの値段を抑えたモデル

アルダー材、648mm、フロイドローズ

121,000円(税抜110,000円)

新品を楽器店で探す

※ESP公式サイトの高崎晃のページと、Killer公式サイトの各製品ページをもとに編集部がまとめました。

1. EDWARDS E-RS/R

  • 種類:ESPのブランド「EDWARDS(エドワーズ)」のギターです。ESPの公式サイトの高崎晃のページに、RANDOM STARと並んで載っています。

  • 特徴:アルダーのボディに、ハードメイプルのネック、ローズウッドの指板(22フレット)、648mmのスケール。ボルトオンで、ブリッジはフロイドローズ(FRT-1000)、ピックアップはRANDOM STARと同じESPのLH-200を2つ載せています。指板がメイプルの「E-RS/M」もあります。

  • 値段:247,500円(税込)。RANDOM STARの半分以下です。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

2. Killer KG-Exploder II

  • 種類:Killerが「KG-Primeのコスト・パフォーマンスモデル」と説明しているギターです。高崎晃のモデルではありません。

  • 特徴:メイプルのボディに、ハードメイプルの指板(22フレット)、648mmのスケール。ネックは少し深く差し込む「セミ・ディープインサート」で、ブリッジはフロイドローズ(Thousand)です。ピックアップは、高崎晃が監修したKillerのLQ-500とLZ-510 Dyna-biteです。

  • 値段:242,000円(税抜220,000円)。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

3. Killer KG-Exploder SE

  • 種類:Killerが「KG-Primeの系譜であるKG-Exploderのコスト・パフォーマンスモデル」と説明しているギターです。

  • 特徴:アルダーのボディに、ハードメイプルの指板(22フレット)、648mmのスケール。セミ・ディープインサートで、ブリッジはフロイドローズ(Special)です。ピックアップはKillerのオリジナルです。ギターは中国製です。

  • 値段:121,000円(税抜110,000円)。3本の中でいちばん手ごろです。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

出典:ESP「高崎晃」/KG-Exploder II(Killer公式サイト)/KG-Exploder SE(Killer公式サイト)/LQ-500(Killer公式サイト)/LZ-510 Dyna-bite(Killer公式サイト)

高崎晃のその他の機材

本人の話やメーカーの発表で確かめられた、ギター以外の機材は次のとおりです。

機材

種類

使っていた時期・紹介された年

Seymour Duncan THUNDER IN THE EAST

ピックアップ(高崎晃モデル)

2016年の発売から。KG-Prime 21 the spiritなどに付いている

Killer LQ-500・LZ-510 Dyna-bite・LQ-600・LZ-610

ピックアップ(高崎晃が監修)

2022年に新しいLQ-600・LZ-610について本人が話した

マーシャルのキャビネット

スピーカーの箱

レイジーの時代(1977〜78年ごろ)から

Marshall JMP-1

プリアンプ(音色を作る部分)

1992年のアルバム『LOUDNESS』のころから。今のセットに落ち着いたのは第3期LOUDNESSの後期で、2022年の記事で「30年近く」

Roger Mayer 6550

パワーアンプ(音を大きくする部分)

2014年の対談で本人が話した

Marshall 9200

パワーアンプ

2021年9月のライブでラックに入っていた。2022年5月のツアーでは予備として用意

Marshall CODE

楽屋用のアンプ

2021年の記事で本人が話した

Friedman(機種名は不明)

ギターアンプ

2018年の海外のインタビューで、アンプについて「Marshall and Friedman with Twin Reverb」と話した

CAT'S Factory AT-222

ブースター(音を持ち上げる)

2014年の記事で紹介。2020年の記事で本人が使い方を話した

CAT'S Factory AT-222D

ディストーション(音を歪ませる)

2020年の記事で本人が設定を話した

Jim Dunlop AT95

ワウ(音を「ワウワウ」と変える)とファズ

2023年に発表された高崎晃モデル

Ernie Ball SLINKY COBALT

弦

2014年・2019年の記事で紹介

Jim Dunlop 516PAKT

ピック(高崎晃モデル)

2020年に発売が紹介された

※WeROCK(2019年9月17日・2020年12月14日・2021年3月26日・2022年9月2日・2022年8月29日)、BARKS(2014年8月5日)、デジマート・マガジン(2014年8月15日)、各メーカーの公式サイトなどをもとに編集部がまとめました。キャビネットの型番は、出典の記事に書かれていないため載せていません。ほかに、1992年のアルバム『LOUDNESS』の録音で使ったRocktron PRO GAP、2017年に限定で出たShin's Music DUMBLOID Akira Takasaki Specialもあります。2014年の記事で高崎晃は、80年代にも愛用していたGuyatone PS-005を買い直し、「1年くらい前まで」ツアー用のボードに入れていたと話しています。

高崎晃は、2014年のBARKSの対談で「アンプは、もうずっと変わらない。」と話しています。2022年のWeROCKの記事では、レイジーの時代のマーシャルのキャビネットを、スピーカーを入れ替えながら箱はそのまま使っていると話しています。「このキャビで鳴らせば、どんなヘッドを持ってきても、だいたい自分の音が出せると思う。」とも話しています。

主なものを、種類・特徴・値段・手に入れ方で紹介します。

出典:WeROCK「俺のMarshall〜高崎 晃 編」(2022年8月29日)/BARKS「高崎晃 vs マーティ・フリードマン」4ページ目(2014年8月5日)/WeROCK「マーシャル CODEで作るLOUDNESS 81-84の高崎 晃サウンド」(2021年3月26日)/デジマート・マガジン「高崎晃 〜世界のTAKASAKI流、楽器探しの楽しみ方〜」(2014年8月15日)/Shin's Music「DUMBLOID Akira Takasaki Special(限定生産品)」(2017年1月28日)/Music Existence「Interview: Akira Takasaki of Loudness」/Marshall Blog「LOUDNESS~THANK YOU FOR ALL:Chapter 4 Revised Live in Japan 【ENCORE】<前編>」(2021年9月20日)

Seymour Duncan THUNDER IN THE EAST

  • 種類:アメリカのピックアップメーカー、セイモア・ダンカンの高崎晃モデルのピックアップです。ネック用とブリッジ用の2つセットです。

  • 特徴:磁石はアルニコ5です。直流抵抗(出力の目安になる数字)は、ネック用が7.5kΩ、ブリッジ用が9.5kΩです。色はブラックとゼブラ(白黒)の2つです。

  • 値段:2016年の発売時は75,000円(税別)でした。

  • 手に入れ方:限定100セットで発売され、すぐに予約で売り切れました。そのあと、受注生産で追加注文を受けました。単体で探すなら中古を探してみましょう。KG-Prime 21 the spiritや45周年のRANDOM STARにも付いています。

出典:デジマート・マガジン「【Seymour Duncan/THUNDER IN THE EAST】高崎晃シグネチャーPUが限定100セットで登場!」(2016年7月21日)/ヤング・ギター「セイモア・ダンカンから高崎 晃のピックアップ"Thunder In The East"が登場!」(2016年8月24日)

Killerのピックアップ(LQ-500・LZ-510 Dyna-bite・LQ-600・LZ-610)

  • 種類:高崎晃が監修した、Killerのオリジナルのピックアップです。LQはネック用、LZはブリッジ用です。

  • 特徴:LQ-500とLZ-510は、出力が「ミディアム~若干弱め」の素直な音です。LQ-600とLZ-610は、それをもとに中音域を少し強くしたモデルです。高崎晃は2022年に「パワーがありすぎると、すごく平面的なサウンドになってしまう。」と話しています。

  • 値段:LQ-500とLZ-510は各14,300円(税抜13,000円)、LQ-600とLZ-610は各16,500円(税抜15,000円)です。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を探してみましょう。

型番

取り付ける場所

直流抵抗

磁石

LQ-500

ネック

9.4kΩ

アルニコ5

LZ-510 Dyna-bite

ブリッジ

14.3kΩ

アルニコ5

LQ-600

ネック

12kΩ

アルニコ5

LZ-610

ブリッジ

15kΩ

セラミック

※Killer公式サイトの各製品ページをもとに編集部がまとめました。LZ-610の直流抵抗は、WeROCK(2022年9月2日)では17.5kΩと書かれていて、公式サイトと違います。

出典:Killer「Parts」/LQ-500(Killer公式サイト)/LZ-510 Dyna-bite(Killer公式サイト)/LQ-600(Killer公式サイト)/LZ-610(Killer公式サイト)/WeROCK「ピックアップで進化する高崎 晃サウンド」(2022年9月2日)

Marshall JMP-1

  • 種類:マーシャルのプリアンプです。ラック(機材を積む棚)に入れて使う、薄い1U(ラック1段分の高さ)サイズの機材です。

  • 特徴:高崎晃は2014年に「マーシャルのJMP-1という薄っぺらい1UタイプでMIDI対応のヤツ」と説明しています。マーシャルのJVM(今のマーシャルのアンプ)も気に入ったけれど「最終的にはJMP-1に戻ってしまう」とも話しています。2022年のラックには、JMP-1が2台入っていました。

  • 値段:マーシャルの国内サイトの今の製品一覧には載っておらず、新品の値段は出ていません。

  • 手に入れ方:中古を探してみましょう。

出典:BARKS「高崎晃 vs マーティ・フリードマン」4ページ目(2014年8月5日)/WeROCK「俺のMarshall〜高崎 晃 編」(2022年8月29日)/ラック製品(マーシャル国内サイト)

Marshall CODE

  • 種類:マーシャルのデジタルのギターアンプです。高崎晃は「俺も楽屋用のアンプとしてCODEを使ってる。」と話しています。

  • 特徴:昔のマーシャルのアンプの音を、デジタルで再現(モデリング)できます。本人は「よく使う音は、プレキシだったり、最近のJVMだったりのモデリングかな。」と話しています(プレキシは昔のマーシャルのアンプです)。

  • 値段:マーシャルのプライスリストでは、希望小売価格はCODE25が44,000円(税込)、CODE50が59,400円(税込)です。

  • 手に入れ方:今はCODE25とCODE50が売られています。CODE100は生産が終わっています。高崎晃がどの大きさのCODEを使っているかは、記事に書かれていません。

出典:WeROCK「マーシャル CODEで作るLOUDNESS 81-84の高崎 晃サウンド」(2021年3月26日)/CODE(マーシャル国内サイト)/CODEの生産完了品(マーシャル国内サイト)/マーシャル プライスリスト(マーシャル国内サイト)

CAT'S Factory AT-222

  • 種類:CAT'S Factory(キャッツファクトリー)の、高崎晃モデルのクリーン・ブースターです。

  • 特徴:2014年のデジマート・マガジンによると、ミッド(中音域)が強めの「Regular」と、よりラウドな「Loudness」の2つのモードを切り替えられます。高崎晃は、ゲイン(音を持ち上げる量)のつまみを10時ぐらいにして、ハードな音のときはLoudness側にしていると話しています。

  • 値段:2014年の記事で、限定300台と紹介されています。価格は書かれていません。

  • 手に入れ方:楽器店や中古で探してみましょう。

出典:デジマート・マガジン「高崎晃 〜世界のTAKASAKI流、楽器探しの楽しみ方〜」(2014年8月15日)/WeROCK「高崎 晃のシグネイチャー・ペダルを撃剣試奏!!」(2020年12月14日)

CAT'S Factory AT-222D

  • 種類:CAT'S Factoryの、高崎晃モデルのディストーションです。

  • 特徴:歪みの種類を「クラシック」「ゲルマニウム」「モダン」の3つから切り替えられます。青い本体に「氣」の文字が入っています。高崎晃は、ゲインを9〜10時、ボリュームを1時、トーンを5時ぐらいにすると話しています。

  • 値段:2020年の発売時は68,000円(税別)でした。

  • 手に入れ方:楽器店や中古で探してみましょう。

もともと高崎晃は「アンプで歪ませている音が基本だから、そこにディストーション・ペダルというのは必要ないと思っていた」と話しています。それでも、この機材は「宅録とかでも、これがプリアンプ代わりになるぐらいの音をしていると思うよ。」と評価しています。

出典:WeROCK「高崎 晃のシグネイチャー・ペダルを撃剣試奏!!」(2020年12月14日)/イケベ楽器「【CAT'S Factory】高崎晃氏の名を冠したディストーションペダルが満を持しての登場!」(2020年10月1日)

Jim Dunlop AT95

  • 種類:ジム・ダンロップの「クライベイビー(Cry Baby)」というワウの、高崎晃モデルです。ファズ(音を強く歪ませる)も一緒に入っています。

  • 特徴:ペダルを踏み込むとワウがオンになり、かかとまで戻すとオフになります(オートリターン)。ファズはスイッチでオン・オフでき、ファズだけでは使えません。高崎晃は「踏み込んだ瞬間から伝統的なクライベイビーサウンドと共に、ファズも同時に唸らせる事が出来るヤバいエフェクト!」とコメントしています。

  • 値段:36,300円(税込)です。

  • 手に入れ方:新品を楽器店で探してみましょう。

出典:AT95:Akira Takasaki Signature Wah(モリダイラ楽器)/Guitar-Town「Jim DunlopからAT95 Akira Takasaki Signature Wahが発売」(2023年4月4日)

Ernie Ball SLINKY COBALT

  • 種類:アーニーボールのエレキギター用の弦です。

  • 特徴:アーニーボールは、磁性の高い素材で、ピックアップとより強く反応する弦だと説明しています。高崎晃は、レギュラー・チューニングでは09〜46、ダウン・チューニング(音程を下げた状態)では10〜52の太さを使っていると話しています。「コバルトは、左手の弾き心地もいいし、ラウドなんだ。」とも話しています。

  • 値段:アーニーボールの国内サイトには価格の掲載がありません。価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:WeROCK「プロを納得させるアーニーボール弦〈ギター編その1〉」(2019年9月17日)/SLINKY COBALT(アーニーボール国内サイト)

Jim Dunlop 516PAKT

  • 種類:ジム・ダンロップの、高崎晃モデルのピックです。

  • 特徴:ウルテックスという樹脂でできた、厚さ1.4mmの小さめの三角形(スモール・トライ)のピックです。「氣」の文字が入っています。高崎晃は「「氣」の文字がうまく滑り止めにもなって更に弾きやすくなった。」と話しています。

  • 値段:2020年の発売時は、3枚入りで1,200円(税抜)でした。

  • 手に入れ方:楽器店で探してみましょう。

出典:ギター・マガジンWEB「高崎晃のシグネチャー・ピックがジムダンロップより発売」(2020年10月26日)

高崎晃が使っているとされるその他の機材(公式情報ではありません)

ここで紹介する機材は、本人やメーカーが発表した情報ではありません。機材まとめサイトが、ペダルボードの写真をもとに紹介しているものです。

機材

種類

まとめサイトが挙げている根拠

MXR M169 Carbon Copy

ディレイ(音を遅らせて重ねる)

Instagram(本人ではないアカウント)に投稿されたペダルボードの写真

Dunlop GCB95 Cry Baby

ワウ

同じペダルボードの写真

※機材まとめサイトの記載をもとに編集部がまとめました。いずれも本人やメーカーの発表は確認できていないため、同じ機材を買うときの参考にとどめてください。

MXR M169 Carbon Copy

  • 種類:MXRの、アナログ・ディレイです。

  • 特徴:最大600msまで音を遅らせられます。つまみはDelay(遅らせる長さ)、Mix(重ねる量)、Regen(くり返しの回数)の3つで、音を揺らすモジュレーションも使えます。

  • 値段:メーカー公式サイトの掲載価格は159.99ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:CARBON COPY ANALOG DELAY(ジム・ダンロップ公式サイト)

Dunlop GCB95 Cry Baby

  • 種類:ジム・ダンロップの、定番のワウペダルです。

  • 特徴:Fasel(ファゼル)というインダクター(音を作る部品)を使い、高い音がはっきりした、攻めたワウの音が特徴だとメーカーが紹介しています。

  • 値段:メーカー公式サイトの掲載価格は99.99ドルです。日本での価格は販売店ごとに異なります。

  • 手に入れ方:楽器店で新品を買えます。

出典:CRY BABY STANDARD WAH(ジム・ダンロップ公式サイト)

高崎晃のギターについてよくある質問

高崎晃のメインギターは?

高崎晃本人が「メイン」と話したギターは見つかりませんでした。2014年のデジマート・マガジンは、写真の説明でKillerのシグネチャー・モデルの2014年バージョンを「メイン・ギター」と紹介しています。2020年には本人が、ライブでRANDOM STARとKillerのギターを「併用」していると話しています。再現モデルのTHE RED LEGACYは、Killerができる前の初期の曲で使うことが多いそうです。

出典:デジマート・マガジン「高崎晃 〜世界のTAKASAKI流、楽器探しの楽しみ方〜」(2014年8月15日)/デジマート・マガジン「高崎晃(LOUDNESS)のRANDOM STAR "THE RED LEGACY"」(2020年5月19日)

高崎晃が最近使っているギターは?

2026年3月のWeROCKの記事で高崎晃は、45周年モデルのKG-Primeを「こないだのライヴ」で、レギュラー・チューニングの曲とロー・チューニング(音程を下げた状態)の曲の両方に使ったと話しています。

出典:WeROCK「高崎 晃本人の最新キラー・ギターを試奏!!」(2026年3月4日)

RANDOM STARは今も買える?

買えます。ESPの公式サイトでは、RANDOM STARの希望小売価格は583,000円(税込)で、デジマートにも新品の出品がありました。ESPのブランドEDWARDSの「E-RS/R」なら、247,500円(税込)です。

出典:ESP「高崎晃」/デジマートの検索結果(RANDOM STAR)

KG-Primeは今も買える?

新品を手に入れるのは難しいモデルです。KG-Prime 21 the spiritは2023年7月28日から一時受注停止中で、45周年モデルも受注を終えています。楽器店の在庫の新品は少ないので、中古もあわせて探してみましょう。

出典:KG-Prime 21 the spirit(Killer公式サイト)/KG-Prime Akira Takasaki Signature 2026(Killer公式サイト)

高崎晃はどんな弦とチューニングを使っている?

2019年のWeROCKの記事で高崎晃は、アーニーボールのSLINKY COBALTを、レギュラー・チューニングでは09〜46、ダウン・チューニングでは10〜52の太さで使っていると話しています。2010年のBARKSのインタビューでは、ライブでレギュラー・1音下げ・2音下げの3パターンぐらいのギターを用意していると話しています。

出典:WeROCK「プロを納得させるアーニーボール弦〈ギター編その1〉」(2019年9月17日)/[BARKS「LOUDNESS高崎晃インタビュー[前編]」(2010年6月17日)](https://barks.jp/news/643336/)

もっと安く高崎晃に近いギターを買うなら?

Killer KG-Exploder SEが121,000円(税抜110,000円)で、3本の中でいちばん手ごろです。Killerが「KG-Primeの系譜であるKG-Exploderのコスト・パフォーマンスモデル」と説明していて、648mmのスケールとフロイドローズも同じです。ただし、ピックアップはKillerのオリジナルで、THUNDER IN THE EASTではありません。

出典:KG-Exploder SE(Killer公式サイト)

まとめ|高崎晃のギターはRANDOM STARとKG-Prime、手ごろならKG-Exploder SE

2020年のインタビューで高崎晃は、ライブでRANDOM STARとKillerのギターを併用していると話しています。KillerのKG-Primeは、高崎晃のために作られたギターです。RANDOM STARの形がほしいならEDWARDS E-RS/R、KG-Primeに近い仕様ならKG-Exploder II、手ごろさならKG-Exploder SEが選ぶ目安です。

同じLOUDNESSのベーシストの機材は、山下昌良の使用ベースの記事で紹介しています。

関連記事

※本記事は特定のメーカー・販売店・買取業者との広告提携に基づくものではありません。

サウンドマニア編集部

楽器の購入ガイドや基礎知識を発信するサウンドマニア編集部です。ピアノ・ギターをはじめとした楽器選びや、メンテナンス・演奏に関する実用的な情報をわかりやすくお届けします。

アーティストの記事

新着記事